2005/08/08(月)22:05
解散のネーミング
今日郵政民営化法案が参議院で自民党の22人が「造反」否決され
衆議院が解散した。
そもそも小泉首相は01年郵政民営化を総裁選、国政選挙を通してずっと国民に訴え衆参3回の国政選挙の党公約であった。そしていずれも、自公で過半数を取った。いわば今いる自民党の衆参国会議員は「民営化を主張した党に同意して議員になった人」である。
それを考えれば反対の自民党議員は「抵抗勢力」と言うより「改革妨害勢力」で有る。
にも関わらず造反した衆参59人(衆院37、参院22)人は
「有権者との約束を反故にした馬鹿連中」で有り今回は「政党の公約の在り方解散」だと思っている。
一部反対派が首相のやり方が独裁者と言うが独裁者とは金正日の様に
公約も無く好き勝手やってるのが「独裁者」で有り、
公約実現の為に死にもの振るいでやってるんだから「独裁者」ではない。
「公約なくして政治無し」
だからだ。
仮にこれで小泉首相サイド負ける様な事が有ればどの政党が政権を取ろうが
政党公約を破られても「公約違反だ!」なんて事は言う資格が無くなってしまうのだ。
まさに「公約の在り方」を問う選挙だ。