ブログを書くのは本当に久しぶりです。忙しさ??にかまけて、、が理由になるかはわかりませんが、本当に久しぶりです。
こちらのブログは歯科治療についての投稿がメインになりますので、ブログというより作文のような長文になると思います。
できるだけ簡潔に書いてゆこうと思いますが、簡潔過ぎても皆さんには理解しにくいと思いますので、それなりの長文ということでよろしくお願いいたします。
もう1つご了解いただきたいことなのですが。イラストや写真はあまり入れません。これらがあればよりわかりやすくなることは重々承知しているのですが、、入れない(正しくは、入れられない)理由は個人情報保護等の観点からです。
専門用語は極力避けるようにして、頭にイメージしやすいように書いていこうと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
どうしてもイメージできない、でも知りたいという方は、患者さんとして来院されることをお勧めいたします。
当面はメインは矯正治療のお話、時々その他の歯科治療の内容も混ざる、、といった感じで書いてゆこうと思います。
それでは本題です。まずは何故矯正治療をブログのメインにしたのか?のお話から。
歯科も医科ほどではないですが、先生方にも得意分野と不得意分野があります。内科専門の先生にがんの手術って、(多分)できませんよね。同じようにむし歯治療が得意な先生が、必ずしも親知らずの抜歯も得意とは限りません。
特に矯正治療は専門性の高い治療なので、一般歯科治療を行っている先生で矯正治療も得意としているという先生はあまりいないと思います。
でも歯科治療を行ってゆく上で、矯正治療の知識を持っているということは絶対に必要です。これは決して「一般歯科の先生もきれいな歯並びに治す技術を習得していなければならない」という次元のお話ではありません(念のため)。
一般歯科治療が対象とする病気の原因や、治療後の予後の良し悪しが、実は骨格や歯並びが原因となっていることがとても多いからです。
そもそも、何故顔の骨格や歯並びが悪くなってしまったのか?そして、悪いままだと何故いけないのか?その理屈がわかっているといないとでは一般歯科治療のレベルも全く違うものになってしまうということです。
悪くなるには必ず原因があります。遺伝という何ともしがたい原因もありますが、何とかできる原因もあります。そこにアプローチしてゆくのが本来の矯正治療なのですが、、これがなかなか一筋縄ではいかないんですよね。
※ 本ブログ記載中の矯正治療とは、主に小学校入学前後くらいまでの子供さんを対象としたお話です。