今日は、e-Taxで使用するＩＣカードとして住民基本台帳カードの作成と、送信に必要な電子証明書の申請を行うべく、金沢市役所に行って来ました。
市役所へ直接行くのは婚姻届の提出以来かな？
いやいや、土曜日に提出したので稼動中の市役所に入ったのは転入届以来になります。
住民票やその他証明書程度なら、近くの市民センターで自動交付機で事足りるので、わざわざ市役所（２１世紀美術館の隣にあります）に行かなくても良かったんですね。

ちなみに、事前に必要なものは、
■住基カード
・認印
・身分証明書（即日交付なら運転免許などの顔写真付きの証明書）
・顔写真（45mm×35mm　但しカードに写真を入れないのなら必要なし）
・手数料５００円

■電子証明書の申請
・住基カード
・身分証明書（即日交付なら運転免許などの顔写真付きの証明書）
・手数料５００円

です。では市民課へLet'sGo!
申請風景はノーカットでお伝えしていきます（笑）

平日の午前中だからか、そんなに人は居ませんでした。
いるのはムダに多い職員。ダベってないで仕事してね。
まずはカード作成。申請書に必要項目を記入して、呼ばれた６１番窓口へ。

職員Ａ：「作成には１０分程度かかりますので、
　　　　　それ以降に７０番の交付窓口へ行って下さい。」

コーヒーを飲みながら時間つぶし。ムダじゃのう。
２０分位経ったので７０番窓口へ。

職員Ｂ：「カードに登録する暗証番号４桁を入れてください。」

クレジットカードの暗証番号を入れるような端末を渡され４桁の数字を入力。
ここで手数料５００円を支払います。

職員Ｂ：「次は電子証明書の申請ですので、６９番窓口へ行って下さい。」

隣だよ、隣・・・。しぶしぶ移動。６９番窓口で書類を提出。

職員Ｃ：「カードを使って暗証キーの設定を行いますので、
　　　　　この番号札を持って少々お待ちください。」

待つこと３分。職員さんに「こちらへどうぞ」と案内される。
ついて行くとシャッターが閉まった端末前に案内される。
ガラガラと開けて端末に作成したカードを挿入。

職員Ｄ：「ここに暗証番号を入れてください。」

さっき設定した暗証番号を入力。

職員Ｄ：「はい、これで終了です。
　　　　７０番の交付窓口の近くでお待ちください。」

申請自体は簡単でしたね。時間も３０～４５分程度でしょうか。
ですが相手してくれる職員さんが全部違う。
こんな簡単な処理、担当者１人でええやん、と思いつつ７０番交付窓口へ。
ここでやっとＩＣカードが手元に。
その他に電子証明書の写し、ＣＤ－ＲＯＭと説明書みたいなプリント数枚を貰いました。

職員Ｅ：「お疲れ様でした。カードと電子証明の写し、
　　　　　カードを読み込むクライアントソフトをどうぞ」

どうぞって・・・。私は判るので良いがパソコン初心者の人には？だぞ。
説明が無いのでわざと聞いてみた。
私　　：「このクライアントソフトを入れたらＩＣカードが読み込める、
　　　　　ということですか？」
職員Ｅ：「いや・・・・・・。
　　　　　この用紙に全部書いてありますのでこれを読んでください。」
うそーん。
ピラッと見ると、インストールの方法（文章のみ画像なし）とＩＣカードリーダの機器リストがありました。
うーん、これはちょっと無責任だなぁ・・・。
「ソフトは渡すが自己判断で解決してね、後のことはe-Taxのサイト等で調べてね、ウチは関係ないよ」といっているようなもんでしょう？
ここでプチッ☆とくる人いないのかしら？？　地域性なの？

この後、ＩＣカードリーダの機械を購入するため、ヤ○ダ電機へ。
一通り廻りましたが見つからず。店員さんに聞くと一番奥の一番端っこに置いてありました（笑）
ここまできて朝日新聞に出ていた記事を思い出し、やっぱりなぁ～と思ってしまいました。

住基カード手詰まり　普及率１．５％　使い道不足空回り

確かにe-Taxと身分証明くらいしか使い道が無いんですよね・・・。
人口約４９０人の高知県大川村の例（発行２枚で内１枚が職員）は極端ですが、４００億円ものお金を使って導入した住基ネットは本当にムダ。
「多目的サービス」の拡充をしない限りは、普及は難しいのかもしれませんね。偽造もあるし。

ＩＣカードリーダは、店員さんに言われるままの機械を購入。
２９８０円しました。なかなか高いのね。
これで導入に要したお金の合計は、４６８０円となりました。
来年までにe-Taxで申請すれば、このお金返してくれると書いてありましたが本当なのかな？？

余談ですが、ヤ○ダ電機のポイントカードのルーレットで５００ポイント的中。
５００ポイントは初めてだったので嬉しいですね♪




買ったのはこれでーす。

■昨年はこんなこと書いてました■

e-Taxまでの道のりは遠いな～