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テーマ:介護・看護・喪失(5312)
カテゴリ:特別な出来事‥
今日はわざわざテスト勉強のために事前に休みを取った日でしたが、朝から職場へ。
スタッフ数が減ったのと、メンバー的に不安だったので。 昨日の危機感もあるし‥ そして、その悪い予感は的中しました。 今日、また1人職員が引退しました。 それも、設立以来一番厳しかった時期を共に乗り越えた、とても大事なメンバーが。 誰も代わりが出来ない、本当にみんなに好かれる子だった。 俺も妹のような感じでかわいがってたし、期待も兼ねて怒ったりしつつ、色々と教えてきた子。 明るく元気でとてもセンスがあり、次世代を担う存在として一番期待していた人‥ だからこそ、今日のショックは本当に大きい。 思わず今年度の退職者を数えてしまったのですが、3月からの9ヶ月間で16人のスタッフが辞めました。 毎月、2人近くが辞めている計算になります。 スタッフが100人中とかではありません。 気が付けば、ちょうど2周年を迎えた俺も7番目に古い人間になっていました‥ 当時から合わせて、3分の2以上が辞めましたね。 多くのスタッフが辞めていったわけですが、涙が出たのは今回が初めて。 「今までお世話になりました。」 そう言われた時、一瞬信じられなくて、顔を見れなかった。 お別れ会をすると言われたが、とても出れなかった。 絶対に悲しくなってしまうから。 昔から別れというのに非常に敏感なので、絶対に明るく送り出せないのです。 午後2時ごろ、その信じられない報告を聞いた後はもう呆然です。 悲しくて、悔しくて、信じられなくて‥ 職場で、涙が止まらなくなりました。 こっちまで鬱になりそうだ‥ その後もなんとか勉強してましたが、正直な話、それどころではありません。 体に力が入りません。 今は、ただただ悲しい。 その後、やけに明るく振舞う職員の姿が痛々しくて、もう見てられなかった‥ 未来を担うはずだった有能な若者が、介護という仕事、悲惨な現実に疲れ果てて、心身に病気を患って、他で働くこともできずに家で療養するくらいに病んで引退していく‥ 人一倍がんばった結果が、病気を持つことになったという悲惨な現実を受け止められない。 傷ついたまま去っていく彼女に申し訳ない気持ちと、やりきれない思いでいっぱいです。 本当にこの仕事が嫌になりそうです。 一体、ここで何人の職員が病気をかかえて引退する事態になったことか‥ きっと、ここだけじゃなく、どこでも似たような状況なんだろうな‥ 途中でその異変に気が付きながら仕事量を減らしてあげられなかった、その余裕がなかった自分が腹立たしい。 きっと、自分に余裕がなさ過ぎて、よく動いてくれるからと逆に頼ってしまい、むしろ負担を与えていたんだと思う。 情けない。 身近な人間のフォローすらできないのに、本当に医療・福祉職として患者を幸せになんてできるんだろうか。 とてもじゃないが、自信がなくなってきました。 もう全てを捨てて現実逃避してしまいたいです。 さて、これでまた残された職員には大きな負担が分散されます。 2人分くらいになる戦力がいなくなったのですから。 すぐにでも倒れてもおかしくない職員が、自分を含めて何名かいます。 それも、きつい時期を乗り越えてきた人が限界を迎えつつある。 次はいったい、いつ、だれがこの職場を去っていくのだろう。 なんだか、昨日冗談半分で考えていた職場崩壊が目の前の現実として感じられるようになってきました。 こんな気持ちのまま勉強・テスト・クリスマス会を続けなければならないなんて、この生活はなんて残酷なんだろうね。 自分の生活すら成り立ってないのに。 もう未来には絶望しか待っていない気がしてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/12/09 01:08:56 AM
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