蛇にピアス
昨年末から金沢市立の図書館を利用しています。1回の貸し出し期間が2週間。その都度2~3冊の本を借りています。というわけで読了10冊を超えました。うんうん良いペース。作家毎に読んで行くパターンで、現在は綿矢りさ、三羽省吾を主に借りて読んでいます。これは最初に手をとった三羽省吾の本が面白かったので、その他全部読んでみようと思ったのが始まり。やはり文体が統一されているからサクサクと読み易いんですよね。こういうところは漫画作家でも同じことが言えるかな?急に作画タッチが変わるなんて稀ですからね。さて今回は初見の作家さんです。蛇にピアス 金原ひとみお二人の読める本が後1冊となってしまったので新規開拓(笑)芥川賞の作品なんで一度読んで見たかったのは綿矢りさと同じです。ちなみに読了には1時間半くらい要しました。一気読み。本中の世界観が非常に狭く、主な登場人物は主人公を入れて3人。主人公達の生き様については理解不能だが、「こういう考え方もあるのね~」で納得はしようと思う。だってね、人体改造で「神の領域」って訳判んねー。それならモンスターエンジンのほうがよっぽど神だよ(笑)ちと過激な表現があるので10代前半には読んで欲しくないなあ。映画もあるんだってね。ちょっと観てみようかな~?