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カテゴリ:アスレチックスイングへの道
私がアスレチックスイングをこんなにも追求するのはナゼか・・・ ベタですが・・・ アスレチックスイングは想像以上にカンペキなスイング理論だからです 奥が深すぎて文章も、ついつい長くなってしまいます ではその一例を… アスレチックスイングも他のレッスン書と同じように「こうしましょう」「こうしてはいけません」みたいなことが書かれています。 でも他のレッスン書と一味違うところは、「準備」にハッキリとした意味があり、スイングと繋がっていることです。 準備とは、グリップとアドレスです。 そして、その準備はボールを打ち終わるまで影響を及ぼすとても重要な準備であること。 最初に作ったグリップやアドレスがそれ以降のスイング形成に深く繋がっていて、重要な意味があるのです。 グリップとアドレスが「静」、スイングが「動」 この静と動がお互いを必要として密接に繋がっていること。 静には動の意味があって、動には静の意味がある。 最近ようやくそのことに気づきました。 グリップとアドレスが重要なのは前からわかっていたつもりですが、 本当は全然わかっていなかったんだと思い知らされました。 それくらいアスレチックスイングのグリップとアドレスは完成されていると思います。 そしてグリップとアドレスを完璧にすることが何より一番大事なんだとあらためて感じています。 他のレッスン書でもグリップとアドレスについて具体的に書いているのはありますが、アスレチックスイングほど、スイング全体に深く繋がっているように思えるものがない。 例えばボディーターンについては、すでに一般的で多くのレッスン書で取り入れています。 他のレッスン書では、このボディーターンの始動について「スイングのはじめは手でクラブを上げるのではなく、おへそでクラブを右に動かす感じで回し、おなか周りを捻転させてクラブを上げる。」といったニュアンスで書かれていることが多いです。 アスレチックスイングも基本的には同じことを書いています。 でも他のレッスン書は、そのために必要な「準備」についてあまり重要視されていない。 そもそも身長や体型、アドレスの形、グリップの握り方などは人それぞれで、それら様々な前提を無視して、「手でクラブを上げるな」とか「おなか周りを捻転させろ」とかだけ言っても、そうすることで得られる効果が皆同じになるはずがないと思うのです。 でもアスレチックスイングは、先の記事で紹介したとおり、グリップやアドレスが完璧で先に腕や身体の自由を奪っている。 そんな状態で唯一テークバックを始めるためには、腕ではなく、おへそでクラブを右に押すように動かさないとスイングの始動ができないよう既にアドレスからセットされているのです。 そして、おへそで接点2まで動かされたクラブを接点3に上げるためにはおなか周りを捻転させて腕を上げていくしか方法はなく、捻転を意識しなくても自然におなか周りが捻転されていくのです。 こういったスイングを始動する前のポスチャーなどの準備が事前に出来て、はじめてコーチの意図するボディーターンになるのだと思います。 ボディーターンをする前に、ボディーターンをするための準備があると思うのです。 その部分が本当は一番重要なのに、多くのレッスン書はボディーターンの本編のみしか紹介していないのではと感じます。 そして さらにアスレチックスイングが優れているのは、ボディーターンを「するための準備」ではなく、ボディーターンを「させるための準備」が出来ていることです。 スイング「させるための準備」が完璧なら半ばオートマティックなスイングになっていくのです。 じつは深いところまで考えて完成されたアドレスなのだと気づかせてくれたことが、アスレチックスイングをさらに追求したくなった理由なのかもしれません。 なんだか支離滅裂な文章になってしまいましたが・・・ アスレチックスイングの覚悟 その3(最終)へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/01/21 11:02:53 PM
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