テーマ:とほほ、な出来事(106)
カテゴリ:事件
「赤ちゃんが口にする栄養は、乳児期の発育だけでなく将来にも影響してきます。粉ミルク(乳児用調製粉乳)は消費者庁が厳しい基準で定める特別用途食品でも あり、非常に安全性が求められる商品です。できる限りの安全確認をし、そのデータを積み重ねていくことがお客様の安心につながると考えています。それが 「明治ほほえみ」が持つ大きな価値。私自身、安心して使っていただけることに自信を持っています。」 (品質へのこだわり~明治クオリアスの現場より 栄養研究担当 高橋毅部長) 原因は大気の放射性セシウムが乾燥行程中に混ざったとの由。事故以降、粉ミルクに放射性物質が含まれていないかのチェックをしていたらしいが、リスクに対して月1回というのは手薄だったように思える。そもそも埼玉工場が稼働していたことが問題かもしれない。 朝日新聞をはじめメディアは押しなべて「規制値は下回る」ことを強調しているが、まったくそういう話ではない。放射性物質が検出された商品が消費者にとって最も安全であるべき「粉ミルク」だったことが大問題。今回の事件は明治という1企業の問題ではない。あらためて国と東京電力、メディア、そしてすべての企業の体質とモラルが問われる。 追記 確認不足。今回放射性セシウムを検出したのはNPO法人TEAM二本松の市民放射能測定室。 すでに明治と厚労省のチェック済の粉ミルクからの検出。さらに問題。 速報 【粉ミルク(明治ステップ)からセシウム検出】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 14, 2011 10:28:10 AM
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