Yiteng's BEIJING LIFE（in まーた松本…）

[中国生活編] カテゴリの記事

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• 四川娘の担々麺

  午後から出掛ける、なんて予定だったのだが、「今起きた」との彼女からの電話によって、予定が前倒し。10時に出て、11時に先方に到着するような早めの日程になった。彼女曰く、「パソコン、入院して元気になった」と。確かに、前見たとき、ウィルスにやられて滅茶苦茶になっていて、一切ネットに繋がらない状態だった。本来、パソコンで飯食ってる物としては、直してやりたいところだったが、修理に出すことを言っていたのでその時は放置しており。結局、ＯＳからのクリーンインストールをされたらしく、色々な環境が潰されていた。彼女のカラオケ小姐という仕事柄、日本人のお客さんとのメールのやりとりが必要なわけで、日本語の入力環境のセットアップ。あと、ＨＤＤ上に大量に吸い上げてあった、音楽ＣＤのデータもパーになったので、ＣＤから吸い上げる方法を教え…昼になると、全く料理が出来ない、と言っていた彼女が飯を作ってくれるという。連休中実家に帰っているという、部屋の相方の子（ウチのシャチョのお気に入り）とは地元からの友人とのことで、二人とも四川成都。台所には、何やら怪しげなツボがあり…その中からはいかにも激辛と思われるペーストが。メニューは…担々麺。四川娘が作ってくれるので、それはそれは…ホンモノ故、激辛。旨かったが。食後、少しパソコンをいじったあと、他にも色々いじり…笑いじっていたら赤信号出てしまい…中断。涙俺、彼女といて赤信号発動タイミング確率、かなり高い気が…笑その後、お客さんと食事の約束がある、とのことで俺は帰宅した。実際、いた時間の半分は彼女のベッドで一人でぐーすか寝ていたなぁ…なんて。また7日に会う予定で。

  2005.05.04

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• 連休後半予定…

  連休もちょうど真ん中の日を迎え、折り返しとなる。前半は、基本的にマンション敷地内から出ないような素敵な生活だったが、今日から活動開始。本日は午後に、彼女の家にパソコンいじりに行く予定で。そして明日から、会社の通訳さんの家に遊びに行く予定なのだが、昨日入った連絡によると、何かおかしな日程で。まず、出るのが朝7時…で、何故かタクシーに乗って、指定されたバス停まで行き、そこで通訳さんの「お姉さんに」連れられてバスに乗って家まで向かう、と。何点かよろしいかしら…？当初、通訳さんが車で迎えに来てくれる、って聞いてた気がするんだけど…何故朝7時？平日に起きる時間だぞ。で、タクシー、バス…俺、バス初体験。しかも、全く会ったこともない、通訳さんのお姉さんに連れられて、ってどういう事だ？お互いに顔知らなきゃ、待ち合わせ場所まで行ったところで、会えないと思うんだけど…まぁ、先方さんに、髪が長くて、太った悪人顔、って伝えて貰えば、十分に通じるとは思うんだけどね。笑しかも、これはハッキリしていないのだが、そのお姉さん、日本語理解できないらしい。通訳さん曰く。「Yitengさん、もう北京語大丈夫ですよね？」…ジャオ姐同様、いつも俺の発音に「不対！不対！」言ってるの、アンタじゃないか…何を以て、今回のタイミングで俺の北京語はＯＫを貰えることになったのか、サッパリ分からん…確かに、家電に電話して貰ったとき、最初の「うぇい？」は中国人と区別付かないと言われたさ。俺かどうか、分からなかったそうだ。さすがに、のべ4ヶ月半も暮らしていりゃ、うぇい？位言えるようになるってーの。自分の名前もちゃんと通じるようになったよ。ハラヘッタもな。笑でも、初対面で顔知らず、言葉通じない人とバス乗って来いとは…アンタは鬼か。

  2005.05.04

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• 宿敵に送る手紙…

  先日のカレーの残り具材の牛肉とジャガイモを使って煮物なんぞ作ってみた。味付けは、魚系のダシが無いので、仕方なく鶏ガラ。メインの味は、いかがわしい醤油を使用。キッコーマンとかの高級調味料が容易に手に入らない環境に住んでいるので、仕方ないとしよう。お前は板前か？と言われるほどに徹底してアクを取り続けた結果…予想していた以上に旨いものができてしまった…自分でもびっくり。まぁ、それは良しとして…---------以前、レジ担当者は無愛想である、ということは書いたことがある。俺の住んでいるマンションの敷地内にあるスーパーマーケットも、多分に漏れず、その通りなのだが、そこの店員で恐らく、宿敵と言える店員がいる。ていうか、前に書いた文句の殆どは、彼女の為にある、と言っても過言ではない。俺が北京に来たばかりの時、中国語で細かいのが無いか？と聞いてきて（多分）、俺が分からない顔をしていると舌打ちをして、細かい金をレシートと一緒に投げてきた。そう、俺の人生の中で、一番最初の「客に対して、釣りを投げてきた人間」なのだ。それ以降はそこら中でそうだが。で、そのスーパーはレジが二つあるのだが、滅多に両方稼働することが無い。もし動いていたら、例え混んでいても、そいつじゃない方のレジに並ぶようにしている。名前も知らない彼女へ。---------そう、彼女に会ったのは…半年くらい前になるだろうか。近所の商店では、上手く買い物が出来なかった俺。スーパーマーケットなら、金額がデジタル表示されるから、混乱しないだろう、と思ってその店に行ったのが、初めての出会いだったね。君が何を話しているのか、さっぱり理解できない俺に、君は舌打ちと一緒にお釣りを投げてくれた…正直、君のビジュアル的第一印象は、きっと何か事情があるんだろうな、と思っていたんだ。が、しかし！！その次に俺が店に行ったときも…君のビジュアル的な面は変わっていなかった…まさか、あれが君の基本だったなんて…女性とは思えない手入れされぬ太い眉毛。心なしか繋がっている。北京女性特有の全くのすっぴん。これは、食品を扱う店だから、悪くは無いのかも。でも、それと同時に、レジ業務は接客業であることを忘れないで。結果…顔つきネズミ男。まぁ、顔自体が次来たときに直ってるってのも恐ろしく低い確率だろうけど…問題は髪型にアリ。初めて君に会ったときは、きっと寝坊でもして、急いで出てきた、とかの事情でそんな頭になってると思ってたんだよ。でも…今まで、何回も店に行ってるけど、君の髪型はいつも一緒だね…言葉で表現するのが、難しいよ。なんて言うのかな…まず、髪にたっぷりとウェット系、且つスーパーハードなジェルを塗り込み…真横から、台風級の突風を受けたまま固まっちゃった！みたいな感じと言うのだろうか…前髪は不自然に額に横向きに貼り付き…分け目が無くて全て同じ方向に…横の髪はそのまま顔に貼り付き…一歩間違うと鼻毛になってしまうのでは…と思しき風貌…それで、後ろの方だけ強引に縛ってます！みたいな感じかなぁ…俺も、中国に来て、男の髪型はいかがなものか…とはよく思ったけど、女性の髪型で、これはおかしいだろ！と思わせたのは先にも後にも君だけだ。個人の趣味だ、と言われてしまうとそれまでなんだけど、いくら文化が違うとはいえ、中国男性でもそれを見て、(･∀･)ｲｲ！とは思わないと思うんだ。一体、何を見て思いついたのだろう…何を思って、そうしちゃったんだろう…実際のところ、どうやると「それ」が作れるんだろう…？ていうか、君への真横からの突風はいつ止むのだろうか？---------↓こんな感じ。

  2005.05.02

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• この貧しい時にっ！！

  極貧連休生活の中で思わぬ誤算があった。5月2日本日…携帯が止まる…最後にプリペイドカードを購入してチャージしたのが…昨年11月3日…つまり、半年の期間が経過したことにより、ストップ。前のチャージは、俺の中国初上陸翌日に、会社の経費として入れて貰った。つまり、俺が中国初上陸から半年経ったことになる。とはいえ、昨年末から春節過ぎまで2ヶ月ほど帰国していたので、半年中国にいたわけではないのだが。その時は会社の経費で入れて貰い、前の使用者である、諏訪本社 N氏のチャージも復活したので、280元以上も残っていた。現在、それでも、残190元弱ほど。ここ最近、激しく私用で電話を使うようになったにも関わらず、結果としては半年で100元も使わなかったと。日本の携帯は、番号保持の為に、兄貴の下に家族割りでぶら下げ、基本料半額を発生させて、最安プランに切り替えていても1ヶ月でこれより高いのに…ま、使用頻度にもよる差はかなり大きいだろうが。仕事柄電話を使う四川娘は月に500元使うと言っていたので。現状に於いて、恐らくまだ半年は使えちゃうだけの金額を残しているのに、期限切れ故に新しくお金をチャージしなくてはいけない。取りあえず、購入可能である、最小単位、50元だけ入れておこうと。でも、現在の経済状況では、この金額が既に結構のしかかってたりして…しかし、連休後半には通訳さんの家にお邪魔する予定もあり、連絡つかんことにはどうしようもなくなるので。一応、今日で携帯が止まることは言ってあるので、通じなかったら直接来てくれ、とは言ってあるが。且つ、それより先、恐らく明日だと思うのだが、彼女も昼間に部屋に来て欲しい、と言っている。こちらも、携帯がつながらないことには、連絡もそうだが、先方への到着もままならなくなる。ということで、本日、連休二日目の予定は…昨日、シャワーはしたのに、面倒で放置した髭を剃り落とし、近所のスーパーで携帯電話売ってる店に行けばプリペイドカードが売っていると信じて出動。何カードだか知らないので、前のカードを見せて、これが欲しい、但し50元のな、と店員に語りかけてみよう。恐らく、カードがあってもチャージの方法が分かっていないので、「本日幸運にも」出勤日である日本の本社に連絡して聞いてみようかと。その方法を知っている、元部長がここぞとばかり連休作ってたら…致命的…せめて、最後に使ってから半年、とかして欲しいなぁ…前日まで使ってて、チャージ金額も結構あるのに、それでも止めちゃうって。日本のもそうなんだろうか？

  2005.05.02

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• 発音の壁！鬼教官ジャオ姐…

  このままいつまで続くのか分からない仕事暇暇状態と、いしまさんからテキストを貰った事があいまって、職場では、一生懸命発音練習している俺の声がこだましている。hのつく発音、zh、ch、sh系の発音は、鬼教官ジャオ姐にもOKを出して頂けた…が！未だに、ｒ系の発音では…「不対！不対！」（正しくない！）と怒られる日々。あまり怒られ続けると…あなたの事が好きになってしまいそうだよ。ジャオ姐…笑そのうち、いきなり俺からの返しが、「我愛ni…」ってなったら許しておくれ…最近、俺が困ったときの返しは、「ni是可愛口阿～」（あなたは可愛いなぁ）になってるのがその前兆だと、気づいて貰いたい。笑日本語授業の最後にも、みんなに判断して貰え、と発音してみたら…暑い、と言う意味で、「熱」（re4）を言ってみると…「お腹が空いていますか？」と返される。人によるが、「餓」（e4）と言ってるように聞こえるとか…あぅぅ…平仮名読めれば取りあえず通じる日本語とは大違いだわい…何故、日本語にはなくて、日本人が発音するのにこんなに苦労する音が、「日本人」という言葉には二つも含まれてるんだ…？（ri ben ren）まぁ、練習あるのみ…か。先生は回りに腐るほどいるし…経理の女の子、南の方出身ということで、標準語の発音、教えられてるし。中国人でも教わる必要があるから、外国人たる俺は尚更か…ジャオ姐、俺の携帯をいじりながら…「Yitengさんの携帯、番号、番号」と言う。番号を知りたい、と言うことだろうか。MyNumberを表示して渡す。俺の席に散乱する裏紙の中から、書くスペースが空いてる物を見つけ、メモって席に戻るジャオ姐。2，3分して俺の携帯がなり…ジャオ姐が、「私の、私の」と言う。ほいほい。番号交換ですな。毎日真夜中に電話がかかってきたら俺だと思ってくれ。多分、内容は、「我餓了…餓了…」（ハラヘッタ）だと思うけどね。だって、暑いと思っても、ｒの発音、通じないから。笑

  2005.05.01

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• 頂戴致しました！！多謝！

  俺が中国語を練習しなければ…という事は以前の日記にも書いた。また、昨日はセクシー利用を目論む、なんて意味不明なことをやっていたのだが…勉強するにあたり、テキストを用意しろ用意しろ、と通訳さんにも散々に言われ続けなかなか用意できなかった…が！本日…経理の女の子が俺の所に箱を持ってやってきた。郵便が届き…テキスト！頂戴致しました！しか～も！送り主は…いしまさん！！はるばる上海からありがとうございます！！この場を借りての御礼です。恐れ入ります。こっそり裏でやりとりしてしまいました！笑さっそく、ジャオ姐に、zhi、chi、shi、r の発音を、横で「不対！不対！」って叱られながらやっております…自分の住まいのご近所、北京語言文化大学の教科書のテキストや、CD、カセットテープ等の音声系のものまで付けて頂いて…恐らく、自分のマンションで、夜に部屋を暗くして、ヘッドホンして一生懸命、はおちー とか、リーベン とか言い続けている危ない人が発生すること間違い無しで。笑リーベンレン ハオチー とか。日本人、旨い…危険な気はするが。さらに～！憧れの、「とっても牛肉」がぁぁぁああ！更に薫製肉まで…挙げ句、とっても牛肉の正式名称、「hen牛」 の発音さえ、ジャオ姐に直されてる始末です。笑とっても牛肉、早速頂いております。う～む、とっても牛肉だわ…うまうま…ありがとうございます。これで、今週末からの大型連休、乗り越えたも同然です！！（やること＆食料 の両方で。笑）私も出来れば何かお礼したいですが…今…思いつく物が…考えておきます！今は、一方的に愛でも送るかと検討中。不是！！笑

