最近、新聞のチラシなんかでよく見かけるメープルシロップ。
メープルシロップといえば「ホットケーキ」をイメージするんですが、それ以外でも使い勝手がよさそうですね。

メープルシロップ：愛用者、増えてます　菓子で人気広まり、カナダ産の輸入急伸

メープルシロップとは、砂糖楓の樹液を煮詰めて出来た天然の甘味料。
生産量１位は、ご存知カナダ。国旗にも描かれてますよね。
カナダ東部にあるケベック州で良く採れるそうです。オリンピックや万博が開かれたモントリオールが有名ですね。
樹液の採取は、２～４月の春先がピーク。
木に直径30cm以上の穴をあけて採るそうです。
１本の木から約４０～８０リットル採れ、そのうち約２％が糖分。
これを「シュガーシャック」と言われる小屋の中で沸騰させ濃縮させます。
毎年２月の収穫の時期にはシュガーシャックでお祭りがあり、シロップ収穫期間中ホットケーキやワッフルが食べられるそうですよ♪

メープルシロップの特徴は、その柔らかな風味と低カロリーにあります。
砂糖やハチミツに比べ、カロリーが低く、カリウムやカルシウムなどミネラル分が豊富なので注目されているんでしょうね。
またメープルシロップの果糖はゆるやかに吸収され、インシュリンの放出を抑えられるために糖尿病の予防効果があるといわれています。

日本では前述の通りホットケーキに良く使われますが、カナダでは普通に調味料として使われます。


こういう本も出ています。ここでは砂糖代わりに使っているようです。
どうやら醤油と相性が良いらしく和食でも活躍できるとのこと。
すごい意外ですよね～。
メープルシロップを使った肉じゃが・・・喰らってみたい・・・。
まだまだいろんな可能性を秘めているメープルシロップ、料理に食卓にどうですか？？

　　　　
メープルシロップとメープルシュガー。
調味料として使うならば水分の多いシロップよりもシュガーがオススメ。


■昨年はこんなこと書いてました■

喰らいたい・・・。

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