サランヘ韓国

2009/07/03(金)00:23

夜の清渓川と今は無き鐘路「ピアノ通り」

2009年3月ソウル(33)

今日は一日雨の東京地方でした。 雨は嫌ですが、涼しくて過ごしやすいです~。 3月にソウルへ行ったときの話がまだまだ続いてます。 ソウル在住のチング・ウンギョンと夜の仁寺洞~清渓川界隈を歩きました クリックすると大きな画像が見られます。 あちこちライトアップされてきれい~ わぁ~と言いながら、カメラを向けていましたが... ウンギョンは、清渓川が今の様な姿になった背景を考えると ちょっと複雑だと言いました。 清渓川にきれいな小川が流れ、 ソウルの中の都会のオアシス的存在として生まれ変わったのは、2005年秋。 今の大統領である李明博がソウル市長の時代に コンクリートで埋められた清渓川の上に走っていた高速道路の高架を壊して、 河川を復活させるということで進められた都市再開発事業だった。 今の姿になる前の清渓川付近には、 その日の生計を得るために道端で物を売って暮らす たくさんの貧しい露天商たちがいたというが 清渓川の整備とともに、どこかへ追い出されてしまったという。 そうした貧しい人々の犠牲のもとに今の清渓川があるのだと思うと 胸が痛むと言うのです。 私が初訪韓した十数年前、仁寺洞へ行くのに薄暗い高架の下を通った記憶があるけど 今思えば、あれが工事をする前の清渓川の姿だったのかもしれない。 遠い記憶なので、昔の訪韓で撮った写真を探してみたけど・・・・・ 出てきたのは、↑こんな↑ ミドリ色の爪をしてお茶を飲んでる写真などでした~ ~1997年・仁寺洞にて~ 清渓川が新しくなってからは、 散歩のついでなどにふらりと立ち寄る機会が増えました。 2008年11月・東大門付近 2007年8月夕暮れ時 夕暮れ時の清渓川 posted by (C)*hemi* クリックすると大きな画像が見られます。 2009年3月・乙支路3街付近 水のある風景はやはり落ち着きます それから、清渓川沿いの道から少し路地に入る鐘路界隈にあった 「♪♪ピアノ通り♪♪ 」 2009年3月撮影。 まだピアノ通りは健在でした。 ところが、この後、工事が始まってピアノは壊されたとのことでした どうなるのかな~ また、きれいなピアノが敷かれるのかな~ と楽しみにしていましたが、 このたび「チョルムメゴリ(若さの通り)」 という名前で、露店がずらりと並ぶ通りに生まれ変わったようです。 ソウル在住の今日介さんのブログで、新しくなった「チョルムメゴリ」の 写真など詳細をアップしてくださっています。 露店を見て歩くのも楽しいけど、ピアノ通りも結構好きだったのになぁ~ 2007年夏・娘が鍵盤で遊んでます♪ 次はどこが変身するのでしょう... イメージチェンジが多いソウルの街です。 どちらかに、ぽちっと一票お願いします にほんブログ村 にほんブログ村 カムサハムニダ~

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