カテゴリ:政治
衆議院、参議院とねじれ国会の余波をうけて、公明党の発言力の低下が顕在化しています。参議院で自公連立でも、過半数割れなら、政権保持が存在理由の自民党にとって、公明党の意見を聞くよりも、民主党など野党の意見を受け入れない限り法案成立の目途が立たないので、当たり前のことです。 大連合、中連合が起きない限り、参議院ではあと3年、もしくは5年間は、現在の野党連合が多数派を占める事が確実となっています。小連合であれば、もしかすると公明党の存在が高まるかもしれませんが・・・・ そろそろ公明党も、考え方の違う自民党と連立を解除して、より考えの近い野党グループに移行することを真剣に考えることも視野に入れる時代ではないでしょうか。 現行の自民党を加えた連立では、官僚国家を打破できないので、反自民党連立政権の成立を希望します。 以下記事転載
公明、発言力低下に焦り・ねじれ国会、独自色出せず 参院で与党が過半数割れとなったねじれ国会で、公明党が発言力の低下にいらだちを隠せずにいる。太田昭宏代表ら執行部は自民党との連携強化を掲げるが、党内には政策面で独自色が打ち出せない現状に不満や焦りがくすぶる。自民、民主両党の間で再浮上しかねない大連立構想への対応や「次期衆院選後」などと取りざたされる政界再編への戦略も描けていない。 2010年までの3年間で国民の所得水準を過去最高に引き上げる--。太田代表が最近、繰り返し強調する政策目標だ。15日午後、太田氏は首相官邸で今年に入って初めて福田康夫首相と会談したが、50分間のうち最も時間を割いたのは景気・経済対策だった。(07:03) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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