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2016.12.16
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カテゴリ:歴史
全国には「八幡宮」の呼称がつく神社が数多くあり、その数は2万を超えます。

「八幡宮」で祀られている神様というのは、八百万の神様と、仏教の仏様が同一視された神様です。いわゆる、神仏習合というやつです。神仏習合とは、仏様は神様の真の姿であり、日本の八百万の神様というのは仏様の仮の姿で、権現となって日本の地に現れているという考えです。

簡単に言えば、八百万の神様と仏様の両方からご利益が得られる、という考えです。
神的なものの救いを求めていた昔の人にはハマった考えだったのではないでしょうか。

ちなみに、八幡宮発祥は「宇佐神宮」という神社です。呼称が「神宮」となっているのは、天皇家との結びつきが強いということです。天皇家の中では伊勢神宮に次ぐ位置付けです。


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最終更新日  2016.12.16 10:53:01
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