2007/06/23(土)10:00
朝鮮総連、違法登記の緒方弁護士の疑惑
弁護士業は儲かるのですね。私の友人の弁護士は頑張っても個人収入は1500万円いかないでしょうね。さすが天下り?元広島高検検事長、公安調査庁長官の大物になると、1億円の収入になるのでしょうか?それにしても、彼ほどの経歴の人物が、闇社会との繋がりもうわさされ、住専関連で有罪判決を受けた元不動産会社社長と家族ぐるみのお付き合いとは・・・・どちらにしても、全てを解明して欲しいですね。検察だけでなく、国税庁もがんばって脱税などの調査をして欲しいものです。以下記事転載 緒方元長官に1億円 「仮装売買」合意直前、元社長渡す6月23日8時0分配信 産経新聞
■不可解な2人の関係
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をめぐる仮装売買事件で、購入先の投資顧問会社社長で元公安調査庁長官の緒方重威弁護士(73)が、取引仲介役の不動産会社元社長(73)から現金1億円を受け取っていたことが関係者の話で分かった。また、緒方氏が元社長の自宅だった土地・建物を担保に4億3000万円を借り、買い戻していたことも判明。9年前に知り合い「家族ぐるみの付き合い」という2人だが、その関係には不可解な点も多い。
≪「総連関係ない」≫
関係者によると、元社長は4月中旬、中央本部の売買取引について、緒方氏と朝鮮総連の許宗萬(ホジョンマン)責任副議長(76)を引き合わせ、緒方氏と許氏は取引を合意。その直後、許氏は元社長に仲介手数料などの名目で4億8400万円を渡した。
緒方氏が元社長から1億円を受け取ったのは、合意の直前とみられる。ただ、緒方氏は産経新聞の取材に「総連との取引とはまったく関係ない金。ほかにいろいろある取引の過程で集まった金だ」と話している。
緒方氏と元社長を知る関係者は「2人はこれまでもいくつか取引をやっていて、単なる弁護士と依頼人以上の関係だった」と話す。
≪融資肩代わり≫
登記簿によると、元社長宅は東京都世田谷区の土地(約1070平方メートル)と建物(地上2階、地下1階、延べ床面積約1240平方メートル)。
関係者によると、元社長は会社経営が行き詰まり生活が苦しくなったため、平成14年3月に知人の不動産会社に自宅の土地・建物を売却。しかし1年で買い戻す契約だったため、緒方氏に買い戻しを依頼した。元社長は10年に強制執行妨害罪で有罪判決を受けていることもあり、信用が落ちて金融機関から融資を受けられなかった。
緒方氏は15年3月18日に娘を代表取締役とした有限会社を設立。同月25日にこの土地・建物を担保に緒方氏名義でノンバンクから4億3000万円を借り、同じ日に有限会社名義で土地・建物を購入していた。
緒方氏はこの取引について「元社長とは家族ぐるみの付き合い。元社長に『ノンバンクは先生の名前なら融資すると言っている。1年間で何とかする』と言われ、引き受けた」と話している。
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