  2005.04.28

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• 中国語応用…セクシーボイス

  先日、日本語授業に於いての「先生の声はセクシーです」発言を受け、中国語でセクシーボイスを使えないか模索中。これは、言うならば中国語の応用であるため、基礎として、中国語の発音がきちんと出来ていることが前提になる。如何せん、現状、一発で通じる中単語の会得数が少ない俺にとって、どの言葉を試してみるか、という選択肢がかなり限られる。で、俺が話して、一発で通じる言葉を思いつく限りで書き出してみた。吃飽了（chi bao le） 腹ｲﾊﾟｰｲ没有！(mei you) 無い不可能！(bu ke neng) あり得ない明白（了）(ming bai(le)) 分かる（分かった）謝謝(xie xie) ありがとう対不起(dui bu qi) ごめんなさいni好(ni hao) こんにちは早上好(zao shang hao) おはよう請給我fa票(qing gei wo fa piao) 領収書を下さいce所在naル？(ce suo zai nar) トイレはどこですか？小姐(xiao jie) 小姐。笑可以(keyi) よろしい什me(shen me) 何等一下(deng yi xia) ちょっと待てよ我累了(wo lei le) 俺…疲れたよ買単（mai dan） お勘定多少銭？（duo shao qian） いくら？…他あとは…自分の名前と、自分の住んでいる地名をきちんと言えるようになりつつある…位か…取りあえず、上記リストから選んでみよう。考察…「腹一杯」 セクシーにいうシチュエーションが見つからない。「無い」 なんかあるかも。キープ。「あり得ない」 基本的にはやや感情的な場面が伺えるので、声を張り上げた方がよさそう。「分かった」 ありそうな無さそうな。「ありがとう」 お礼をセクシーに…飯屋で小姐口説く位かな？「ごめんなさい」 セクシーボイスで謝ったら、誠意が見えんし。「こんにちは」「おはよう」 変な口調で言うと、第一印象がおかしくなる。「領収書を下さい」殆どの相手はタクシー運転手なので、オッサン相手に使う理由もない。「トイレはどこですか」 別な用途でトイレを使うかと思われるので、却下。「小姐」 呼ぶ時に使えるのか…？シチュエーション模索中。「よろしい」 様々なプレイ風景が目に浮かぶ。「何」 会話の中では使えそうだが、「なにぃ！！」的な用途には向かないと。「ちょっと待てよ」 これもちょっと焦らし系が伺えて良いかも。「俺、疲れたよ」 疲れたことを報告…使えるのか？「お勘定！」 これから帰ります、の意思表示をセクシーに言う必要があるのか？と。「いくら？」 なんの値段を聞いてるの？という突っ込みが入りそう。名前や地名で声色変えるって、ちょっとおかしい人なので考えないでおこう。上記考察より…単純でアレンジしやすく、変えてもなんとか通じそうなのは…「没有」…か？---------何か私に隠してることあるでしょう？何？なんなのよ？ハハハ…馬鹿だなぁ。そんなの無いよぅ。---------この使い方だな。上記例だと、うさんくささ満載だが。「無いよぅ」の雰囲気のまま「メイヨウ」に持っていく。無論、ピンインの4声には忠実で、という条件が付くので、そのまま言葉をメイヨウに変えれば良い、という訳にはいかないが。で、最初の単語の選定が完了したは良いが…どうやって試そう…日本語の授業で、女性陣に、これどう？って聞いてみるか…また公私混同日本語講座開催かと。他に、これは使える、という言葉があったら、教えて頂きたく…

  2005.04.27

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• ヒゲ小姐

  俺は定期的に髪を伸ばしては何かのきっかけで切る、と言うことを過去に数回行っており、今現在は伸ばしているわけだが…こちらで会社の女性陣や、四川の彼女から、「女の子のようだ」と言われることがある。しかし、トップページ、若しくはプロフィールから、目線入りの指名手配写真（？）を見てもらえばお分かり頂けるように、いくら目線を隠したところで、男であることは一目瞭然だと思う。確かに、まつげがやや長い、など、隠している目に関して、女性的要素が多いのは否めないが。眉毛も、「今は」太いし。（過去は…ノーコメント）また、写真から男だと分かる理由の一つに、口回りの青々とした…ヒゲの存在があるだろう。俺は悲しいことに、ヒゲの濃い人である。小学校5年の時、親父が持っていたＴ型のカミソリに異様に憧れ、親にねだってマイヒゲ剃りを買ってもらった。その時、産毛程度だったヒゲを、何となく親父の真似したり、教わりながらで剃っていったところ…毛穴が立派に育って今ではすっかり…ゾリゾリで！笑再度、プロフィールの写真を見て頂きたい。この写真、シャワーして、ヒゲ剃った直後だから。しかも、2月に渡ってくる時に、新しく買った、4枚刃のやつ使って。（あまり具合良くないが。）それでも、俺はここにいる！！と言わんばかりに主張する、顔面毛穴の面々。つまり、顔の下半分は男を主張している。それなのに、結構頻繁に女の子、女の子、と言われる理由が分からずにいた。で、会社で言われた時に、ジャオ姐に聞いてみる。こんなにヒゲ濃いから、女の子じゃないでしょ？すると…中国人には、ヒゲが生えた女の人が結構いる、と。マジでか！？そりゃ、日本人だって、産毛レベルでよく見ると生えてる人はいるが…もしかしたら、毎日ゾリゾリやってるのかも知れないが。笑でも、社内見渡す限りでは、そんな凄い感じの子はいないしなぁ…多少、そうかなぁと思う子はいるけど…そして、先日の玉淵潭公園デートにて。とうとう目撃してしまい。彼女が出口近くにあるトイレに行っている間、ちょっと離れたところで人々を観察していると…立ち止まって携帯をいじっている小姐。その日は陽気も結構良かったので、春らしいファッションが目立つ日だった。その小姐も、割と薄着でスカート着用。背もすらっとしていて、可愛い感じの子だったのだが。顔見て驚愕。ヒゲ…5メートルくらい離れていて、しっかりと目視できるそれは、産毛とは到底言えない、立派な「ヒゲ」だった。もじゃもじゃしているわけではない。敢えて擬態語で表すなら、「ちょろちょろ」…本数は多くない。小一時間ももらえれば、数えられるような本数だ。（見える限りは、だが）でも、5ミリくらいかなぁ…つまり、長い。最初、もしかしたら男では、とも思ってしまったが、そう言う人はむしろ気にして剃るだろうし、女性であることは間違いないと思う。中国は、女性がヒゲを気にしない国、と言うことだろうか？そんな事考えながら、彼女の顔を近くでまじまじ眺めてみると、口角の上あたりに産毛レベルながら少し生えてるかも…なんて気になりだしてしまい。でも、気にして剃ってる人以外は、日本人でもこんなもんかも知れないが。で、考察。ヒゲは男性ホルモンによるもの。中国人女性が、男性化している兆候では？と。通訳さん曰く、中国は女性が強い国。女性が強い国だから平和です、と。平和かどうかは別として、女性が強いことは間違いない。夫婦喧嘩は男性がグーで殴られるそうだし。女性の方が大きいカップルを見かけると、多分、あの長身から繰り出される拳に、彼も泣かされることがあるんだろうなぁ、とか何故か同情の眼差しを向け。そのような強さが、ホルモンと、また、ヒゲと関係するのかどうかは、明確にそうである、とは言えないのだが。俺としては、それよりも科学的に調査された、「男性ホルモン分泌の多い女性は性欲が強い」と言う方が余程気になってしまうのだが。笑つまり、ヒゲ濃い女性はエロいのか？って話で。笑

  2005.04.25

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• 続・王府井…観察観察…

  気が付くと、1ヶ月ぶりくらいの一人の日曜日。というのも、昨日は四川娘、自分共に風邪ひいて、お互いにちゃんと休もう、と言うことで、部屋には来ておらず。-------で、昨日は王府井でほのぼのしていたわけだが…王府井と言えば、人がゾロゾロ。無論娘さん達もゾロゾロ！なわけで。笑横に四川娘連れながら、春を愛でることを忘れていたわけではない。前に王府井に来たのは、1ヶ月以上前。それから比べると気候もかなり暖かくなったのもあるだろう。北京にしては、スカート着用の女性の割合が結構高かった。しかも、かな～りミニで。もう、横に娘連れてることを忘れそうな勢いで観察。こんな時に限って、サングラス付けて来た自分に、「やるな、おぬし」と自ら褒美を取らせたい気分。先月もスカート着用者はいるにはいたのだが、まだ肌寒さがあったせいだろう、下に股引なみのタイツ着用、という、色気8割減スタイルが多かったのだが、今回は…うひょ～ぅう！生足ｲﾊﾟｰｲ！（笑）身長170はあるかと思われる、長身美人が、さらにヒールのあるブーツ履いて、生足ミニスカート。類は友を呼ぶのか、同じようなスタイルの子が2，3人グループ状態で歩き…この季節なら、道ばたに腰を下ろし、それをおかずにどんぶり飯3杯は…下品で失礼！この前の西単もそうだが、巨大ショッピング街の週末ともなると、色々な所から集まる人も多いだろう。外国人も含め。一生懸命お洒落してくるんだろうねぇ。感心感心。上下、ジャージってのも結構いるけど。これが白かったりすると、先日の楽しみが発動するので、結構結構。笑でも、日頃着慣れてないんだろうな、という感じの人も見受けられた。王府井、行ったことある人は分かると思うのだが、店の並ぶ建物が、歩行者天国的歩道を挟む形で建っている。その歩行者天国部分にベンチが設置されているのだが、そこに座ってた、オバサンという程ではないが、小姐と呼ぶには自分の正義が許さない、位の年齢の女性。携帯を見ているのに夢中なのか、膝丈くらいのスカートで、大股開き。パンツ丸見えと。もし若い小姐がそんなだったら、その前に人だかりが出来るんじゃないかと思うし、きっと、カメラを忘れた自分を激しく恨めしく思うのだろうが、王府井はとても平和だった。笑ここまで刺激的な中国（多分、日本では大したことではないだろうが）を目の当たりにして…そうすると、次の欲望が。四川娘にも、スカート履かせたいなぁ…彼女、店では当然仕事着でその方向の服装なのだが、普段着は…北京娘名物刺繍ジーンズ…パンツスタイルスーツ…ジャージ…今までお付き合いした女性、どう言ったわけか、ほぼＴシャツジーパン姉ちゃんの俺としては、なんとか…なんとか…今度頼んでみよう。

  2005.04.24

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• 王府井にて…誤解解け

  今日は王府井にて。いつものように、四川娘と連れだって。とはいえ、何かをねだられたわけではない。証明写真が必要なので、王府井の写真屋に行きたいとのこと。何に必要か聞いてみたところ、パスポートが云々、と。意味深。俺は同行して、待合室のソファーに座ってただけ。自分で勝手に金払って撮ってきたみたい。王府井まで行かないと、証明写真って撮れないのかなぁ？とか疑問に思いつつ。で、片腹ヘリ、ということで、ちまきを買って食べた。肉が入ったのが、1コ2元。俺が2コ。彼女が1コ。二つも食うと、片腹ヘリを埋める、と言うよりはやや食事に近いかな、という位のサイズだった。王府井、何でも高いイメージがあったが、こんな露店的な店もあることを発見。店の入り口の前にあるゴミ箱の前を陣取って食っていると、恐らく、邪魔だったのだろう、ペットボトルを集めているオッサンが、何やら我々に文句を言っている。もしかしたら、二人が日本語で話していたので、日本に対する文句を言ってたのかも知れない。しかし、娘も無視。俺も無視。そして、見るだけ、とある貴金属店へ。ここで、王府井に来た意味が分かった。先週土曜、ウチのシャチョは、俺んとこの彼女と同部屋の子と、夕方待ち合わせて店に行ったらしいのだが、王府井でブレスレットを買ってもらったらしい。その金額、2800元と…その後の食事、北京ダック食って、二人で600元。オッサン…俺の月の生活費より高い金額を、小姐相手にホイホイ使わんでくれ…俺が比較されて、不利になるんだけど…で、取りあえず俺も謝ってしまった。ごめんね。俺にはそんな高いもの買ってあげられる金が無い…と。すると彼女。Yitengに少ししか生活費を渡してないのに、どうしてそういうお金はあるのか？シャチョは悪い人ね！と。私も欲しい、とねだられるのかなぁ、と思っていた自分にやや反省。分かってくれてありがとう。で、その後、最近週末恒例となりつつある、四川料理を。二人で、28元…これまた、安くまとめたもんだ。オッサンのプレゼントの料金で、100回食えるんだけど…と。去年の俺の生活スタイルなら、その金で半年近く暮らせるんだけど…。やはり、俺の中国生活のネックはシャチョか！追記以前に書いた、日本の会社の部長が新会社を上げる件、ウチのシャチョの様々な妨害により、立ち上げがズルズルと伸び続けていたのだが、21日付で登記してきたとのこと。それでもシャチョ、懲りもせず、この会社名義で借金させて資金調達をしようとしていると。それは、さすがの新社長も、拒否する、と言ってたけどね。以前は、2年くらい後になったら、今の会社と完全な別会社として切り分けて業務する、と言っていたけど、この前の会社の人に聞いたら、なんとしても1年で業務を軌道に乗せる、とのこと。つまり、本気で今のシャチョから決別したいと。それから移籍が始まるかも、とのことだ。俺としては、その期間に多分中国にいるが為にその過程を見られないのだが、移籍することもほぼ確定なので、社長が色々不利になる動きをしないことを祈る（ってか、邪魔させない）ばかりである。

