水無月に「水無月」食べて暑気払い♪
明日で6月もおしまい。前半は良いことや嬉しいこともありましたけど、どちらかというと、耐えて乗り越えなければならないことが 多くあったような気がします。一言でまとめると、疲れたな…という感想です(^-^;後半は平らかに、そして、健康に過ごせれば万々歳であります。6月30日は各地の神社で、夏越の祓(なごしのはらえ)という神事が行われます。半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する行事です。~ 水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶというなり ~茅の輪(ちのわ)をくぐり、祓い清めて健康を願う方も多いですね。そして この日は、暑気払いと厄除けを兼ねた縁起のよい和菓子、「水無月」を食べましょう~(^^)/ ~ 写真AC ~ 外郎(ういろう)生地に小豆を乗せた三角形の和菓子です。水無月の歴史は古く室町時代にまで遡ります。当時の宮中では氷の節句の行事として、氷室から氷を取り寄せて暑気払いをしていました。夏の氷はとても貴重で、庶民は手に入れることが出来ません。そこで、氷の代用品として作られるようになったのが水無月です。外郎を氷に見立て、三角にカットして氷のかけらを表現しています。(三角形には、魔除け、厄病除けの意味も込められています)上に乗せてある小豆にも厄除け(悪を祓う)という意味があります。昔の人は、この菓子を食べて夏の暑さを乗り切ったのですね^^京都では6月になるとスーパーでも販売されるほど、人々に親しまれている水無月ですが、私がこの和菓子の存在を知ったのは7年か8年前のこと。和菓子屋のお嫁さんであるママ友さんが、京都の出身で、期間限定菓子として販売を始めたのがその頃でした。試食させてもらって、菓子の由来や意味を、それはそれは丁寧に説明していただいたのでした。今では地元の和菓子店、数件で販売していますし、なんと去年は、スーパーの和菓子コーナーに並んでいました。コンビニで販売される日も近いかな? もしかして、もう売ってる(・・?クックパッドを覗くと、自分で手作りされている人もいますね。私も作ってみようかしらと、チラッとね、ほんの一瞬だけチラッと思ったりしたのですが、今年もママ友さんの和菓子屋さんに予約しました。水無月を食べて、残りの半年間も頑張らねば!みんな笑顔で暮らせますように本日は これにて(*^-^*)ノ▲