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カテゴリ:自己分析?
今日はドライブレクで博物館に行ってきました♪
三十三軒堂の目の前にあり、わりと広いので車イスを7台くらい出動~ 仏像や埴輪、銅鉾、着物、屏風など、歴史的なものは個人的に好きなので、かなり楽しみつつ仕事できました☆ さて、今日はまたちょっと真面目な話。 「大学卒業後、専門学校に行くというのは、大学の4年間という時間を無駄に過ごしたことになるのか否か」 やっぱりね、わざわざ同志社を4年間出たあとに専門学校というと、その過去を無駄だったと言ってくる人もいるわけですよ。 (もちろん、まだ勉強して偉いとがんばっているという評価を下してくれる人や、自分の道を進むのは流されて変な就職をするよりはよっぽど良いと言ってくれる人もいます。) 俺は、無駄な時間というものは存在しない派です。 もし仮に、俺が高卒の時点で作業療法士を目指したとする。 その時の俺のレベルは‥‥とても医療の道を目指していいような人格者ではありませんでした。 はっきり言って、勉強ができただけです。 しかも受験用の暗記勉強だけで、応用力なんざない。 まだ理想のOT像というのは模索中なんですが、少なくとも分析力、包容力、知的好奇心(向上心)は必須項目。 精神的に安定し、成熟していることが絶対条件です。 (これは自分が患者の立場になればわかるでしょう。) 当時の俺には1つもない。 不安定で、自己中心的で、偏見に満ちた人間でしたから。 だから、医療や福祉という選択肢ははじめからありえない状態。 人を回復させるために、他人のために働くなんてできるわけがない。 自分の利益にならないことなんか、したくなかったのです。 さて、ここで大学で得たものを考察。 ・目的意識の大切さ。(理由は後からではなく、先に作るべき。やる気、行動力、到達結果の正確さに差が出る。横道に逸れにくい。) ・客観的な分析力。(主観的な議論に説得力なし。) ・知的好奇心と多くの趣味(園芸、ピアノ、物作りなど。OTに直結!) ・多様な物事の見方。(バザールの影響による偏見打破) ・本当の冷静さ(高校時代は冷めてただけ) ・楽しさを望む心(自暴自棄の頃があったから、これは大きな変化) ・コミュニケーション能力 ・論理的思考、説明力 ・仕事をすることの意味(バザールの影響) まだまだあるけど、これらが大きいことかな。 ちなみに、当時はこんなことは意識して行動していたわけではありません。 自己分析を重ねた結果、気が付いたらこう変化していたという感じ。 こうしてみると、やはりゼミの教授の教えの影響がいかに大きいかがわかる。 たぶん、ゼミに入ってなかったら、今ごろ適当な企業で金ほしさのみで仕事していた可能性すらあるな。 無難でつまらない生き方をしていたでしょう。 それだけ、俺は大学に入ってから変わった。 怠けず、厳しいゼミに入ったおかげですね。 これらのことを大学生活で得たからこそ、俺は初めから確固たる目的意識を持ち、新たに作業療法士という目標にチャレンジできたわけです。。 そして、どんどん作業療法と関連した新しい夢ができるほど、やる気に満ちているわけですね。 ここまでで、最初の質問の答え終わり! 大学の4年間は無駄ではなく、より優れたOTになるための礎になったのです!! まあ、本当は専門学校に入ってから人格作りをしてもいいんですけどね、入学時点である程度のレベルにないとそれはオススメしません。 もし目的意識が弱いと、勉強がきつくて本来の目的意識を見失い、妥協した末の無難な結果に、後から自分を納得させるためのしょうもない理由をつけ足すことになったと思う。 きっと、ただのOTになってたんじゃないかな? (俺は誰とでも代替の効くような、普通のOTになる気なんてないんで。) あ、そうそう、別に4年大学を卒業していれば誰しもが人格的に成長するというわけではないので、ここは注意がいりますね。 ただ単に楽することばかりを目標に4年間を過すなら、高卒で入ったほうが断然良いでしょう。 楽ばかり覚えたら、下手すりゃ大学で退化しますからね。 (あとで退化を後悔し、一気にがんばって成長すれば、動機付けの1つとして、全く無駄な時間ではなくなると思いますが、やはり普通にがんばっていた方が意味が大きい。) 本当に‥‥まだ24ですが、今までの俺の人生を振り返ると無駄なもの、無駄な時間がないんですよ。 小中高の勉強も仕事で役立ってるし、趣味や習い事、バイト、人間関係、病んでた時期、荒れてた時期、教会、バザール、デイサービス。 どれも大いに役に立ってる。 (きりがないから説明は割愛) 特にマイナス経験は大きな効果がありましたね。 