  2005.04.23

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• 意味無しセキュリティ

  俺、最近思った事があるんだけど…俺のマンション、1階の入り口が、カードセンサー式のオートロックになってるんだけど、かなり頻繁に壊れてる。ま、部屋にも鍵があるので、壊れている分には大したこと無い。但し、壊れて開きっぱなしならば、だが。ここ最近、壊れたまま開かない、と言う状況が頻繁にある。家族で住んでいる人は分かっていて、最初からインターホンを鳴らして開けてもらっている。だが、一人で住んでる俺は？今までは、誰かが偶然中から出てくるのを待って入っていた。で、この前気づいた。地下にある、自転車の駐車場から、そのままエレベータに乗り込み可能。「当然」、自転車の駐車場には鍵はかかっていない。壊れた日、これなら苦労せずに済む、と思ったのも束の間、ごく普通の事に気が付いてしまった。ヲイ！それって、オートロックの意味無いだろうが…飾りかぁ…納得。そして、中国ではかなり浸透率が高いと見られる、自動車の防犯ブザー。大きな音や、振動に反応して、ハザード光らせながら大きなブザーがなるのだが。駐車場とか…鳴り放題…感度が異様に高いのか、中国の雑音が爆音なのか知らないが、そこら中で鳴り響く。それが当然なので、鳴ってるからと持ち主が慌てて近くに来るわけでもない。春節他、イベント時の花火は正に爆音、であるため、鳴り放題。これに紛れて、車盗まれるのでは？と。もしかしたら、車に防犯ブザーを付けることがステータスなのかも知れないが、本来の目的、全く果たしてない。これも…飾りかぁ…笑

  2005.04.22

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• 酒に強いわけではない

  昨日と今日の日程で、日本から来客中。俺とはあまり関係ないお客さんなのだが、来る前にやはり様々な嫌日活動について、不安がっていたようなので、面識はあったこともあり、彼らの打合せ時間の空き時間にちょっと顔を出す。どうでした？何か、気になることありました？と。取りあえず、空港からタクシーでホテルまで移動しただけ、という移動しかしていないので、分からないが、特に感じることは無かった、とのこと。街の食堂とか、某大学に入っていって、「我是日本人！」と叫びながらウロウロしない限りは、それほど危険は感じられないはずですよ、と話した。ついでだから、今回来られた方とも名刺を交換し。彼らの打合せは、既に技術的な話になっていたので、少し時間が押し気味になっていたのだが、会社からの意向で、俺も食事に同行させてもらえることに。で、初北京の方への洗礼として…白酒、ていうか、二鍋頭酒での、干杯の儀式に突入。副総経理、トウさんが、翌日から日本の客先へ1ヶ月ほど出向になるので、その壮行会も兼ねて、という感じか。Yitengさんは何が食べたい？とか通訳さんに聞かれ、俺はいつでもダックが食いたい、と。そして、北京料理ではないが、水煮魚が食いたいなぁ…と。で…食って食って…干杯干杯…客人も、最初の3回くらいの干杯で真っ赤になり。俺も、終盤やばいなぁ、と思っているのに、トウさんが止まらず…仕方なく付き合い…お開きになって、客人達をタクシーに乗せて、さて、我々もタクシー捕まえて…なんて思っていたら。自分自身にも、なんの前触れもなく、リバース…道ばたに池を作ってきた。突然のリバースにつき、大して辛くもなく、ただすっきり。その上を乗り越えていくタクシーに、プレゼントだ、受け取れ、と。笑白酒って、どういうわけか、店を出た後に急に来るんだよね。やはり、体を少しでも動かすと凄い勢いで回る、ってことなんだろうか。豪快に干杯してるから、会社の人からはYitengさんは酒に強い、と言われるが、実際そうでもなく。たくさん飲めるんじゃなくて、容易に戻して、リセットが出来る、その後、また飲める、という特技を持ってるからなんだよね。その技をつかって、ちょっとトイレ、と言って2，3分でリセットして席に戻り、部長を日本酒で潰した、という経歴有り。ただ、帰宅してみたらこの前買ったばかりの靴が嘔吐物にまみれていたので、酔っぱらいながら靴磨き。食ったもの、出しちゃったからなぁ…勿体ない。俺は古代ローマ貴族か？と。

  2005.04.20

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• 先生の声はセクシーです

  たまには反日に関係ない話で和んでみようかと。書いてて、自分でも鬱になる時があるので。---------何回か書いているが、俺は北京の会社に於いて、日本語を教えている。初級、中級、上級、の3つのクラスの中で、俺は上級クラスを担当。この日本語教室の時間が、言葉と文化の交流の場として、俺の中国生活をとても楽しくさせている。俺が中国に来て、不思議に思ったことなどを発表したりして、現地の人としての意見を聞いたり。仕事で来ている、と言うことを忘れてはいけないのだが、シャチョ曰く、5月中まで作業を開始しないでくれ、と働くな指令（笑）が出ているので、やりたいようにやらせて頂いている。そんな中、連日講師をしていての傾向諸々。授業の時間限定で、「先生」と呼ばれるようになった。通訳さんも本来経理の人なのに、日本語ばかり教えていたらみんなから「老師」と呼ばれる、と言っていたのを思いだした。上級クラスの面々は、当然、会社にいる期間が長いため、技術的、立場的に社内で上の人が多い。そのため、ここ最近特に生徒さんの人数が少なめなのだが、無理して授業に出てくれる人もいる。そう言う人はみんな、女性。結果、俺の授業は俺対女性陣。ちょっと嬉しい。笑決して、男に日本語教えるのをつまらんと言ってるわけじゃないのよ。最近、俺のクラスの生徒さん達の統一された口癖。「多分」分からないところとか募って、最後にホントに大丈夫？と聞くと、連中は声を揃えるように、「多分」という。これの原因。俺が多用するから。口癖を覚えられていると。じゃ、そのうち、俺の地元の方言、語尾に「ずら」付けるようになるのか、と。ていうか、俺はその方言抜けてるから、使わないんだけどね。笑授業の進め方のパターンを読まれているらしく、いつもと進み方が違うとみんな混乱する。単語をみんなで読んだ後、それについて、質問ありますか？と聞かずにいきなり本文読みに行くと、誰も付いてこなかったり。そして今日…これは日本語の勉強とは余り関係ないのだが。みんなで本文を読む時は、文節で区切り、俺が読んだ後にみんなが続く、と言う読み方をしている。当然、彼らは俺の発音を参考に真似るので、ゆっくりと丁寧に、且つ、聞き取りやすい声で、と言うのを心がけている。全部読み終えた後、質問を受けて、それに対して答えた時、確認として、俺一人でまた本文を読むのだが、その時は、繰り返されるわけではないので、普通に素で、ネイティブに読み上げる。俺の口調の特徴。早口、ていうか高速言語。みんなと一緒に読んでる時より半オクターブ以上低い声。とかく、低い声で話す、というのは、4声ある北京語を使う中国人に取っては、耳慣れない口調であることは確かだと思う。しかも、俺は普通の日本人よりもさらに低めかも知れない。歌う時は馬鹿っ高い音域まで出すんだけどね。余談。笑で、以前に髪型を褒めた女の子に言われた。「先生の声はセクシーですね。」おおぅ！これまた、何故にセクシーなんて言葉を知ってるの？なんて反応をしてみる。以前に「声はいい男」と言われて、喜ぶにも喜べなかった、という悲しい思い出が蘇り。でも、声を褒められるのも悪いものではないな、と。10代のある日、初めてカラオケバーというものに行って、人前で歌う快感に目覚めた時から、知らない人の前で歌を歌って、上手い、下手、では無く、声質を褒められた時が一番嬉しかったかも、と。ということで、明日からも、張り切って、セクスィーバリトンボイスで授業をしちゃうよ、と意気込んでみる。

  2005.04.18

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• 西単で買い物…タクシーの運ちゃん

  西単でお買い物。シャチョがいくらか（申し訳程度）まとめて金をくれたので、少しばかり物欲を満たしに出動した。今の時期何やらイベントらしく、キャッシュバックキャンペーンみたいな感じになっていた。で、早速なので靴を買う。とはいえ、ざっと見渡す限り、自分が所望するショートウェスタンブーツは見あたらないので、革靴をば。ミドルカットで、鼻が長くて四角い靴を購入。本来、スーツに合わせる感じがしないでもないが、そこは人民に負けじとジーンズに合わせる。少しかかとが有ることもあり、足下は中国人みたい。まぁ、スタンダードな中国男子の足下は、先が尖った、日本だとオッサンしか履かないような革靴なので、彼らにとけ込むレベルではないのだが。ちなみに…880元。この国にしては、安くない。ていうか、高い。随分と。でもいいのよ。中国だから靴を買ったんじゃなくて、シャチョがやっと金をくれた（俺が、日本、中国、どちらにいるかに関わらず）から買ったので。要するに、今回の未払い金精算という形での金を、日本でもらってたら同様に靴を買っていた、と言うだけのことで。割と良いデザインなので、1万円強で買えたことはむしろお得と見るべきかと。且つ、他に買ったものからのキャッシュバックが発動して、実質520元位になったし。あと、キャッシュバックが350元分ある、とのことで、イマイチ用途が見えないが、セカンドバッグなんぞ買ってみる。出掛ける時、財布を尻ポケットに入れることは非常にハイリスクなので、財布入れ、という変な用途になるかなぁと。で、同行した四川娘。自分がスーツを着ているので、俺にも着ろと。スーツデートに。目的は明らかではないが、キャスター付きのスーツケースを買った。帰り。スーツ姿でスーツケース持って歩くことにやや嫌な予感はしていたのだが。スーツ姿で旅行者に見えるから、かなり日本人に見えるのでは、と。タクシーに乗って、四川娘が行き先を告げると、案の定、タクシーの運ちゃん少し驚き。多分、ホテル名とか、空港、とか言われると思ったんだろうな。四川娘とタクシーの運ちゃんが何を話しているのかが大体分かった。オマエは日本人じゃないのか？ちがうよ。そんな格好で、それ（スーツケース）を持ってたら、普通日本人に見えるぞ。で、彼は？彼は日本人。そうか。俺もちょっと日本語知ってるぞ。と、車内でちょっとした日本語講座発動。「美しい」女性を褒める時に振りかざすらしい。四川娘にあなたは美しい美しい、と連呼。且つ、俺には美しくない！と。「美しい」と男に言われたいとは思わないが、敢えて否定をするな。失礼な奴め。笑「私は～と言います」「アリガトゴザイマス」「サヨナラ」…四川娘、日本人から授業受けるんだから、高いよ、と運ちゃんに言う。勘弁してくれ、と笑いながら運ちゃん。降り際、「再見！」と陽気に挨拶して別れる。その後、相変わらずのコースになりかけている、四川料理を。店が少し混み始めて、横に中国人カップルが座る。我々が日本語と中国語を織り交ぜて話しているので、気になるのだろう。女の方が、時々コチラを凝視、というか睨み付けてる。もしかしたら、多少日本語の単語が聞き取れて、日本人と分かったのかも知れないが。この際、いちいち気にしないことに。恐らく、日本国内でも、食堂で中国人が中国語でしゃべってたら、日本人も見るだろうし。睨み付ける人はそうそういないと思うけどね。笑極端に酔っているか、人数集まらない限り、彼らは意見を言わない傾向が強い、と言うことが分かってきたので。出来るだけ、中国語を心がけたが、俺の発音が悪くて余計目立つ、という、悲しい現象が。タクシーの運ちゃんには見た目ガラが悪い感じの人が多いと思う。サングラスしてたり、スキンヘッドだったり。多分、旅行者はタクシーの中で日本語を話すことをためらってしまうのでは？ってくらい。でも、この国のお偉方よりも余程国際的だと思うね。韓国語の、美しい、も教えてもらったしね。ていうか、「真っ当に働いている人」は、あんなくだらん祭になんか参加することに意味は無い、ってことも、よく分かってる。受けてきた教育が教育故、基本的スタンスは嫌日であることに変わりは無いだろうが、それを表面化すると、自分が飯の食い上げになることを。結局は、親のすねをかじってるガキどもが、ある意味「無知」を振りかざして騒いでるだけ、と言うのがかかなり強い印象になった。嫌日の気持ちはそう育った故、ぬぐえない。今更、日本の事を大好きになってくれ、というのは無理だし、全員に日本好きになんかなってもらわなくて結構。ただ、一応それなりに金がある国が横に有るんだから、それをうまく利用するためにはどういう態度を取った方が自分たちに有利か、とかそう言う考えが頭に無い、というのは不憫の域にあたる。しかも、国のトップ達に至るまで。

