テーマ:詩&物語の或る風景(1047)
カテゴリ:詩人になりたい
「お月見」
名月とは、陰暦(旧暦)8月15日の月と陰暦(旧暦)9月13日の月のことで、それぞれ「中秋の名月(十五夜)」、「後の月(十三夜)」と呼ばれています。 後の月は、「女名月」「栗名月」などとも呼ばれ、十五夜の月だけを見て十三夜の月を見ないのは「片見月」といい、よくないことであるとされた。 中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が伝来したものだが、後の月(十三夜)の月見は日本独自の風習である。 であるのに「片見月」呼ばわりするのは・・・。(笑) 「お月見」といえば、お酒とススキ、そしてお団子が有名だが・・・これは比較的新しい習慣なんだそうです。 一般的には十五夜は里芋などをお供えしてしていたので「芋名月」、栗や枝豆をお供えした十三夜は「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。「おんな名月」とも・・・ですね。(笑) 今年の十五夜は9月28日。十三夜(後の月)は10月26日です。 たまには夜空を見上げてみるのも・・・良い感じですね。 そのときに是非この曲を聴いてほしいものです。(笑) 「私を月まで飛ばして・・・そして・・・」 1954年に作られたこの曲は、今は亡きフランク・シナトラによって大ヒットしたそうです。 ロマンチックな歌詞ときれいなメロディ、そして甘い歌声・・・素敵ですね。 その後この曲は様々な人によって歌われたり、色んな演奏家によってレコーディングされたりして・・・世界的に有名になりました。 僕は「エヴァンゲリオン」のEND曲として耳にした時、しびれました。 懐かしいとも新鮮とも付かない不思議な感じがしましたね。 「言いかえれば・・・愛しているということなの・・・」 この曲は作られた時は、「In Other Words(言いかえれば)」というタイトルだったのですが、1962年にピアニストのジョー・ハーサルと言う人が編曲してタイトルも変えてレコーディングしたところ、また大ヒットしたそうです。 ちょうどアポロ計画が盛んな頃で、アメリカでは「月旅行」という夢も影響したようですね。(笑) この前、ある女性がこの曲を歌っていました。 その声を聞いたとき、僕はまた不思議な気持ちになりました。 それは一目ぼれならぬ、ひと聴き惚れです。(笑) まったく、「月には魔力がある」と言うのは案外本当かもしれません。 僕は「ムーンリバー」と言う曲も大好きなんです。 どちらも「月」を歌っているということは・・・何か意味があるのでしょうか?(笑) そして女性の声に・・・こんなに胸がときめくのはなぜでしょう? 男の性(サガ)・・・でしょうか?(*^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年09月26日 16時50分05秒
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