へなちょこ主婦の呟き

来週で栞もようやく３ヶ月…。人間らしくなったもんだ。

最初は、小さくて小さくて、かなり慎重に育児してたもんな～。

もし間違って踏んづけたら死ぬな…
もし掛け物が鼻に掛かったら死ぬな…
もし閉じてない頭の大泉門に棒が刺さったら死ぬな…
もしミルクを吐いて詰まったら確実に死ぬぅ～！！！

…とまぁ、縁起でもない事ばかり想像しながら、
　
この本の応急処置の欄を見て気合を入れてみたり（←明らかに力みすぎ）
育てるというよりは、“死なせないように”頑張ってた。

哺乳類の中で人間だけは産まれて、しばらくはフニャフニャで、
１００％誰かの助けがないと生きていけない。
他の哺乳類は出産直後から立って、自分で母の乳に吸い付くというのに、
人間は高等動物かもしれないけど、そこんとこが駄目だな～なんて思った。



最初、栞だけを別の布団に寝かせて、隣に私の布団を敷いて寝ていたけど、
少ししたら、私の布団に一緒に栞を寝かせた。
栞は前触れもなく、ミルクを吐いて怖かったから、
一緒の布団だと、すぐ様子が伺えて安心だった。
そんで、ミルクを吐いてむせると即効、抱っこできるから良い！

その頃、ある産婦人科で吐いたミルクを喉に詰まらせて
亡くなった新生児のニュースがあったばかりだったから
気が気じゃなかったな～。



あと、新生児は鼻でしか呼吸ができないから、
鼻に掛け物が掛からないようにしつつ、肩を冷やさないように
毛布を掛けたかったけれど、上手くいかないから、
スリーパーを着させて肩を冷やさないように…と思いきや！
なぜかスリーパーに頭が潜ってしまうのでＮＧ。焦ったぁ…。
結局、エアコンの暖房を弱くつけっ放しにして、
掛け物を脇の下までする事で落ち着いた。

はぁ…心配、心配！おそらく過剰に心配性だったと思う。

おっちょこちょいの私…。ついうっかりで、もし栞を死なせたらどうしよう！

マチャも「つまんない事で死なせたら取り返しがつかない」が口癖だったし…。

里帰りせず、東京で出産して、退院後は夫婦２人だけの初育児がスタート。
近くに頼る親戚もいないし、心細いスタートだった。

でも、そのおかげで夫婦の絆が深まった感じ♪

夫婦どちらか一方が倒れたら育児や生活が成り立たないので、
２人とも何気に気合が入っていたな～。

お互いが一番頼れる存在なんだもの！

マチャは何でもしてくれる。
買い物・沐浴介助・オムツ交換・授乳などなど。
子供が産まれたら面倒を見るって力説してたけど、本当だったなぁ～。


今ようやく余裕が出てきた感じ☆
“死なせないようにする”を脱して“育児”してると思う。
これからも２人で育児を楽しんで頑張っていくぞ～（^^）


おぉ～っと、栞のお目覚め♪　お腹すいたね～ミルク飲もうね！