  2005.04.18

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• 玉淵潭公園にて。

  デートで玉淵潭公園に。入場料が大人一人5元と、お安かったのも良かった。桜がそこら中で満開だったが、主に八重桜だったので、日本情緒…というのとは少し違ったのだが、春が来たことは存分に堪能できた。大きな池の周りを、花々が咲いていて、その池を一周するだけでも結構な遠足状態。とかく、少しばかり気温が高かったこともあって、身体的にはかなり疲れたが、最近の反日などの要らぬ心労は癒されるかなぁ…と思っていたのだが。今、ちょうど春の花が満開の時期なので、春なんちゃら～みたいなイベントの時期で、10メートルおきくらいに小さな横断幕みたいのが張ってあった。その公園の桜は、日本からの寄贈によるものだそうで、イベント名の下の所に、日本から来た、と言う意味だろう。「東方日産」と書かれている。多分、東の日本産、という意味だろうが…わざわざ、5元払って入場してそれでもこういうことする奴がいるんだなぁと。その横断幕、多分、場内では相当な枚数張られていると思うのだが、それらの殆どに対して…東方日産、の文字の日産の部分を×して、反日、とか書いてある…それがほぼ全て。逆に、書かれていないものを見つけることは、池を一周する中では見かけることが出来なかった。まぁ、入場料が安いから、学生さん達も多いだろうし。何しろ暇な輩だから。何も書き込まれていない横断幕を我先に、とばかり探して、一生懸命書いたんだろうなぁ。でも、東方日産、の日産を反日に変える意味は分からんけどね。東方反日…誰か訳して頂きたく。一緒に行った四川娘も、それを見つけちゃって、俺が気にするんじゃないか、とちょっと気にしてる感じだったけどね。俺としては、まぁ、そんなもんか…という感じ。どこに行っても、そういう事をする奴がいる、と。まぁ、満開の桜やチューリップは綺麗だったし、「花を見ることを目的で」来て子供の写真を撮っている親子連れや、彼女の写真撮るのに夢中になってる兄ちゃんなどには罪は無いし。わざわざペン用意して、さあ書くぞ、と意気込んで5元払っていった馬鹿どもの様子を想像すると、異様に滑稽な気が…笑また、10人強くらいの人数だろうか、多分、学生さんのグループと思しき団体がいたのだが…一人、日本人がいたんだよね。みんなで写真を撮り合っていたのだが、何かミスったのか、「あっ、すみません！」って大声発し。その瞬間に、連れの四川娘と、「日本人いるねぇ」と顔を合わせた。決して、その日本語が通った声だったわけではない。回りはうっとおしいほどの人々で騒がしいくらいにも関わらず、日本語が聞き取れてしまうことを発見してしまった。母国語である俺が分かるのは当然と言えば当然なのだが、仕事柄で勉強している四川の彼女も俺と同じくらいのタイミングで気づいた、と言うことは。日本語、分かる人にはすぐ気づけるくらいの、非常に特徴的言語である、と言うことを認識。日本人だとばれないように警戒している人は、スーツを着ない、うかつに街の食堂に行かない、等々の対策を講じているようだが、うかつに日本語を発さない、というのはかなり重要なのかも。

  2005.04.17

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• 「今回は」かわしたが…北京デモ

  皆さんに色々ご心配頂いて…多謝。結論から言うと、ご存じの方も多いだろうが、北京は何とか「今回は」回避した。しかし、上海では昨日、決行されてしまったとのこと。上海在住の日本人の皆さんが変なことに巻き込まれていないことを祈るばかりである。昨日は、ちょっと街中まで出たが、正直、デモが起きてるのかどうか、と言うことは分からず、だった。起きたのか、中止になったのか…報道規制が引かれてしまってる以上、テレビなどではリアルタイムな情報が得られないから。しかし、昨晩、シャチョと話してデモ集会の一番の中心になるであろう、学生に大して上から締めをかけて止めさせたためデモは起きなかったという情報を聞くまでは、ずっと起きたのかなぁ？という気でいた。バスが異様に混んでいる。みんな、天安門に向けて移動しているのか？東条区の食堂がとても混んでいる。集まった人間達が食事しているのでは…？服装市場では買い物客でごった返し。この人々さえ、お祭り参加記念で買い物に来た人では？と。土曜日の北京の街中の風景なんて、いつもこんなもんだろうとも思うのだが、今日は10万人デモが、なんて情報が頭にあるので、全てそれに関連してしまっている人手なのでは？と少々ビビりながら。結果として、危惧していたデモ集会は起こらなかったわけだが、一日中外出していて夜になるまで情報を得ることが出来なかった俺にとっては、精神衛生上良くなかったかなぁ…日本語を使うことをためらい、食堂で飯を食っても、日本語が使える人が一緒にいても分かる限りの中国語を使い。また、今回は抑えることが出来た北京のデモ集会だが、抑えた反動に依るより大きな「暴動」に発展してしまわないか。そんな事を考えると、まだ気を抜けない、鬱な生活を送らなきゃいけないのかなぁ…シャチョ、危険手当出して欲しい、なんて思う今日この頃。

  2005.04.17

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• 天安門で10万人だそうな…

  今日は丸一日出掛ける用事があるので、簡単に。例の小姐から、電話が入った。現在がどうか分からないが、今日、天安門にて10万人の人間が集まって反日集会が開かれるから、外に出ても日本語話すな、と。参加する馬鹿者以外から、気をつけろ、と言われると言うことは、危険度は冗談じゃない、と言うことか。（参加する奴らは気を付けろとは言わないか。）下手に警戒しすぎるのも曲者だが、今回は気楽に、とはいかないかなぁ…このお祭り騒ぎ、いつまで続くのか。また、こういう時に出掛ける用事があるのが…引きが良いのか悪いのか。

  2005.04.16

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• 初めての中国の友人…多分

  明日、問題のシャチョが会社に来訪するため、少々忙しくなることが想定されるので、平日反則3本目を。今日は、風任さん、ネタお借りします。---------恐らく、俺の生涯の中での、一番最初に意思疎通が出来た中国人、また、友人と言えるであろう人は…今の会社のヤンさんだろう。北京に来るまで、不思議なくらい中国人と接する機会が無かったことに気が付いた。彼は、俺と同年齢の男性。誕生日が7月だから…こちらの学校制度では学年的には1コ上になるのかな？彼は、富山大学に留学していて、日本に6年間住んでいた。そのため、日本語は堪能。且つ、学生時代に日本にいたこともあり、変な日本語も知っている。飯に糸くずが入っていたら、「ありえねぇ」とか。少々、富山訛りも貰ってきているのかも知れない。俺が最初に北京に来た時、担当者達への仕様や修正依頼等の説明の為に間に入って通訳をして貰った一人だ。また、当初、何一つ一人でやることが出来なかった俺に付いてきてくれて、色々世話してくれた。人民元への両替とか。（これは今も一人ではできないが。笑）去年は、そのまますぐに長い出張に出てしまったのでその後は女性の通訳さんに散々に世話になり続けることになったのだが。で、2月俺が戻ってくるちょっと前に彼も出張から戻り、今は毎日会社にいる。昼飯はほぼ毎日一緒に早飯する。彼と話していると、やはり他の中国人とは違う感じも受ける。学生時代を日本で過ごしたからだろう。先日、日本語のできる女の子が辞めてしまったため、現在、彼一人で、日本語の授業の初級、中級の2クラスを受け持っている。彼は、通訳、つまり、経理側の人間ではなく、プログラムの技術者として会社に雇われているため、それぞれの授業1時間ずつ、計2時間と、自分の仕事との両立が大変だ、と愚痴っていた。過酷な時には、俺の上級クラスのアシスタントもしてもらうので、3つ掛け持ちの時もある。彼には特別に給料は支払われているんだろうか？なんて心配になるくらい。で、飯時に色々なことを話すのだが…彼曰く、「Yitengさんの授業は良いですね。とても楽しそうです。」と。俺、「確かに、俺の授業は面白いことにはなってるけど、日本語の勉強としては良いのか悪いのか、ちょっと微妙かもよ」、と。やはり、テキストだけに沿った授業をしているとマンネリしてつまらないんだそうで。でも、彼も日本長かったんだから、そこの経験とか話せば良いのに、とかも思い。そしてもう一言。「Yitengさんの授業には、女性が多いです。それが羨ましい。」と。…社内には、通訳さん含め経理で3人、技術担当で7人の女性がいる。確かに…日本語の生徒になる、技術者の女性陣、全員俺のクラスだ。今日の授業は、会社が全体的に忙しくて生徒が5人だけだったが、全員女性だったし。そんな中、「スケベ」という単語を一生懸命説明したっけな…確かにそれは楽しい…全力でセクハラだけどね。彼の持っている2クラス、合わせて20人強くらいだと思うが、全員男。というのも、最近受注した大手からの仕事の為に技術者を大増員しているのだが、受けに来るの、男ばかりで、それ故に入ってくるのも男ばかり。日本語が出来ることが採用条件ではないため、ほぼ全員日本語は出来ない。そうすると、初級、中級にみんな集まっちゃうと。で、女性陣は比較的長めの人達なので、みんな上級に来ると。なるほど、やはり、同じ教えるにしても、女性相手の方がモチベーションが上がるか。俺も、男だけだったらやる気が落ちるのかなぁ…？とか思ってしまう。あと、やはり日本で学生時代を過ごした男だ。俺が外付けの大容量ハードディスクに入れてきた、秘蔵のコレクションを少し分けてもらえないかと言ってきている。うん…まぁ、それはまた後でな。このスケベめ、と。笑この前の北京の反日デモの事も、彼とは特に気にせず話せたし。多分、彼と話す時が一番楽かも。最近は、俺が多少中国語を混ぜることもあるが、何人かは会話でコミュニケーションが取れるものの、テキストに従っているので、こちらも丁寧な話し方をしないと通じない。彼に対しては、普通に話して通じるし。よく考えると、彼と話してる時だけ、俺は自分の事を「俺」と呼ぶ。他の人、この前色々な一人称が存在する、と言うことで教えはしたが、自分の事は「私」と言わないと咄嗟には理解できないので。でも、あまりに普通に話しすぎて、諏訪訛りが出て通じないこともあり。大丈夫、その言葉は東京にいる人にも通じないから（笑）と、訂正。同年齢という偶然も相まってか、彼とはもしかしたら非常に長い付き合いになるんじゃないか、という予感がする。俺が北京にいる間は頼っちゃってるし、日本に来た際にはもてなしてやりたい。散々飲み屋を連れ回し。笑国境を越えた友人。これからもゾロゾロ増えるといいなと思いつつ。大人数で来て、さぁ、飲みに連れてってくれ！とたかられるのは勘弁して欲しいが。笑

  2005.04.14

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• 北京語の口語を教わる

  最近、日本語教室をやりながら、逆に生徒のみんなから中国語を教わるのだが、テキストで勉強していても学べない、口語をよく教わる。日本で、「これ」英語で言うところの、「This」にあたる言葉で、買い物の時や、食事をするときに欠かせないであろう、「zhe ge」（簡体字では化けてしまうので。日本語でどの字にあたるか分からない）と言う言葉。一文字目の、zhe という発音は、日本人が発音に苦労する、hが入った発音、且つ、もう一つの難関、e の発音が含まれているため、「テキストに書かれている通りに」発音しようとすると、もの凄く難しい。俺が持っている旅行者のための云々本では、ジョーみたいな発音をしろ、となっている。確かに、ピンインに乗っ取るならば、zhe の発音、ウとオの中間みたいな音を出す必要があり、とても難しいのだが、みんな曰く。口語としては、もっと簡単に、「じぇー」と発音すれば良いらしい。他にも、最後に、カタカナの「ル」に似た字を使う場合。その字のピンインは、「er」なのだが、この字の前の言葉と繋いでｒだけの発音にしてしまうとか。これは、北京方言だそうで。ピンイン通りに完璧に話しても問題ないが、違和感があるとのこと。昨日の授業で、みんなに確認で、zen me yang？（どうですか？）と聞いたら、他の言い方がある、と教わってしまった。za yang で良いよ、と。でもこれは、元々東北地方の方言が一般語として浸透したものらしいが。俺は仕事で初中国故、日本で中国語を教わったことがなく、日本ではどうなのか知らないが、日本で中国語を教えてくれる人は、こういう事も教えてくれるのだろうか？以前にもどこかで書いたが、北京語、とは言っても、北京訛りがあり、完全にピンインに乗っ取って発音してるのはテレビアナウンサーだけと。でも、その話し方は、口語ではない、と言うことらしい。良かった。来ているところが北京で。一番標準に近い訛りだからねぇ。うかつに東北とかに行ってたら、そっちの方言に染められてたんだろうな、と。

