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歯科の豆知識

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歯科

2021.10.03
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カテゴリ:歯科
舌の定位置ってどこかご存じですか?右が正常、正しいです。口蓋(上顎の天井)に強く張り付いているのが正常です。口の中が舌でしっかり封鎖されていれば、自然鼻で呼吸になりますよね、口は閉鎖されているわけですから。更に舌が強く口蓋に押し付けられれば、上下の歯のかみ合わせが自然に浮いて、歯の噛みしめの防止にもなります。良いことずくめということです。
 左の舌が下顎に垂れ下がった口呼吸の状態は絶対にNGです。口も健康も含め全身的にもNG、健康を害するので、先にお伝えした「あいうべ体操」などで改善しましょう。







最終更新日  2021.10.03 01:49:39
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2021.08.14
カテゴリ:歯科
今回もグラフを使ったお話です。写真でなくてごめんなさい。

 グラフの横軸は“年齢”で右へ行くほど高齢者、縦軸は“口の機能レベル”で上に行くほど機能が充実していてよいですよ!ということです。

 出生から乳幼児期学童期にかけて上昇し、成人期にはほぼ横ばい、高齢者で落ちてゆくというグラフです。この流れは皆同じなのですが、皆同じ線というわけではありません。
 各年齢で、線は縦軸の上にいればいるほどいいわけですが、そうするためには2つ方法があります。

 1つ目は、乳幼児期学童期に少しでも上に急上昇させておくことです。少しでも早い年齢でです、だって上昇する時期はいつ終わるかわかりませんから。勉強みたいに?後から頑張ればいいと高をくくっていても、成人前の19歳まで上昇し続ける保証なんてありませんし、まさかその歳で授乳離乳の練習からなんてできませんよね。

 2つ目は、高齢者になって落ちだす時期を遅らせる、あるいは落ちてゆくスピードを遅らせるということです。これについての詳細はまたの機会に。
 でも、子供の頃に十分機能を引き上げていれば、ちょっとくらい低下しても大丈夫ですよね。

 グラフには2つの線が描いてありますが、もちろん青の実線になってもらっていないと困ります。赤の点線の状態では、少しでも能力が低下すれば(線が下降すれば)日常生活に支障をきたす、あるいは他人の力を借りないと生きてゆけない状態になってしまいますから。

 日々診療をしていると、口腔機能が低下している方を見かける機会が年々増加しています。治療中に鼻呼吸できないとか、筋肉の力が弱く口を開けていられないとか、、
 そもそも機能が充実されている方が歯科治療を受けること自体あまりないかもしれませんが。







最終更新日  2021.08.14 21:46:09
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2021.07.22
カテゴリ:歯科
その2は矯正治療の開始時期についてです。ここでの治療開始とは、矯正装置を使っての治療開始時期についてのお話です。
 勿論 口や身体のトレーニングの効果が上がり、装置を使った矯正治療が不要になっているのが理想なのですが、なかなかそうはいかないようです。

 矯正治療の開始時期については、先生によって考えはまちまちです。皆さんご自身の考えに基づいて治療開始時期を考えられているのだと思います。

 逆の立場で、患者さんはいつ矯正治療を考え始めるのでしょうか?一番多いのは、おそらく前歯がガタガタに生えてきて心配になってきたといった頃ではないでしょうか。年齢的には6歳前後だと思います。 
 なので矯正治療の開始時期で一番多いのはこの時期だと思います。歯科医の側からしても、患者さんが悪さを自覚してくれているので、治療が始めやすいのだと思います。

 6歳まで待たなくても、見る目がある先生が診察すれば、将来問題が起こりそうかはある程度予想がつくので、お話はするのでしょうが、、
 患者さんとしては、まだ永久歯が生えていないのに、「骨格に問題がありますよ」とか「歯がきれいに並びそうにないですよ」と言われても実感がわかないのでしょう。結局6歳頃の生え変わりまで何もしないということになってしまうのだと思います。

 グラフで6歳頃の上顎骨と下顎骨の成長%を見てください。特に上顎骨に至っては、既に3/4の成長が終わってしまっています。この年齢から矯正治療を行っても、大切な成長を利用した矯正治療はあまり期待できそうにありません。
 これが、私が治療はできるだけ早めにと考える理由です。

 矯正治療を行うのに年齢制限はありません、成人になってからでも治療は可能です。しかし これから身体が作られていく時期に行う治療と、成長が終わってしまってから行う治療では、治療の意味や目的は全く異なります。






最終更新日  2021.07.22 23:45:55
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2021.07.21
カテゴリ:歯科


 今回はちょっとこ難しいけれど とても重要なお話を、かみ砕いて書いてゆこうと思います。矯正治療を理解する上でとても大切なお話です。長編4話完結です。

 掲載しているグラフは、矯正治療の教科書には必ずといっていいほど載っているとても有名なグラフです。それもほとんどはトップページに記載されています。矯正治療を学ぶ上でとても重要なグラフということです。4話ともこのグラフを見ながら読んでみてください。

 横軸は年齢を表します。よく見ると出生時より左にも線があります、お母さんのお腹の中から成長はスタートしますから。十月十日分ですね、左端は受精卵ということになります。
 縦軸は成長率です。20歳の完成した身体を100%として、何%くらい完成しているかを表しています。

 生殖組織を例にグラフの読み方を説明します。生殖組織ですから、当たり前ですが10歳頃まではほとんど完成していません(線は上には上がらず、横一文字に線が伸びているだけです)。
 12歳(思春期)頃から急激に上昇してゆきます。これは皆さんイメージできますよね。

 さて、グラフからわかること その1です。

 6つの線のうち生殖組織を除いて、他の曲線は出生時から2~3歳頃まで急激に上昇しています。この時期は人生で最も身体が成長する時期です。神経組織に至っては、5歳過ぎには90%も完成しており、その後の成長は鈍くなっているのがわかります。

 この時期は、よい成長であれ悪い成長であれ、身体の変化がダイナミックに起こる時期です。できればよい成長であってほしいですね。
 健やかな成長を促すならば、治療は早いほうがいいと言えるかもしれません。治療と言っても「身体の正しい使い方を覚える」というのが治療法になるのですが。






最終更新日  2021.07.21 17:55:39
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