携行式地対空防衛システム(MANPADS)の脅威
カダフィ大佐の死亡によってリビア情勢は落ち着いたかにみえるのですが内戦で集積されていた武器の行方が気になります。記事によればカダフィ大佐は携行式地対空防衛システム(MANPADS)約2万発を保有してたという。そしてその多くが反カダフィ派に略奪されたという。参考動画→Sep 7, 2011 Libya's Missing Manpads うーん。山積の武器の山。これらの武器が放置されておりテロ組織等へ渡らないかと危惧されているらしい。なんせポータブルなロケット発射装置ですからどこから狙われているのかわからない。低空で飛んでいる飛行機やヘリコプターなどは撃墜してしまうという代物。なんで無人攻撃機をアメリカが使用しているのかわかります。これがテロ組織や敵対国にわたれば撃墜被害は必至なだけになんとかこれらの武器を政府管理下においてもらいたいと思うのはアメリカだけではないでしょう。しかしど素人としてはこれらの大量の武器がどこでつくられているのか不思議です。日本では製造されていないかと思いますが各国の軍事工場で生産されているんでしょうね。それを各国の軍隊が購入するというのはわかる。が、そこからカダフィ大佐にだれが売り込むんでしょうかね?武器商人が民間人なら非合法で手に入れた武器ということになるんでしょうか?役人の横流しだとすると数は少ないだろうし2万発がリビアに持ち込まれたということは国と国との取引だったんでしょうかね。一般人がお店でこれくださいといって手に入るようなものではないだけにその流通の仕方が気になります。アメリカ軍近代兵器大全集[陸軍]U.S.ARMY価格:13,440円(税込、送料別)