T-ZANS“ティーザんス”

2020/01/09(木)12:24

「ウーブン・シティ」より「オタク・シティ」

へなちょこ日記(680)

章男さんノリノリプレゼンテーションin U.S.Aのトヨタ・ウーブン・シティ。ウーブンはコネクテッドシティを象徴して原点の織機にもかけているのかもしれない。日本経済を支える章男さんの描く未来のは、やはり大企業側からのイメージ。吹けば飛ぶような小さな会社の章男さんにはぴんとこない。そこに暮らしたいと思えない。その夢が、あいかわらず大量消費、集約を下敷きにしているからかも。消費者はマスでいてほしいのだ。そもそも、人間が縦に積まれて生活したり、働かせたりすることが貧乏くさい。ミニマルでシンプルで快適、かつ自由で個性的な「オタク・シティ」があちらこちらに分散しているほうが楽しいし、「コネクテッド」が実現できる未来に思える。織り込まれ合うより、自由気まま好き勝手に暮らしたい。先端技術は全てそのために使いたい。めんどうなことはAIに丸投げだ。所有も資産もクラウド化して共有だ。自分の感性と創造力さえあればハッピー! オフグリットでエネルギーが調達でき、通信技術により物質的な消費が少なくなり、かわりに無形の情報消費を創造的に楽しめるようになれば、本当の意味で環境負荷を減らすことができる。これ以上の集約と大規模化には無理がある。分散とオタク化にこそ明るく楽しい未来だと、小さな章男は思うのであった。

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