  2005.04.13

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• 北京語上達の実感

  最近、中国に住んでいてやっと自分に進化が見えてきた。それは、北京語の聞き取り能力。とはいえ、ちゃんと文法を勉強しているわけではない俺にとって、文章をがっちり聞き取れているわけではない。単語のボキャブラリーが増えてきたからだろうか、人が話している中で、時々、知っている単語が認識できるようになってきた。昨年、中国に渡る前に上の人間から言われた。多分、最初は何を言っているのか、さっぱり分からないと思う。それが、徐々に文節を区別できるようになり、その文節が自分の知っている単語だったら、徐々に内容が掴めるようになる、と。当初、全く認識不可能だった北京語が、徐々に単語単語が耳に引っかかるようになり始めている感じ。会社の人と飲み会に行って、彼らが話しているのを聞いても、あぁ、恐らく、会社の愚痴だな、とか、ウチの問題のシャチョの文句言ってるな、とか、おおよその話の概要が掴めるようになってきた感じ。通訳さんにそれを報告すると、最初に耳が上達する、ある程度聞き取りが出来るようになると、自分から言葉も出せるようになってきますよ、とのこと。俺も申し訳程度ながら、言語が上達していることを実感し、嬉しく思う。こうなってくると、現在単語の羅列で意思表示している俺の北京語を、もう少し文章にしたい、という欲がでてくるもので…しかし、俺が持っている中国語の本と言えば、日中・中日辞書と、「旅行者のための」中国語ブック。とかく後者。使えるんだけど、勉強には少し不向きかも。何か、テキストを入手しないとねぇ…中国で、日本人のための北京語のテキストって、買えるのかなぁ？と。

  2005.04.12

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• 北京デモ騒動の前兆

  俺がちーともニュース見てないで遊んでたのがいけないのか、どうやらご近所で、でかい反日デモがあったと言うことを、ここのブログで知った。思い返すと、先週から週末にかけて、回りの人から、それは前兆か？と思われるような行動があった。先週中頃。日本語教室でのこと。突然、通訳さんが一人の女性を指して、「Yitengさん、彼女は共産党員です」と。俺としては、あらそう、で、俺はなんと返せば良いのかしら？とか思っていた。そして、週末の日本語講座では。一人の女性が前に来て、ホワイトボードに、単語を書き連ねる。意味としては、「私は、自民党の活動をします」という事らしい。これまた、それをどう言って欲しいの？だったのだが…色々示唆していたのだろうか？そして極めつけ。金曜の夜。例の四川娘が文章にて二つの単語を書いてきた。「戦争」「日本大使館」だから、お店にお客さんがたくさん来る、大変、と。でも、日本人がたくさん来る、って言ってたような気が。その時は、意味が分からず、戦争→自衛隊関係の人が大使館に来るので、その人達が店に来る、と言っているのかと思ったが、今となると…戦争→デモ日本大使館→攻撃対象ということか。もしかして、たくさん来る日本人って、大使館の人間の事か？若しくは、騒ぎになること分かった上で、日本から来る役所関係の人間が、そのデモ当日にカラオケに遊びに来ますよ、ということを言っているのだろうか？だとすれば、税金使って、わざわざ騒ぎの時に便乗して遊びに来る役人…それはどうかと。あくまで俺の想像の域を超えないので、断定できないけどね。これで明日、いつも通り出社したら、会社の人間の態度が豹変していたら…あり得ないとは思いつつ、あったら怖いとビビり気味。追記：RastyNailさんに指摘されて知ったのだが、プロフィールの写真、表示しない、という設定に「勝手に」変わっていた。最近、色々な人が写真非掲載になっていくなぁとは思っていたのだが…最近付いた、画像オプションの弊害だろう。ということで、プロフィールに写真を入れている方々、一度確認してみては…

  2005.04.10

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• 食堂のおばちゃんに覚えられ…

  さて…最近、平均1日2回の頻度でネタを出し続けたら、だんだん貯金が無くなってきたので…日記を書くことにしようかと。元々、ブログは日記書く所じゃないのか、という突っ込みは不要…昨日の食生活の件で少々触れた、昼の定食で。そのような食堂はどの建物にでもあるわけではなく、それなりに大きなオフィスビルや、広い食堂などに限られる。で、自分のいる会社は、海淀区の上地。最近開発が始まった振興地域ではあるが、システム・ソフトウェア開発系のＩＴ企業が軒を連ねる。それなりに、会社の数が多いので、人も多い。だが、食堂はそれほど多いわけではない。そのため、オフィスビルにある食堂にも、他の建物から飯を食いに来る人が多数存在する。営業時間内に居座って数えたわけでは無いので、正しくは把握できないが、俺のいる会社の食堂には恐らく1000人単位の人間が毎日昼飯求めてやってきていると想定される。それだけ多くの人間が来ているにも関わらず…俺、その食堂の人に覚えられたみたい…いや、正しくは、今日じゃなくて、ちょっと前からそうじゃないかなぁ、とは思ってたんだよね。いつも、言わずとも同じ饅頭をくれるし、俺が来ると飯盛りの兄ちゃんはドカ盛り準備するし…何より、支払い用のカードにお金をチャージ依頼した次の日、俺がカードの番号言わずとも精算のお姉ちゃん、俺にカードくれたし…多分、そうだろうなぁ、と思っていたのが、今日、確信に。いつも同じ饅頭をくれるおばちゃん。今日。俺のトレーに饅頭乗せながら、でかいマスクしているのにそれと分かるくらいの満面の笑みで「にいはお」とご挨拶頂き…あぁ、常連確定かぁ…いつもの饅頭無いと、ゴメンねぇ…みたいな顔してるしなぁ。例え毎日顔を合わせるとはいえ、さすがに1000人級の人間を覚えるのは困難の業。とすれば、俺が覚えやすいタイプ、と言うことか。俺が他と違うところ。あぁ、髪を後ろで束ねてるねぇ…他には…ちょっと前まで、饅頭の種類指定時には指さして、「それ、それ」（無論、日本語）って。で、飯をもっとくれ、をジェスチャーと「もっと、もっと」（同じく日本語）で催促してた。最近になって、指さして、zhe、zhe、もっとくれは再来！に変わってきたけど。しかも、恐ろしい量の飯を食う。しかも、いつも日本語できる人間と来てるから…普通に日本語で話し放題。確かに…そりゃ目立つか。ガタイも良いし。縦横に。笑それか、俺が…カワイイから…か…？ごめんなさい…今日のシャチョさん今日、北京の会社の副総経理、劉さんに呼び出されて話を聞いた。内の会社、去年の8月から、こちらの会社へ一切の支払いをしていない、と。その額、実に300万強。確か、年末に来た時に催促された時は、「え？そうなんですか？」だったハズ。それから3ヶ月強経って、今日現在。まだ確認が終わらんのか？シャチョさんよ。で、催促で連絡すると、国際送金は手続きが難しい、と延々言い続けているらしい。あんた、確か俺がこっちに口座作った時も同じ事言ったなぁ…で、経理の姉さんに直接こっちの口座情報教えたら、即日でも出来そうだったが…しかも、ここ最近、北京の会社の人がメールや電話しても、一切無視してるらしい。ふてくされた小学生か？俺の生活費はおろか、会社への支払いもしていないとは…現状、一応の社員的な位置で北京の会社に置いてもらっているため、昼飯の手当も貰っているし、ヴァカシャチョさんの忘れてた勘違いしてた病のために、生活費も借りている状態…つまり、現在、俺がこの会社にいる状態がマイナスになっている…ひぃぃぃぃい！気まずい！！ということで、この俺様から直々にメールして差し上げることに！で、文中で何度も、今日中に返答をしろ、と書き。最後に更に…「重ね重ねですが、「本日営業時間内に必ず」返答して頂けるようにお願いします。」「今日中」ばかり強調したら、小学生みたいに夜の11時半とかに送って、「今日中に送ったよ！」とか大いばりで言いそうな予感がしたので。ここまで俺にさせるとは…くそー、覚えてろよ。あのオッサン！！

  2005.04.08

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• 人為的開かずの踏切

  俺のマンションから会社の間、つまり、出勤道には、踏切がある。その上には陸橋が通り、そこは「電車」が通っている。踏切を通過するのは、長距離や貨物を目的とする、「火車」である。そこの踏切…手動。すぐ近くにちょっとした小屋みたいのがあって、いつも誰かが常駐していると。で、レバーみたいの引いて踏切の開閉をしているわけだが…普通の踏切って、列車が来たら閉めるのが普通だと思うんだけど、ここは違う。恐らく、時間で閉めてる。列車のダイヤの狂いはおろか、飛行機さえも遅れることが当たり前の中国に於いて、「一応」決められているダイヤに従って踏切を閉めるとどういう事が起こるか。まさに、開かずの踏切。当然、前後で車は大渋滞。歩行者や自転車、単車の類は、踏切をくぐって渡るのは当然。みんな見て確認し、何も来ていないことを確認して渡る。ていうか、渡れると判断したら、来ていても渡る。間が悪くて、かなり接近しているのに急いで渡る人がいると、常駐の係員に大声で叱られ。でも、叱られている人の横を他の人が走って渡り。ていうか、踏切閉めた後、係員が携帯でメールしているあたり、当分来ないことは承知の上だし。で、足止め喰らう自動車は、次々とＵターンして他の道に向かう。一般の車だけではない。バスでさえ切り返して別の経路に向かう時がある。みんな、簡単には空かないことが分かっているので、タクシーに乗ってきた人は目的地が近ければそこで精算を済ませて降りていく。バスの運転手はエンジン止めて車から降り、外で煙草を吸う。すぐ近くにＴ字の信号があるため、そこ近辺を巻き込んでの大渋滞が起こってしまう。自動化するより人を雇った方が安い、と何でもかんでも雇用を生む、という形態は人材の国中国として悪くないが、もしこのスタイル、時間で閉める、という方式が、係員の人為的問題ではなく、システムとして決まってしまっているのならばいかがなものかと思う。ここ、一応首都じゃないの？って…

  2005.04.08

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• 袋の牛乳…食生活

  最近の食生活…朝は、パンを食べたり、何も食べなかったり…不健康。昼食などは会社の食堂で、1食７～８元の定食を食っている。中国の広めの食堂では多分、どこでもやっていると思われる、トレーを持って、6,7種類のおかずから3種類選んで盛ってもらうタイプのスタイル。肉・肉・野菜 を選択すると、8元で果物（希に生トマトなど…）が付く。肉・野菜・野菜 と選択すると、7元で果物なし。俺は肉が大好きな人なので、毎日前者を選択。饅頭系、飯は好きなだけ貰えるので、「再来！再来！」を繰り返し、毎日ドカ盛り飯を喰らっている。基本的に、おかずは全て飯が進む系のものなので、昼に腹一杯食う。夜は、飯釜と米があるので、飯を炊いたり、インスタントラーメンだったり、水餃子だったり、肉まんふかしたり…おかずとしては、炒め物系か、スープ系が多い。一般家庭の火力が日本と比較にならないので、炒め物が楽しい。鶏ガラスープで味付けして、食用澱粉でとろみをつけ…鍋を振りまくり（笑）の日々である。調理用具は、会社の人が一式を用意してくれてあったが、包丁は当然「中華包丁」普通の人には使いにくいのかも知れないが、俺、日本での一人暮らしから、実家に戻っての間、ずっとマイ包丁は中華包丁なので、全く没問題。使う肉は殆ど羊肉。しかも、売り場のオッサンに、この位くれ、と切り出してもらうことがまだ出来ないので、冷凍コーナーにある、しゃぶしゃぶ用の肉を基本的に使用。この肉が脂肉が程よく入っていて旨い。若しくは固まりのハム。で、最近、牛乳をよく飲むのだが、当初は絶対に買わないだろうと思っていた、「箱ではない」紙パックタイプ（むしろ袋？）のものを飲むようになった。ビニールテープで5袋くらい束ねて売ってるようなの。且つ、粉末をお湯で溶くタイプのものも飲むようになってしまい…最初の時、会社の人間が何やら紙袋みたいなもので飲んでたり、自前のボトルに粉入れてお湯注いで飲んでるの見て、なんだアレは？と思っていた状況に今自分がある。日本で暮らしていた事がある会社の人に聞くと、日本で牛乳を飲むと、中国の牛乳が不味くて飲めなくなる、と言っているが、俺としては、これはこれで結構旨いのでは？と。日本の生乳と同じ土俵に乗せようとするのは最初から間違ってるけど。ただ、日本の牛乳が苦手な人はまず無理かな、と思うところはある。一旦粉末にしているからだろうか、癖が強くなっているみたい。あと、2リットルくらいのコーラが安いので、買って冷蔵庫に常駐気味かも。どうみても太るかな、と。それでも何故か自然に痩せていくんだけどね。昨年の1月半の滞在で5キロ落ちてたから。毎日好きなもん食いまくってたのに。不思議不思議。

