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カテゴリ:Live In The U.S
こんにちは。寒いですねーー。
寒すぎて顔が痛いです。 あの、強盗マスクみたいなのが本当に必要になってくるかもしれません。 さて、今回はNYCにいる日本人について。 最近まで全然友達出来なかったんだけど、 自分でいろいろ動くようになって、 そしたら知り合いも増えてきた。 NYCにいる日本人なんて腐るほど居て それを全部知ってるわけじゃないのでカテゴリーわけするのもどうかと思うけど、 ちょっと言わせて貰っていいですかねぇ? HIPHOP好きで追いかけてこっちまできて、 そしたらそういう人もけっこういっぱいいるんですよ。 でもさー実際のところどうなのよ? 悪いこといっぱいして ヤバいこともたくさん経験してきて こっちで黒人がやってるような生活して。 私は日本人だってことをある程度自覚した上で、 そんでこそできるHIPHOPってあると思う。 それがどれだけ本物に近いかも大事かもしれないけど、 彼らの原動力である 「黒人であるということでともなう怒り・痛み」ってやつは 理解は出来でも実感できることは一生ないだろう。 やっぱり、どれだけ彼らに近い場所に住んでいても 私達は傍観者だ。 彼らに近づこうとして ヤバいことを潜り抜ける日本人。 こっちに来て本物を見て、空気を感じて、 HIPHOPが本当に生きてるところを見たいって そう思ってこっちにきた私と気持ちは同じだけど、 私は「黒人になりたい日本人」にはなりたくない。 HIPHOPはアメリカのものが純度が高くて本物かもしれない。 でも、それを吸収して消化して、 その後に見えてきたものが日本人っていうよりか 自分に表現できるHIPHOPの姿だと思う。 彼らにはヤバいことをやらないと生活できない理由があるわけで、 「あえて」そんなThugな道を進もうとする日本人は 本当の意味で自分の立場が見えてないんじゃないかなぁ。 日本に居たときもそういう人たちはいっぱいいたけど。 でも、NYCには「こっちに来て生活していること」 ってだけでそれに満足して、 自分のことが見えてない人もたくさんいるんじゃないかなぁ って思いました。 NYCには人もお金も何もかも集まって、 起こりえないことも起こる街かもしれないけど、 ただ本物を追いかけてまねしているだけじゃ、 どんどん埋もれていって、 いずれ誰にも忘れられてしまう厳しい街でもある。 とにかく、 HIPHOP私も好きですけど、 ますます自分が何を表現したいのか考えるようになりました。 まだ答えはないけれど。 やっぱり、カッコいい人はどこにいてもカッコいいもんだと思います。 NYCに住むとか、海外に暮らすのは聞こえはいいけれど あたりまえに中身が大事です。 こっちには、お金と時間とちょっとの覚悟があれば 住めるんだから。 それに自惚れてたらいけないでしょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.01 13:30:18
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