カテゴリ:とほほ
軽減税率が、複雑でわかりにくくコストの負担もバカにならないことは、ヨーロッパの例を見ても明らか。経済に疎いシロウト考えと笑われそうですが、ビンボー人の救済と言いながら、むしろ金持ちに恩恵のありそうな軽減税率より、払える人に払ってもらう「加重税率」のほうがシンプルでわかりやすいと思います。 おそらく社会に明確な階級が無いせいでしょうが、日本人は貧乏、金持ちにかかわらず「見栄」や「ステータス」が大好き。その性格を利用して贅沢品や嗜好品に高い税率の消費税をかけるという案。 「いや〜レクサスって消費税30%もかかっちゃうんだよね〜」とステータス感はもちろん、満足度や成り上がり感、ついでに商品のブランド価値もアップします。その分、生活必需品や実用品の消費税は0%を目指す。さらに内税にしてしまえば高級品と実用品の性格が明確になるはず。 税は「わかりやすく」「公平に」「払いやすく」。一部の人たちの都合で、煙に巻くためにわざとややこしくしたような軽減税率が導入されるのであれば困ったものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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