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カテゴリ:スノースポーツ
今、僕はスポーツ量販店で働いています。
で、この時期になるとパーツが壊れたといって持ち込んでくるお客さんが多いのです。 先日もスノーボードのビンディングを持ち込んだお客さんがいました。 アンクルストラップが壊れてしまったので取り寄せてほしいという事でした。 取引のないメーカーなら断るしかないのですが、取引のあるメーカーの場合は何とか対処します。 うちのお店で購入してくれたのなら保証書とかあるのでなんとかなるのですが、問題は他のお店で購入して持ち込むお客さんの場合です。 それが、ネットなんかの場合保証書なんか最初からついていません。 で、そのビンディングですが、保証書もシリアル番号もあったのです。 メーカーに問い合わせたところ、そのシリアル番号は存在しないとの回答だったのです。 シリアル番号はアルファベットと数字からできています。 で、そのシリアル番号はデタラメだったということです。 メーカーでは正規品の場合、すべてシリアル番号で管理しています。 そのシリアル番号が存在しないという事は正規品ではないということになります。 つまり平行輸入品の場合となります。 すっごいなあ、偽物の保証書とシリアル番号をどうどうと付けている店があるとは。 なので、この場合は保証がききません。 すべて実費扱いとなります。おまけに送料もかかってきます。 その辺を説明してお客さんには納得してもらったのですが・・・。 最近メーカーもかなり正規品と並行輸入品との差別化を図っているようです。 なぜ平行輸入品なんてものがあるのか、どういうルートで入ってくるのか、中身は大丈夫なのか。 メーカーが把握していないものが存在するってどういうこと? 製造を委託している工場が内緒で作っているってこと? それともまったくの偽物? 正規品でない場合そのへんのアフターフォローができない場合が多いみたいですね。 安ければいいといって購入するのは、その辺が落とし穴かも。 この時期、一部のプロショップが半額以下で売っていると言って安くならないかとかいってくるお客さんがいるけれど、そこまでして売る気はないってのがホントのところです。 今年購入したスノーボードの板が折れたお客さんがいましたけど、そちらは新しい板と交換となりました。 普通使用であれば、保証の対象です。無償か有償かは、メーカーで判断されますが。 それが正規品のいいとこですね。 平行品だと修理してくれるのかどうか。 でも、正規品で折れるって欠陥品? ふと思った疑問でした。 そうそう、スノーボードブーツでボア(BOA)システムを使っている場合、日本ボアさんのホームページで登録すればワイヤーやダイヤルが壊れた際に無料で入手できます。 ワイヤーは長さがそれぞれ お店で取り寄せるとパーツ代がかかってしまうので注意です。 交換は簡単ですが、無理そうならそれを持って購入したお店に行って交換してもらいましょう。 手数料払っても多分1080円くらいでやってくれるはずです。 おわり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月16日 17時20分50秒
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