ずっと人を傷つける側だったから、それを反省して人に優しくできるようになったし、傲慢だったのを反省したから感謝ができるようになり、精神的に病んでいたから、今は誰からも強い人間だと評価されるようになった。 どれも、放っておいたらマイナスになる面を、今はプラスにできているわけです。 成長できるかどうかは、その場その場でがんばることと、こういう、「マイナスはプラスのチャンス」という考え方ができるかどうかだと思う。 つまり失敗は成功の元のパクリ、「欠点は成長の元」ですね。 最初から+のところはそのままにすればいいと考えてしまいがちだし、問題はなかったとしても、発展はしにくい。 個人的には、全て満たされ、自分で自分に完全に満足したら成長はありえないと思っている。 全体的には高めの満足をしつつ、まだまだここは延ばしたいという部分を見つけ、努力しつづけるのが理想ですね。 まあ、俺はエゴイストで貪欲だから、一生自分を高めることばかり考えそうですね。 これは疲れますが、OTとしてはぜひ心掛けたいことです。 疲れるのも個人的には好きですしね。 疲れたのはがんばった証拠ですから。 がんばらずに疲れる時の疲れは不快で耐えがたいですが、スポーツなど、がんばった疲れは爽やかなものです。 と、ちょっとずれましたが、マイナスは重要な成長要因の1つ。 その分、俺はマイナス面ばかりでしたからね~(^_^;) 良いところなんてありゃしねぇ(ーー;) だから成長が急激に起こっているのかな? ここ最近、特に今年の4月からは多くの人に認められるようになったわけです。 別に認められたいとか思って行動したわけではなく、自然な結果として。 むしろ、純粋に自分の欠点を治したいとだけ思っていたのが良かったのかもしれない。 結局、過去や今を無駄にするかどうかは、全て自分次第ということですね。 先ほどの退化したという時期も、考え方を変えれば、もう二度と損しないように今後をがんばるという活動欲に繋がるという形で意味を持つ。 体調を崩すのも、今後の体調管理の大切を実感する。 中には、身体障害者になったおかげで家族との信頼関係ができ、障害者になったことを悔やんでないと発言した人もいます。 これには感動しましたね。 一見強引なようですが、これは心理学ではリフレーミングと呼ばれるストレス回避の良い方法。 ・優柔不断、活力不足⇒慎重派 ・攻撃的な子供⇒活発な子供 ・弱々しい⇒繊細な神経の持ち主 ・いい加減⇒ポジティブ など。 まあ、強引な感じもしますがね。 やはり成長をするには、この考え方を正しい方向に働かせることが大事。 (優柔不断だから、俺はもうダメだ~では、その自分で欠点と思っている部分が治るわけなんてないし、ストレスになるだけ。) このものの見方の変え方を、ただの言い訳っぽくしたり、僻んで、歪んだ方向に向いたりするとまずいわけです。 ・活力不足⇒今日は精神状態が悪いから何もする気にならない。どうせ明日も悪いから何もできなくてもいいんだと、最初からあきらめてダラダラしてから寝る。 ・活力不足⇒精神状態が悪いから今日は何もできない。明日の分の言い訳をする理由を作らないために、今日はしっかり休もう。どうせ起きてても今日は何もできんし。明日も動けなかったらただのナマケモノになるし、そんな自分は嫌だから明日はしっかりがんばろうと捉える。 目的意識と行動結果がまるで違いますね~ まあ、単純なことです。 ちょっと今に自信がない人は、積極的に過去や今、自分のマイナス面などをリフレーミングしてみてください。 今日のは話のまとまりがいまいちですが、現状に困っている人には役に立つはず。 とりあえず、まずは過去を無駄にしない考え方ができるようになってください。 そうすれば、自然と今を無駄にしないようにと考え出し、自分の欠点も見直せるようになりますから。 その上で正しい目的意識を持ち、それを行動に移す訓練をしてください。 間違っても自己否定から、自分は何もできない人間なんだから何もしない、仕事しない、生きるのもやめるとならないように。 あぁ~今日の記事も日記じゃねぇ~ これでは論文ですが、これも大学時代で得た能力ということにしておきましょう(^_^;) 最後に自己分析に役立つと思うので、以下の記事を紹介。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=217789300&owner_id=3526761 ぜひ自分で思う自分以外にも、他人から見た自分というのを知ってみてください。 案外面白い発見がありますよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/18 06:06:36 PM
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