2011/11/19(土)09:02
ソウル城北洞・吉祥寺(キルサンサ)の紅葉に癒される♪
ソウルに到着した日、気になっていた街・城北洞へまず行きました。
4号線の漢城大入口駅から歩いてゆっくりお散歩もできますが
駅からタクシーで、高台の上の方にある吉祥寺まで一気に上りました。
「吉祥寺」・・・非常になじみ深い地名です。私の家の近くのキチジョウジ。
同じ名前のお寺が城北洞にあると知り、深い意味はないのですが立ち寄ってみました。
キチジョウジではなくて、キルサンサというお寺です。
なんと歴史は浅く、1997年に完成したお寺だという。
1970年代、このお寺は高級料亭・大苑閣だったそうで、
三清閣同様、料亭政治の中心の場だったようです。
料亭の主人より寄贈を受け、1997年、吉祥寺として一般公開されるようになりました。
ドラマ「ジャイアント」で、よくこんな雰囲気の緑に囲まれた料亭が出てきて
腹黒い政治家たちがいつも良からぬ話を内密に取り交わしていたのを思い出します。
ちょうど紅葉がきれいな時期で、人も少なく静かな佇まいにとても癒されました。
ちょうどこのお水が流れている場所で写真を撮っていると、
散歩に来た近所のおばあさんが話しかけてきました。
「紅葉がきれいでしょ。11月4日、5日頃が一番きれいだったのよ~。」
この日は11日。朝まで降っていた雨で、葉がたくさん散ってしまったようです。
お魚もだけど、柱の絵(彫刻?)が凝っていて素敵。
「城北洞の美しい木」という看板があります。保護樹林かな。
ちょうど2年前も、同じような時期に韓国を訪れましたが
紅葉の色の出方が、赤も黄も、目が覚めるほど鮮やかで日本と多少違う気がします。
暑すぎず、寒すぎず、この季節のお散歩は最高です。
ちなみにこの吉祥寺の道を挟んで向かい側には、
韓国のマーサ・スチュワートと呼ばれる韓服デザイナーのイ・ヒョジェさんのお店
「効斎」があります。
ヨンさまが著書「韓国の美をたどる旅」でキムチ作りを習ったのも
このイ・ヒョジェさんだそうです。
「女性を感動させる本」著書のようです。読んでみたいな。
お店の中をのぞくときれいな刺繍のリネンやクッションカバーのようなものが見えました。
吉祥寺の前に停まっていたロッテ免税店のバス。
大きなお寺ではないけれど、観光バスが時々見られましたよ。
城北洞のこの周辺は、豪邸が建ち並ぶ高級住宅地。
ヨンさまのお家もあると聞いたのですが、どこだったのかな~。
次回は、この高級住宅地の散策レポです。
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