  2005.04.07

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• それはシークレットシューズ？

  北京人の靴のセンス…とはいえ、北京は東京同様、中国の各地から人が集まっているので、彼らのセンスを「北京人」としてしまうのはどうかと思いつつ…だから…俺の回りの中国人の靴のセンス、としておこう。女性。ブーツ系が多いかなぁ。割と洒落た靴が多いけど、基本的にすっぴんジーンズ革ジャケットの北京女性。女性らしいのは靴くらいかも。先が尖ってるか、とか、かかとが高いか、とかその位。背が高い女性がもてる、とのことで、元々長身の女性も、構わずにかかとの高い靴を履く。長身大好き、の俺からすれば大変喜ばしい事である。男性。革靴大好き。ジーンズだろうが、スラックスだろうが、とにかく革靴（風）を合わせる。そのため、センスとしては…少々残念な結果になってしまっていることも少なくない。そしてこれらの靴…男性ものとしては不自然なくらい、かかとが高いのではと感じるのだが。普通にシークレットシューズに見えなくもない。（ていうか、かかとが高いのが分かる時点でシークレット、ではないのだが）中国は長身の女性が多いので、逆に、男性が背が低くても気にならないのかと思っていたのだが、どうなんだろう？実際、ある程度の身長、というのも、男性の魅力の一つとして考えられているのだろうか？身長が低いと、格好悪い、という風に取られてしまうのか？回りに聞こうにも、聞きづらい。これで本人が気にしてたら、気まずさ満載である。もしそれが無ければ、俺、兄貴に中国紹介しようと思っていたのに。俺の兄貴、俺より20cmほど背が低いので。若者はスニーカーとか履いてる人も少し見受けられるけどね。今、ざっと社内を見回してみても、スニーカーを普通に履いているのは、それなりに身長がある人なので、やはり、革靴はシークレットシューズなんだろうか？しかし…俺は昨年、普通の布のスニーカーを持ってきたら、初日に砂で素敵な色に染色されてしまい。なるほど、拭くだけで綺麗になる、という点では、男女とも皮系の靴を選ぶのは正解なのか…と。追記：最近このブログをやって気づいた事少々。俺、日記にコメントもらって、それに対するお返事で随分と日記の内容を補足してるなぁ、って。正に、来て頂いて、書き込んでくださる皆さんと日々作っている感じがして、とても楽しいブログライフになっているのでは、と感じている。その時、その時の見たままの自分の所感を書いてしまっているので、知識が足りてない部分も多く、皆さんに内容を補完してもらってる…という印象が強いかなぁ。巡回の事をグダグダ書いてるせいで、この前の日記のコメントは有名人が参上してくれてすっかりオチも付いたし。最近は俺がエロ、という前提での書き込みを多く頂けるので、すっかり俺のイメージが…思い描いてたとおりに！！笑

  2005.04.06

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• 自転車横乗り大国

  中国と言えばチャリンコ大国、というイメージは誰もが持っていることと思う。間違いない。通勤途中、正直、自動車よりも自転車の方が邪魔で、道を渡れない、なんてことはザラにあるくらい、ウジャウジャと自転車が走り回る。日本にも昔あったような、ペダルの付いたバイク、みたいなものや、マウンテンバイク乗ってる輩も結構いるが、圧倒的なシェア（？）をしめるのが、やはり、ママチャリ。で、後ろの荷台に、かなりの頻度でもう一人人間が乗っている、というのがごく普通のスタイル。しかも、後ろに乗ってる人は全員横乗り。横乗りというと、ちょっとバランス悪いのかと思うのだが、運転する人も後ろに乗る人も慣れているのだろう、ごく普通に乗りこなしている。きっと、中国雑伎団の、1台の自転車にえらい人数乗る曲芸は、ここをベースにして生まれているのだろうな、と思ってしまう。殆どの人が、左側に足を出す形で座る。これに何か理由があるのかどうかは、分からない。時に、3人乗りとかしてるし。でも、先日見かけたカップル、彼女を荷台に載せていたのだが…運転してた彼氏、車幅が掴めていなかったのか…車を避ける形で道の端に寄ったら、うまい感じに、彼女だけ、植え込みの木にぶち当たって落車。俺はそのまま横を歩き去ってしまったのでどうなったのか、最後まで見届けていないのだが、彼女の大声がマンションに敷地内に響き渡っていた。彼氏、かなり怒られたみたいで、全く言い返せず…なるほど、バランスは取れても、後ろの人間込みの車幅を、みんなが掴めているわけでは無い、と。横乗りしてる関係上、片側に足を投げ出す形だから、尚更、ということか。この横乗り、男が運転、女が荷台、と言うパターンが、一昔前の青春ドラマ、若しくは、今では萌え系アニメくらいでしかお目にかかれない風景ではあるのだが、一番自然なのかも知れない。しかし、負けじと多いのが、男、男の組み合わせ。俺思うに…男が、自転車の荷台に横乗りって、見た目、ちょっと汚いかも…可愛げは無いのに、おしとやかな感じで横乗りしてる絵は、ちょっと…ねぇ。それで、大声で二人して歌いながら走り抜けるから…場合によっては、同様の自転車が5,6台（全員同グループ）で走り抜けられた日には…ちょっとした迷惑行為とも言えるな。且つ、中国の自転車、どう見ても、二人（以上）乗りを想定して作られてるとは思えない。だから、二人乗りしてる自転車、後輪がぶっ潰れて…おまけにあれだけ道が悪いわけだから。道ばたでやってる、自転車の修理屋がそれなりに毎日繁盛している理由も分かるというものか。

  2005.04.04

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• すぱーん！すぱーん！くねくねくねくね… 見かけた散歩風景

  俺が住んでいるマンションは、敷地が幾らか広いこともあって、朝晩散歩をしている人をよく見かける。夜は見えない暗闇を歩いているので、よく分からないのだが、朝見かける面々。このマンション群はペットがＯＫらしく、犬を連れて散歩、という風景はとても多い。早朝で、人通りが少なかったりすると、紐付けないで犬を放した状態での散歩になってるので、時に、大丈夫なのか？と思ってしまうこともあるが。また、アモイで2年生活したことがある、会社の人に聞いたら、割と当たり前らしいのだが、鳥と散歩していた人を見た時には、一瞬、何をしてるのか？となってしまった。とはいえ、鳥は放し飼いしているわけではない。無論、紐も付けてない。その人は、両手に鳥かご下げて歩いてる。で、いつも決まった場所に来て、そこの植え込みの木に籠をぶら下げて…何故かそこから少しの間、消息を絶つ。鳥を放置、危険じゃないかなぁ？猫飼ってる家もあるのに…ちょっとすると戻ってきて、また鳥かご持って帰っていくのだが…結構でかい籠なので、それを両手に下げている様は、映画、「少林寺」で、腕に剣を付けて、両手に水入れたバケツ持って運ぶ、のシーンが何故かだぶって見えたりして…あと、よく見るのが後ろ向きにひたすら歩いてる人。多分、普通に歩く時と使う筋肉が違うんだろうなぁ。それか、遠足の時の「ちびまるこ」みたいに、後ろ向きの方が楽らしい、というガセをつかまされてしまったか…他にも、デューク更家よろしく、不思議なウォーキングをしている人多数。みんな、健康を意識して散歩もしているんだなぁと感心する。でも、向かいから他の人が来た時に照れるのか、普通の歩き方に移行する。通り過ぎると、また、しゃきーん！しゃきーん！て歩き方。で、最近見かけた新パターン。この人は特殊だった。他の人とまず違う点。音を立てている。他の人は、パターンはどうあれ、歩いてるだけだから、音なんてものは立たないのだが。この人、自分一人のために、手拍子打って歩いてる。で、大体手拍子1回が1歩なのだが、その風景が何とも…動画が無いのが残念で。40くらいの男性、オッサンなのだが…くねくねしてる…端から見ると、どう見てもあっちの方に見えるような歩き方。マンション群の中を歩くので当然、建物に反響して、手拍子はかなりでかい音になっている。手拍子が「すぱーん！すぱーん！」やってる方としては恐らく、気持ちいいレベルに響き渡っているのだろう。で、その中を、くねくねくねくね…すぱーん！すぱーん！くねくねくねくね…あれは、体にいいのかどうか、極めて疑問。そして、そんな彼らの横を、お馬さんが、ぱかぱかぱかぱか…道ばたに糞しても、主は拾わず、そのまま放置…その近くを、ベンツが走り抜け…「ベンツ」と「ぱかぱか」と「くねくね」が同じ瞬間を共有する国…中国…キャッチフレーズ出来ちゃった。これに惹かれて中国来る人はいないと思うが。

  2005.04.03

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• 歯が白くなる歯磨き粉 途中経過報告。他。

  ハイ、すっかり忘れてた。チャイナマジック、歯が白くなる歯磨き粉の経過報告をば。俺、歯ブラシが2本ある。1本は、昨年コチラで取りあえず買ったもの。もう一本は、日本の自宅から、2月に持ってきたもの。どうしてかというと、コチラで買ったもの、ヘッドがでかすぎる。俺は、歯医者さんから、親知らず生えても抜く必要がない、と太鼓判を頂くほど、顎が立派らしい。要するに、顎が大きい、ということらしいが。だから、奥歯まで頑張って磨くのだが、何しろ、こちらで買った歯ブラシ、奥まで磨くの大変。で、日本から、ＧＵＭの電動歯ブラシ持ってきたと。最近、これらを連携して使っている。最初の泡立てだけでかいヘッドの歯ブラシ。で、電動で丁寧に磨く、と。この2ステップを踏むことで、かなり念入りに歯磨きできている。で、現状の結果なのだが…確かに、効果は出ていることは確か。白くはなっているのだが…うぬぅ、タバコのヤニは落ちないのか…？俺はタバコを吸う時、横に加えるので、左右の犬歯の部分が一番被害を受ける。で、ヤニが付いて、どうしても黄ばんだ色になってしまう。その近辺も念入りにやっているのだが…そこを中心に、白さにムラがあるような…確かに、使う前よりは全体的に白い歯になってきているが、キャッチコピーに書かれていた、2週間で結果が出る、というウリ文句は、きっと但し書きがあるのだろう。喫煙者は、この期間ではちょっとむずいかも…って。タバコ吸わない方、見かけたら買ってみて、2週間でなんぼのもんか、教えて頂きたく…俺は今後、紅塔山 対 P&G 勝つのはどっち！？みたいになっていくのではなかろうか…もしかしてシリーズ化？今日の巡回…現在、色々なところで、ソフト使う連中のアクセスを拒否するような機能をこの楽天ブログで付けてくれないのか？という要望をあげている方がたくさんいらっしゃる。自分も、あるならば使いたい機能ではあるが、巡回ソフトであることの判断が曖昧になっているようで、そう簡単に付けられるものでもないだろう。俺個人としては、ＨＮに楽●の字があればはねる、だけでも、巡回野郎が相当減るが。（そうすれば３０００キリ番も踏まれずに…泣）結局、当人の我慢に依存するしかないのが現状だろうね。実質自衛策もない。で、その状況に怒りをあらわにしている人がいた。ま、俺も大分あらわにしているけど。で、その人、日記上で、コメント、若しくは掲示板への書き込みをしてくれた人に対してのみ、訪問します。だそうだ…これって…最近、小中学生が立てるブログのトップによくある、「素通り禁止」ってのと同じでは…別に悪くない。それは、個人の考え方だし、どのようにリターン訪問するか、と言うところは、俺が偉そうに言及するものではない。しかし…俺が気に入らなかったのは以下の記述。（全くそのままではないが）コメント、掲示板への書き込みがない人に対しては、自動巡回と見なして、訪問しない…と。自動巡回と見なし…非常に傲慢で結構結構。つまり、自分のブログに訪問してくれる人は、内容を読めば必ず何か一言残したくなると。それはそれは…で、余計かと思ったんだけど、そのブログ色々見てみたんだよねぇ…ハァ…見る限り、殆どコメント、トラバともに、０なんだけど…つまりみんな、訪問してくれなくて良いよ、と。当然ながら、俺も残しちゃいない。これも、巡回ソフトが生んだ弊害なのかなぁ…不憫ではあるが…決して、個人を攻撃したいとかじゃないけど…ねぇ…

