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カテゴリ:雑感
映画化されるということでシリーズファンとして、また札幌出身者としてブログにかきたくなってしまった次第。 このシリーズは、なんでも屋であるところの『俺』(今に至っても本名は不明である)が根城であるところのススキノを起点として札幌市内から果ては道内僻地を主な舞台として活躍する話である。 探偵といっても推理者ではなくハードボイルド物?といったところです。 札幌出身の自分としては身近な地名や建物名が現れて、「あの辺だな」とか思い出されて懐かしくなりますね。 小説の関係からか偶に地名などで架空の名称(例えば新聞社やTV局名など)が出てくることもあるが地元の人間にはピンと来るものです。 今回の作品は北大生であるところの『俺』が活躍?する話で、『探偵はBARにいる』の前日譚といったところでしょうか。 『俺』がなんでも屋をやるきっかけとなったエピソードということでしょうか中々楽しんで読めました。 しかし、過去にこのエピソードの取っ掛かりがあったか覚えていないのですが、北大生時分から飲んだくれていたとは…、いやそれよりも北大生だったとか家庭教師をやっていたとかは驚きでした。 というか、この『俺』の来歴や人物像は作者本人ではないかと思うのは自分だけでしょうか。 おっと、作品の作者は東直己大先生です。 昔に映画となった『フリージア』(三浦友和主演?)の作者であります。 東氏の作品では他に畝原探偵シリーズも好きで新刊が発売されると必ず買って読みます。 畝原シリーズで「さやか」嬢のネット利用は驚嘆物で、臨場感溢れるものがあり見習いたいものです。 うーん、纏まりの無い内容となってしまったな。(反省) ↓ ![]() ![]()
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Last updated
2011.03.20 00:01:57
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