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変人555☆答えは自分の中にある☆

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2004年09月22日
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カテゴリ:詩人になりたい
似顔絵(^^)
ナオちゃん



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似顔絵サイトがあったので作ってみました。

一人は寂しいので彼女も作ってみました。

並べてみたら良い感じなので、ここに載せてみました。

・・・・・・ム、ムナシイ・・・かも・・・・・・(笑)







*****************************************







「それでも君が好きだった。」


好きって言わなければ良かったのかな?

でも君の声が好きだった。

僕を呼ぶ君の声が・・・。







僕は一方的に奪うだけの人間なんだ。

君を傷つけるだけなんだ。

君は奪われていくだけで良いのか?

君の気高い精神を汚し、清らかな肉体を欲しているだけのこんな僕に・・・。







「きっと僕たちは合わないんだよ。このまま別れた方がいいんじゃないのかな?」

「ダメ!逃げないで!あなたは卑怯よ、私の気持ちはどうでもいいの?」

「君の気持ち?錯覚だよ、それとも幻想かな?」

「違うわ!私は自分の気持ち、ハッキリ言える!あなたが逃げてるだけよ!」

「そうかな?僕は君のためを想って・・・」

「私のため?ウソ!自分のためでしょう?・・・あなたはいつもそう。傷つくのを恐れて、惨めになるのを恐れて、逃げることしか出来ないのよ。」

「違うよ。僕は君と付き合えるのはとても嬉しいよ。何よりも望んだことだったし・・・」

「じゃあ、なぜ逃げるようなことをするの?なぜ似合わないなんて言うのよ。」

「・・・きっと君は僕のこと嫌いになるよ。僕はそれが怖いんだ。」

「だから、逃げ出すの?あるかどうかも分からない未来を恐れて。」

「そんなこと言ったって、君の気持ちなんて分かるわけ無いじゃないか?
本当は僕のことそれほど思ってないかも知れないじゃないか?
僕のことなんてどれほど好きだというんだよ。分かるわけ無いじゃないか!?」

「私の好意は無意味だと・・・そう思うわけ?あなたに見せる笑顔も優しさも意味は無かったと言うの?」

「分からないよ、そんなこと。どうして僕に分かるんだ。」

「確かめたら良いじゃない?聞いたら良いじゃない?私はここに居るわ。」

「・・・・・・」

「・・・」

「もういいだろう・・・。」

「ダメ!逃げちゃダメ!あなたは一生逃げることになってしまう。」

「いいよ、もう。」

「ダメ!ダメなのよ・・・分かり合えるまで・・・お互いに納得するまで話し合わないとダメなのよ。」

「・・・それは・・・無理だよ。」

「どうして!?」

「・・・僕は、ナルシストなのかもしれない。ただ自分が可愛いだけなのかもしれない。でも、自分を失くすわけにも・・・嫌いになるわけにもいかない。」

「どういう意味なの?」

「・・・君に屈服して・・・君の奴隷には・・・なれない・・・なりたくない・・・」

「・・・何を言っているの?私がいつあなたをそんな風に扱ったと言うのよ!いつだってあなたのためを想って・・・あなたのために言ってるんじゃない!」

「・・・君は、僕を思い通りにしたいだけじゃないのか?」

「違うわ!そんなこと、想ってない!」

「・・・分からないよ・・・一人にしてくれないか・・・」



「・・・私をひとりにしないで・・・」







自分の想いを否定し彼女の想いを否定するならば、その先に何があるというのだろう?

僕は彼女に愛される努力をしたのだろうか?

僕は彼女に何をしてあげられるのだろう?

何を与えることが出来るのだろう?

何が出来るのだろう?

僕よりも僕に無いものをたくさん持っている彼女に・・・。







全てを失う・・・まだ見ぬ未来を恐れて・・・それを今さら後悔するというのか!







ままにならない間違った選択。

愚かな選択。

二度と元にはかえれない。

その選択にもしは無い。 

ただ答えの無い命題を求め続ける・・・












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Last updated  2004年09月23日 05時01分33秒
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