  2005.04.01

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• 求む！中国人よ臨機応変な仕事を…

  俺が通っている会社のビルは、オフィスビルとしてはしっかりしている方に入るのだろう。結構数の服務員がいつも掃除やメンテナンスなどをしている。しかし…君たちは、仕事を臨機応変に、と言う言葉を知らんのか？と。ビル自体は金をかけているそうで、ホンモノかどうかは不明だが、一応、便器のロゴは、世界のＴＯＴＯ。1回でちゃんと流すのにコツがいるので、恐らくニセモノではないかと踏んでいる。床も大理石（風？）の石を使っており、今までに見た中国のトイレの中では、かなり綺麗な部類に含まれるだろう。だが、中国人はとにかくトイレの使い方が汚い。ちゃんと流さないは当たり前。床にはタバコの灰がまき散らされ、小室内には痰が吐かれ…小の便器の下はいつも水たまり。子供かと。そのため、ビルの服務員はかなりの頻度でトイレ掃除を行う。そのタイミングで、ちょうど便意を催し、個室に入った時なんか…もう…室内の掃除をして、そのまま出て行けばいいのに、自分が入っている個室を、何としても掃除したいのだろう。隣の個室からモップを突っ込んで使用中の個室の床を拭いてみたり。終わるまで前で待ちかまえたり…そこの個室を後でやる、という臨機応変は生まれんのか？喫煙所。備え付けの灰皿は、ステンレスの筒状のゴミ箱の上に、灰皿が脱着可能な状態で付けられるタイプ。灰皿も、タバコの吸い殻以外にも、リンゴの芯やら、紙コップやら、タバコの空き箱やら…下がゴミ箱になっているのに、敢えて灰皿にものをすてる輩が多い。そして、灰皿に痰を吐く。彼らの痰は粘りが強すぎて（汚い話で申し訳ない。）それで一杯になってると、タバコの火が消えない。そのため、定期的に灰皿の掃除が必要になるのだが…俺がタバコを吸っていると…服務員の小姐。俺が今現在、タバコを吸って使っているのに、お構いなしに灰皿部分を外して持ち去る…しかも、吸い殻1本入ってただけの灰皿なのに…それが、偶然、ではなく、何回か遭遇している。で、俺が吸っている、という状況だからすぐに持ってきてくれるかと言えばそうではない。持っていった先に、他の服務員がいようものなら、そいつと楽しく雑談タイムが勃発。灰皿の中身見て掃除するかどうか、ってのはもちろんだけど、リアルタイムに使ってる人間がいる状況で持っていくって…灰皿、何のために置かれてるか、分からんのだろうか？こちらも腹が立つので床で踏み消して、ゴミ箱投入。臨機応変の無さも、ここまで来ればネタである。中国人、そういうの難しいのかなぁ？---------追記：さて、連日のようで恐縮なのだが、楽天広場サーバ過負荷スパムウェア（勝手に命名）については、それなりに話題もあるみたい。検索機能なんて素敵機能ができたので、「巡回ソフト」というキーワードで検索してみる。ま、結果報告してる輩の日記が多いか。使ってみたい、という考えの人もいるようだが…ちょっと待て。ソフト使うと、明らかにおかしなタイミングで足跡付けるから、分かる人には分かるし。ＢＢＳに、「ソフト、使ってるでしょ」なんて一言書かれたら、そこで Ｔｈｅ Ｅｎｄ…なんぼ削除したって、次々と書かれるだろうね。その状態になった時、アナタのブログの存在意味は何ですか？となっちゃうわけ。アクセスの数だけの魅力に取り憑かれて、せっかく開設したブログを駄目にしちゃうのは勿体ないよ。

  2005.03.28

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• 凧揚げ風景を見かけ…

  たった今方、自室のバルコニーでタバコを吸っていると、孫とおじいちゃんらしい二人連れが凧揚げをしていた。---------日本で凧揚げ、というと、正月のイメージや、河川敷でのイメージが強いが、中国では、極々普通な外で遊ぶ娯楽の一つらしい。小姐に連れられていった天安門広場でも、吹き抜ける風が余程具合が良いのか、人がうじゃうじゃいる中、迷惑も顧みずに凧揚げしている連中を多く見かけた。小学生の時、指導されただろう。電柱などが無い、広いところでやりましょう、と。---------で、先述の孫とおじいちゃん。普通に道路の歩道で揚げはじめた。俺の住んでいるマンションの建物は、敷地内で一番端にあるので、その前の通りに面している、とはいえ、駐車場や芝生などで、道路まで2,30メートルはあるのだが。中国で一番ポピュラーと思われるタイプは、デルタカイトと呼ばれる、三角の形をしたもの。正月近辺になると、アニメキャラクターの絵でコンビニなどにも置かれるタイプのモノだ。これが、凄い勢いで上に上がっていく。今日は少し風も強いのだろう。おじいちゃん、特に走らずともどんどん上がっていく。俺の部屋は6階だが、あっという間に俺の視界よりも上へ。消えていった…と思いきや。先端を真下に向けて、ちょうど俺の目の前を垂直落下。風向きは完全にこっち側に向いてたと。ちなみに、俺のマンション。全体が柵に囲まれ、各ゲートの警備員の前を通過しないと中に入れない。凧は、柵をまたいで中へ。しかも、俺の場所の1階の庭の木に引っかかった。おじいちゃん、猛ダッシュで敷地内に来て凧を救出に。木に引っかかっているので、敷地内の車道を車が走っても、糸の下をくぐり抜けるため、何とかセーフ。でも、パジェロ級の車高のが来たらやばいかも。さすがに、勝手に庭に入り込んで木に登り…というのはしていないようだった。部屋の主に交渉しているようだが、木に引っかかってるモノを交渉して取れるのかどうか、疑問。数分頑張って、何とか取れた模様。で、そのまま帰宅。さすがに懲りたのだろうか？ちなみに、その凧揚げ現場となった通りだが、大通りではないため、当然、電柱もある。場所選ばなきゃ危ないだろうが。お構いなしか…以前は、夜遅くに、車の通りが少ないのを良いことに、車道の真ん中で、街灯だけを頼りにバドミントンしている若いグループを見かけたこともある。一番恐怖は真っ暗闇の熟年グループの社交ダンスだったけどね。笑ちょっとしたスペースを遊びに使ってしまう。これも国民性なのかなぁ…

  2005.03.27

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• 恐るべし！白酒のチカラ！

  俺は毎日、結構色々な中国語を覚えていると自分では思っているのだが、なかなか話すことができないでいる。通訳さん曰く、話すことに照れているからです。照れずにとにかく話せば、みんなYitengさんが外国人だと言うことは分かっているから、間違えば教えてくれますよ。と。そうなのかなぁ？確かに、筆談や、チャットではかなりコミュニケーションは取れるが、直接話す、となると、発音が余りに難しく、聞き取ることもできないので会話は果てしなく先、と…思っていた。------昨日、滞在している会社の副総経理、トウさんからお誘い頂いて食事に行く、ということをその前日から言われていた。トウさんは、俺の日本語講座の生徒でもあるため、授業の終わりの時に今日はどこに行きましょうか？といった話をしていたところ、便乗する人間が数人出て、結果として7人での食事になった。トウさん、ビールと一緒に、白酒を注文。俺はゲスト、という扱いを受け、結果…干杯、干杯…記憶を飛ばしたり、トイレにこもるレベルまでは行かなかったものの、すっかりできあがってしまった俺。そして気づけば…俺、中国語、話しまくり。発音おかしくて伝わらない場合は、その後に日本語でフォロー。参加者のほとんどが俺の日本語講座のクラスの人、つまり、社内では上級の人々であるため、大抵はそれで通じ、発音を直してくれる。日本語でも通じない時は、英語でフォローしてみたり。今思うと、俺はスケベだ！とか、俺の好きなモノは1番小姐、2番酒、3番タバコ！とか、困った自己紹介状態になっていたり、男連中に対して、男はみんなスケベだ！とか叫んでた気がする。すげぇな。白酒のチカラ…俺、いつも酔っぱらってたら楽しいくらい中国語が上達するのでは？と思ってしまう。でも、酔っぱらってるとそこで学んだことが頭に入ってない、という副作用も出るので良くは無いかな。これが通訳さんが言ってた、照れが無ければ云々、と言うことだろう。こういう酒飲む機会で、いつも席が離れている人達とも愉快に話ができて、非常に楽しい席になった。また、そこでも一緒に干杯し、俺の日本語講座の生徒でもある、ゲンさんがプライベートで日本語を教わっている、日本人の留学生も紹介してくれるそうだ。後々、その人が美しいですよ、という話になり、何？女か？とときめいてみたり。ジャオさんから、中国は好きですか？と聞かれ、好きです。と答えると、「住んでいいよ」（定住しろ、の意味）とのコメント。じゃ、まずは嫁捜しからだね、とか話してるし。会社ぐるみの俺を中国人化計画が、自らの行動でどんどん先に進んでる気がするなぁ。あとは、やっぱり酒（白酒）のチカラは凄いなぁと感心してしまった。

  2005.03.26

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• 苦悩！我是日本人さえ通じない…で！

  最近、悲しいことがある。出勤途中でどういうわけか、全く知らない人にいきなり話しかけられる事が増えてきた。当然、何を言ってるかは全く分からんので、返事はting bu dong。その後に、必ず、相手が何故？という態度を取るので、自分は日本人であることを告げようとする。我是日本人wo shi ri ben renほら…日本人が本来発音できない、rの発音が含まれてるから、1回じゃ通じないのよ。俺が中国語分からない理由、と言うところを説明しているのに、そこが通じないのではどうしようもない状態。中国に住んでるのにも関わらず、これが悲しくてねぇ。トイレに入っている時、シャワーしてる時、何かと、ribenren、ribenren、連呼してる。で、今日、良い案が浮かんでしまった。邪道なんだけどね。我是韓国人wo shi hanguo ren…つまり、俺は韓国人だ、と言ってみようかな、と。韓国の方が、発音簡単だし…インドも楽だけど、それはねぇ…通訳さんが、Japanese、と言えば通じますよ、と言ったけど、それが分かるのは英語をちゃんと勉強してきた人だし。そう言う感じなら良いけど、輪タクのおっさんとかに話しかけられた時、それが通じるのか、ってかなり疑問だと思うが。ま、俺が日本人ってのを発音できるように練習すれば全て解決するんだけどね。最近は、何とかhの付く発音と、eの母音の発音は会社の人には理解して貰えるようになったので。前はそれさえ全く、だったので、多少は上達しているのかな、と。次は、誰でも分かるように日本人、の発音の練習に励むとしよう…レベル低っ！！

  2005.03.25

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• 季節分布図！？

  出社前に、いつもの恒例で、CCTVの「第一時間」（ニュース番組）を見る。ドラマなどのように、都合良く字幕など出てくれないので、殆どが何を言っているか分からない。だが、定期的に天気予報がやるのでそれを見るためにずっと見っぱなし。で、今日の天気予報で…季節分布図というのが出た。さすが中国。国土がでかいと、国内で季節の境目があるらしい。どんな基準で分かれているのかはよく分からんが。で、現在、大体7割くらいが冬。残3割くらいが春。で…南の方のごく一部。夏…そうかい。北京はまだ、春も来てないのに、既に夏入りした地方があると。ま、南の方に行けば、赤道近いところもあるからねぇ。北海道と沖縄どころじゃない南北の差が国内にあるから、大雪のところと、夏入りしたところが同国内で存在すると。日本でも昨日春分を迎え、昼が夜より長い時期がやってきている。本来、北京も春節過ぎは暖かい、と聞いてきたのに、今年は春の到来が遅いみたいだ。早く一番良い季節が来ないか、待ち遠しいものである。その時期の到来を告げる、一番のイベントは、黄砂地獄だけどね。北京、砂漠の横だから。

  2005.03.21

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• 中国本場で卓球を！！

  大抵の人は知っていると思うが、中国では卓球が大変盛んである。同じくらいバドミントンも盛んだ。どちらも、世界のトップクラスに中国の選手が沢山いる。俺も、中学から高専までの現役8年と、その後のお遊びレベルで卓球をしていたため、携わっていた期間だけは一人前に長い。体が重くて、付いてこなくなり、途中から口だけの卓球になってしまったが。試合に出ないキャプテンとして、高専大会関東甲信越大会優勝を体験したこともある。試合に出ないから、仕方なく、全国大会には面白い頭の色で行ってみよう、とか、後輩のコーチとして後ろに張り付き、金髪ロン毛で相手選手を威圧する、と言った、意味のない行為を散々してきた。中国では、ゴールデンタイムのスポーツ番組で、卓球が放送されている。※ ここからは少々卓球マニアックな話になるが。卓球を少し遊びでやったことがある人は、恐らく、2種類のラケットの種類を知っていると思う。一つは、両面にラバー（ゴム）が張られていて、丸く、でかいしゃもじみたいな形をしたもの。これはシェイクハンドという。卓球場などで、おばちゃんが間違った持ち方をしているのをよく見かける。もう一つが、片方に飛び出る形でコルクが付いていて、片方にだけラバーが張られている形。人差し指と親指でつまむような持ち方をする。一般にペンハンドと言うが、この形は厳密には「日式ペン」という。この形は元来、日本独自のスタイルで、1970年代、日本から世界チャンピオンが量産された時期に全盛を迎えたスタイルである。他にも細かく分けると様々な形のラケットがある。俺は、始めた当初から、基本的にはペンスタイル。途中、異質反転型、という、敢えてここでは説明したくないような姑息なスタイルに行っていたことがある。（正しくは現状も…）で、一番最近に購入したタイプが、中式ペンという形式。先の日式に対して、中式、つまり、中国型ペンスタイル、となる。これは、一番最初に書いた、シェイクハンドに似た形のラケットをペンホルダースタイルで持つ。厳密には、グリップが短いので少し違うのだが、丸いことが特徴。中国人はこれを持って、台の上に張り付いて、来る玉来る玉バシバシとたたき込み続けるわけだ。俺が住んでいるマンション群のスーパーの2階は卓球場になっており、いつも一杯になっている。しかし、日本でボーリング場や、温泉で見かけるような卓球風景を想像されては困る。一般人のレベルが半端じゃない。見てて引くくらい。サーブはぶった切り、来る玉を叩き込み。さすが本場、と言った感じである。時に、屋外に卓球台を出してやっている人達もいる。この春先の、風の強い中、屋外で卓球。考えられん。ま、実際には風に玉を持って行かれてゲームになっていない、というのは例え本場であっても同じなのだが。で…俺の通訳さん。中年女性なのだが、最近、仕事の穴状態のため、俺が恐ろしく暇人であることがすっかり分かっている模様。その通訳さんの旦那さん。卓球経験者。結果…来週水曜日、一緒に卓球しませんか？というお誘い。そして本日。パソコンでゲームをしていると…携帯に電話。Yitengさん、卓球のラケットの形はなんですか？と。今、買いに来ています。とのこと。おおぅ、買ってくれるのかい！で、チャイニーズペンスタイルと伝えて買って貰うことに。しかも、向こうで声がするので、旦那さん、一緒に買いに行ってもらってる…すまんですなぁ。そんな、俺の暇つぶしのために、大切な週末の休日に買い物に出て貰って…俺なん、誘われたことすっかり忘れて、今日行くカラオケ小姐をどうしてくれよう、とかそういうイヤらしいことばかり考えてたのに。（明日の更新が遅いようだったら、なんかしてる可能性大。ｗ）スポーツで、俺を健全な道に引き戻して頂きたい。あわよくば、本場中国で俺を卓球で鍛え直して頂いて…ますます何しに来てるか分からなくなってきた…

