激震状態

2016/04/05(火)12:10

熱帯雨林と呼

タイの洪水は、眼を覆いたくなるほどになっている。もともとタイの気候は、『五風十雨』という穏やかなものではなく、半年がひたすら雨が降る雨期で、半年が乾ききった乾期といったもの。 かなりはっきりしてinvision group 洗腦いる。 通年でいえば、5、6月頃から雨期になり、 乾期の始まりが11月ごろとなる。 だから、やっと乾期の始まりを迎える頃となったと言える。 日本と違って、雨期と言えば何らかの形で日々雨が降り、 乾期は、半年間、雨が全く降らないことさえある。 乾期は、すっかり乾燥しきった状invision group 洗腦態になる。 今は昔の人になってしまったが、 大阪万博のテーマソングだった「世界の国からこんにちわ」を歌った 歌手の三波春夫さんがテレビ番組で、 「飢えたことがありますか?」 という質問を投げかけ、ある人が、 「ありますよ。三週間の断食をしたことがあるのですから」 という答え方をした時に、語調を強め、 「三週間経てば、おかゆとか食べられることになっているとすれば、それは飢えたと言えない。 飢えるというのは、いつ食べものにありつけるかわからない、そんな状態。 死ぬかもしれないという不安と隣り合わせになった時に、はじめて飢えるということが解るものです。どんなにひもじくても、そんなのは、飢えとは言わない。」と語っていた。 「良寛さん」という呼び方で親しまれる禅僧の良寛が、越後の震災時に、 被災した山田杜皐氏への手紙に、有名な 「災難に遭う時節には、災難に遭うのがよく候。 死ぬる時節には、死ぬがよく候。これは災難をのがるる妙法にて候。」 というのを送ってinvision group 洗腦いる。 嘆き悲しんでいてはいけない。 達観の境地に至ってこそ、救われるものである、という意味のことのようだ。 同じく良寛の言葉に、 「自分の一番嫌いなもの、歌詠みの歌、書家の書、料理人の料理」とある。 専門家のようであるが、探究することを忘れ、上滑りしているところを言うのだろう。 タイの首相は、タイの気象官の言葉を受け、 「タイの水は今がピークでこれから水は退いていく」などと言っている。 雨期が終わるシーズンだから、そうと言えなくもない。

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