B級映画ジャケット美術館

2024/05/02(木)00:00

2351 アイランド

SFアクション映画(148)

​​​​​​2351 アイランド ※ジャケット(オモテ面)​ ​【 スタッフ 】 ​監督・製作 マイケル・ベイ 製  作  ウォルター・F.パークス 製作総指揮 ローリー・マクドナルド 製  作  イアン・ブライス 脚本・原作 カスピアン・トレッドウェル=オーウェン ​【 キャスト 】 ​リンカーン・6エコー/トム・リンカーン:            ユアン・マクレガー(平田広明) ジョーダン・2デルタ/サラ・ジョーダン:        スカーレット・ヨハンソン(甲斐田裕子) ローラン:ジャイモン・フンスー(楠 大典) メリック:ショーン・ビーン(大塚芳忠) マッコード:スティーブ・ブシェミ(梅津秀行) スタークウェザー:       マイケル・クラーク・ダンカン(楠見尚己) ​※ジャケット(ウラ面) ​​【 仕  様 】 ​型  番  DLR-71730 製作年度  2005年 製 作 国  アメリカ 原  題  THE ISLAND 発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ 販  売  ---- 提  供  ---- 価  格  ---- 字幕翻訳  アンゼたかし 吹替翻訳  久保喜昭 吹替演出  ---- 制作協力  ---- 日本公開  ---- リリース  ---- 収  録  本編 136min. 映像特典 15min. サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ 音  声  1.オリジナル<英語>(5.1chサラウンド)       2.日本語(5.1chサラウンド) 字  幕  1.日本語字幕       2.英語字幕       3.日本語吹替用字幕 そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向       輸出禁止商品、DVD、レンタル専用 映像特典  1.メイキング オブ THE ISLAND       2.DVD-ROMコンテンツ:         ウェブサイトへのリンク ​※ディスク ​ 【 ジャケット 】 オモテ面:---- ウラ面 :『アルマゲドン』『パール・ハーバー』の      マイケル・ベイ監督が放つ      近未来アクション超大作!        逃げろ、生きるために――。 主人公二人のバストショット。その下にはタイトルを挟んで、激しいアクションを期待させるヘリと車。……うーん、イマイチSFっぽくない。この辺りのミスリードに、本作品がコケた理由があるような気がする。(溜息) ウラ面も、そうだな。もっとSF色を強くして広告していたら、もっと違う結果になってかも知れない。ポスターやチラシの出来映えは、意外と興行収入と結びついているような気がするぞ。(予告編もだけど……) 【 感  想 】 「クローン・シティ/悪夢の無性生殖」 マイケル・ベイ監督らしい作品だった。大コケしたようだけど個人的には面白かった。大規模な撮影、派手なカーチェイス、やたらお金の掛かったセット、登場する車も高そうだ。あおり気味のアングルでぐるぐる回るカメラワークも健在。ハイコントラストでギラギラな映像も好きだなぁ。細かい音を立体的に積み重ねた音響設計も、いい。手間ひまが掛かっている。いつも上映時間は 2時間超で、何気にドンデン返しが織り込まれたストーリー展開もマイケル・ベイ監督らしい。当たり障りのない大作が増えている昨今、監督の嗜好が大きく反映された作品は貴重だと思うなぁ。再評価されるべき作品だと思う。(苦笑) ――2019年、人類は大気汚染から逃れるためにコロニーを建設し、完全管理のもとに平和に暮らしていた。そこで暮らす人たちの夢は、汚染を免れた自然豊かな島《アイランド》に移住することだった。移住は抽選によって決められていた。そんな生活に誰も疑問を抱かなかった。 しかし、リンカーン・6・エコーは平穏無事な日常の暮らしに違和感を覚える。そして、小さな疑念からコロニー内を探っているうちに、隠された秘密を知ってしまう。《アイランド》に移住したはずの男が臓器を摘出され、代理出産した女性が薬殺されるのを目撃してしまったのだ。このままでは、いずれ皆、殺されてしまう。危険を感じたリンカーンは《アイランド》行きに選ばれたジョーダンを連れてコロニーから脱走する。そして、二人は現実の世界を知ることになる。 ……というお話し。 封切り当時から『クローン・シティ/悪夢の無性生殖(79)』との類似が指摘されていた。訴訟沙汰になっていたと記憶しているが、結果はどうなったんだろう。今となってはどうでもいいか。同じような題材を扱った作品がはたくさんある。「クローン」「臓器移植」「隔離社会」の3つがキーワードかな。『エコール(04)』、『わたしを離さないで(10)』、『レベル16/服従の少女たち(18)』、『約束のネバーランド(20)』と枚挙に暇がない。(まるで次々とクローンが生まれているようだ) 本作品が面白い点は、クローンが主人公であり、オリジナルの人間を出し抜いてハッピーエンドを迎えること。如何にもSF映画らしい。 でも、それってチョッと怖い。クローンがオリジナルを殺してアイデンティティを保とうとする筋書きは、ホラー映画なら当然あり得るからだ。『富江』シリーズとかね。 SFで良かった。(笑) なので、オススメ! ​【 マイケル・ベイ関連作品 】 ​『0844 アルマゲドン [ブルーレイ]』 ​『1246 トランスフォーマー TWO-DISC SPECIAL EDITION』 ​『1247 トランスフォーマー/リベンジ TWO-DISC SPECIAL EDITION』 ​​『1248 トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 ​『1249 トランスフォーマー/ロストエイジ [ブルーレイ+DVD]』​ ​『1250 トランスフォーマー/最後の騎士王 [ブルーレイ+DVD+ボーナス・ブルーレイ]』​ ​『0178 13日の金曜日』 ​『1282 悪魔の棲む家 特別編』 ​『1650 OUIJA 呪い襲い殺す』​ ​​『1651 OUIJA ウィジャ/ビギニング~呪い襲い殺す~』​ ​

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