  2005.03.19

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• 中国テレビＣＭにまんまと踊らされてみる＆愚痴少々

  最近、俺の部屋で、俺の大好きな台湾のテレビ、星空電視が見られなくなったので、去年に比べてテレビを見る頻度が幾らか減ったのだが、それでも、異様なほどにチャンネル数がある中国。何かどうか毎日見ている。ＣＣＴＶなど、国営的なテレビ局でも、「当然ながら」テレビＣＭが入る。（日本の某局のような、金はよこせ、番組は微妙この上ない、ということは無いのだ。）今回、ＣＭにそのまま踊らされる形で、買い物をしてみた。まず、インスタントラーメン。「面覇」というラーメン（袋タイプ、カップタイプ両方有り）が最近ＣＭでよく放送されているのでそのＣＭに引っかかってみる。去年はＣＭをみた、「今麦郎」というのもそうだったのだが、麺のコシを一つのウリにしているみたいだ。買ってきて、早速昼飯で食ってみる。少し具が無いと寂しいので羊肉なんかを炒めてみる。食す。今までに、中国で何種類かインスタントラーメンを試したが、これは、麺に関しては文句なしにトップ。インスタントラーメンで、あの麺を作った事に感心した。表面つるつるで、コシがある。日本でもあまりお目にかかったことが無いレベルの麺かも知れない。（俺の舌は貧乏説、も否定できないが。）これは、ＣＭに踊らされて正解だったかと。そして、もう一つ。これは、いつも気になっていたのだが…Ｐ＆ＧのＣＲＥＳＴという、歯磨き粉。幾つか種類があるのだが、その中で、最近ＣＭで盛んに宣伝しているものを。ＣＭで何を言ってるのかがよく分からないのだが、画像で見る限り、歯を漂白するらしいと。恐らく、日本では販売が許可されないのでは？と思ってしまうが。これは、早速使ってみて、効果を試したいと思う。意外と、中国のテレビＣＭ、当てになることが判明。但し…ＣＭで宣伝してるもの、一概に高いから。ラーメンは他のより少し高いくらい。袋タイプ5コ入りで9.9元。安いように見えるだろうが、安いものだと、ばら売り1コで0.5元なんてものもある。ここまで安いと食えたものではないが。そして歯磨き粉。10元強。日本円で言えば、130円くらい。これも安いと思うだろう。が、同じ、Ｐ＆ＧのＣＲＥＳＴの他のシリーズ、これの次に高いの、3元だから。その下は、2元とか1元台とか…つまり、10元超える歯磨き粉は随分な高級品なのだ。だって、2本文の値段で米5キロ買えるし。ま、今は一時的に金もあるので、そう言う贅沢も有りかな、と。これでも、贅沢なんだよ。なんか、旅行とかで来た人が、日本円で1500円で腹一杯食べられた！安い！とか、言ってる人よくいるけど、一食1500円って、ちょっと馬鹿ですか？ってくらいの贅沢だからねぇ…一食100元以上なんて到底使えん。昼飯、一食8元だし。ま、旅行だから高級でうまいもの食うのは良いけどさ…恐らく、観光地のど真ん中とかにあるような店に行ったわけでしょ？ちょっと調べりゃ、同等、無いしそれ以上に旨くて、金額半分以下とかの店、ゴロゴロあるのに。対日本人として作られた店に、まんまと入ってしまったと。ま、彼らは生活するわけじゃないから良いけどねぇ。お願いしたいのは、うちの社長みたいに、カラオケ小姐のチップ、勝手に余分に渡して相場を上げる、とか、そういう愚かな事はしないで欲しいと思う、今日この頃。

  2005.03.19

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• ノスタルジックに浸る…中国娘との戯れ

  先日書いた日記で、会社の女の子の髪型が可愛い、と本人に告げたらスクランブルになった、と言う件だが、その後、会社のみんなから冷やかされたのだろうか、なんか俺から疎遠な感じになっていた。それでも、メールはたまにくれてたし、日本のドラマのＣＤとかも貸してくれていたのだが、俺の席に来る時は何も言わず、ＣＤを貸してくれるにしても、無言で通り過ぎながら置き去っていく、といった感じだった。そのＣＤ自体に、ポストイットで一言二言書いてあるのだが。ま、残念ながら、愛の告白ではない。笑そのＣＤを返すのを、2，3日忘れていたのだが、昼休みに昼寝してて急に思いだし、その子も席にいたので返しに行った。すると、ちょうどその時、ＣＤを返して貰うためにはなんて言えばいいのか、と言うことを日本語が分かる人間に聞いていたところだった、とのことで、数人で談笑。昼寝していて眼鏡を外していたので、カワイイと言われ。（俺が！）で、定型句、「我知道了！」（知っていたさ！）を返す。そんなことも有り、彼女も吹っ切れたのだろう。今日の日本語講座、色々な質問をぶつけてくる。日本語講座故、当然日本語についての質問が殆どだが、日本の文化についても興味が強いらしく、雑談的な質問も沢山出てきた。で、終わった後も、他の連中はさっさと席に帰る中、ホワイトボードを消すのを手伝ってくれたり。こんな中学生のような事をしていて、俺は結構楽しませて貰っている。あの時期は戻らんからねぇ…10年以上も前のあの時に似た状況に、少しノスタルジックが混じっている。少なからず、好意を頂いているわけだが、この状態で、今、社内で少しずつバレ始めている、俺がカラオケ小姐と遊び呆けている、ということを知ったらきっと、これだから日本人は、とげんなりされること、請け合いである。ＰＳ：通訳さん、俺が中国語を勉強できるなら、相手がカラオケ小姐でも良いんじゃない？とか言ってる始末。あの～、出来れば、タダで勉強し合える子とお付き合いしたいんだけど…ジャオさん、去年、紹介してくれるって言ったじゃないか！どうなってるんだ、あの話！と突っ込みたいがなかなか言い出せない今日この頃。

  2005.03.18

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• 寝具のやたら多い部屋

  昨年、今使っているマンションに来た時に、一つ、気づいたことがあった。中国で部屋を賃貸すると、基本的な家具がついている、というのは一般的と言うことは知っていた。その他の、日用的な食器などは、会社の人が買い揃えておいてくれた。寝具も、なのだが…この部屋、セミダブルくらいのサイズのベッドが付いている。（これは標準装備）で、それに関係する寝具。部屋の収納部分がほぼ寝具だけで埋められている、と言っても過言ではない。シーツが換えも含めて4枚くらい。あと…普通の掛け布団。9～10枚。多すぎる。夏掛け。3,4枚。しかも、その内、同系柄の一組が青とピンク。何か意味深だ。で…枕が2つ。うむ。それで確定。俺に、2人で住めと。しかも女と。確かにこの部屋、一人で住むには広い。リビングも、ソファが二つある。ベッドが一人で寝るにはやたらでかい。恐らく同じ構造であろう、上の部屋から、時々ギシギシ、何故か覚えのあるような、学生時代に隣の部屋から聞こえて悩まされたような音がすることがある。…あぁ…そゆことかぁ。この部屋、新婚さん用的な作りなわけね。それはそれは…お気遣い、恐れ入りますなぁ。この前、銀行口座を開いたタイミングで、通訳さんも北京で彼女作る？とか普通に言うわけだな。むしろ、作れと言っているのか？何故？あわよくば日本から連れてこよう、位の意気込みでいたのだが、それはさすがに。無理満載だからねぇ。まぁ、あと半年強。なるようになるだろうと。で、どうやらその半年強後の帰国も、VISAが切れるための一時帰国みたいだし。会社ぐるみで俺を中国人にしたい計画、冗談と思ってるの俺だけだったりして…鬱。

  2005.03.15

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• 中国で銀行口座開設…

  先日、会社の社長が北京に来た際に言われたことの一つに、中国で銀行口座を開いてみて欲しい、というのがあった。通訳さんに聞いてみると、日本と比べて、かなり楽らしいので、パスポート持って銀行へ。会社から一番近いから、という安易な理由で国営の中国銀行にした。楽、とはいえ、銀行員が何言ってるか分からん時点でどうしようも無いので、会社のいつもの女の子引き連れて向かった。何が楽かって…待ち時間、5分で口座開設、通帳、カードの発行が完了するところ。特に俺のためにパーソナライズされている点と言えば、通帳のトップページに名前が印刷されたくらい。で、その場で10元ほど口座に入れる形で作り、カードのパスワードを決めて…と、それだけで出来る。（カード発行手数料は5元）一つの難点は、パスワード、6桁数字をその場で入力しろ、といきなり言われることかな。4桁パスワードには慣れているので、パターンを幾つか用意してあるけど、6桁となると、咄嗟に、覚えていられる数字が思いつかない。取りあえずで、本来はいけない、と言われそうなパスワードを指定しておいたが、ATMで容易に変更できるので、また次回、気が向いたら変えることにしようと思う。口座を開設したことによって、俺の中国人化がより進行し、会社の北京事業所立ち上げに一歩近づいてしまったわけで、滞在期間は否応なしにも延びていく、と言うことを暗示されている、ということは分かっちゃいるのだが…仕事故、どうしようもないかと。それを通訳さんにも告げると、じゃ、恋人は北京で見つけますか？だと。中国人の彼女を見つければ、中国語の上達も早まりますよ、と。変な言葉ばかり覚えそうだけどね。笑

  2005.03.14

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• カラオケ小姐と北京観光！

  昨日、白酒飲んでる、なんて日記を書いたが、実はその直後、先日行ったカラオケの小姐から電話有り。で、今日。午前中からずっと一緒に観光を。北京に来ているのに、天安門とか、故宮とかベタな観光地に行っていない、と言うことを告げると、そこら辺に連れて行ってくれた。ひたすら二人して歩いたねぇ。今日は。最後に王府井に行って、ひたすら光り物系を欲しがるものの、金が実際に無かったのでスルーし続け…終盤、非常に物欲しげになってきたので、安売りで150元になっていたジャケットを買ってあげた。今度また、お金たくさんある時に、「検討するから」と告げて。で、食事。四川料理へ。その子は四川の生まれ、とのことだが、四川人だから激辛ものが平気か、というとそうでもないらしい。俺がバクバク食うのを見て、アナタの方が、四川人ですね、とか言われ。で、この食事奢っちゃうと、今日店には行けないよ、と言ったところ…飯、奢ってもらっちゃった。で、カラオケ。チップ、今日は無くて良い、と言われ。なんかやたら今日は得した気がする。その代わり、来週は誕生日だから来い、との指示が…今日買ってあげた、ジャケットで誕生日プレゼントって事で許してね、と。ちなみに、その誕生日の日、他のお客さんも来て祝ってくれるので、そのお客さんが帰った後、12時から来れるか？と言われている。というのは、お互いに言葉を教え合おう、ということで、2時に仕事が終わった後、そのまま二人で俺のマンションに帰ってくるので。エロは不要！と言われているが。スケベの勉強は？と問いつめて、「不要！」から、「考えます」まで持って行ったのでま、OKかな、と。ま、上の人から、はまりすぎると身を滅ぼす、と言われているので、ほどほどに。大抵の人は中国語って、小姐から教わってるものなんだけどねぇ。

  2005.03.13

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• 自宅で白酒を飲む！

  ここ数日、くたびれて夜の8時には寝てしまう、という生活の日が続いたため、寝過ぎでいざ寝ようと思ってもなかなか眠りにつきにくい。で、本日。恐らく、数年ぶりになるであろう、自宅での晩酌で強引に寝てみることにした。（これを書いている現在、その最中。）本日の酒は…白酒（baijiu）！無論、二鍋頭（ergoutou）の56度。白酒には、35度くらいのものもあるらしいが、俺は初めて飲んだ時から、白酒はこれしか飲んだことがない。現地で白酒を飲んだことがある人は分かると思うが、この酒は、強いからと言って、チビチビやるものではない。日本で言うところの、お猪口くらいの容器に注ぎ、みんなで中華名物、回るテーブルの縁に、底を当てて音を立てながら、「干杯」（ganbei）である。そう、乾杯ではない、干杯、なのだ。つまり、空けろと。この位強い酒になると、すすってる方がむしろキツイ。いっそ飲み干した方がその場は楽だ。「その場は」…時間差で、自分の体が動かなくなっていることに気づく。幸い、俺は記憶が飛ぶまで干杯したことは無いので、せいぜい足に来た、程度でとどまっているが。当然、それだけ強い酒を一気に入れるのだから、空きっ腹に入れるとかなり体に悪そう。ということで、水餃子を少し茹でて、それをつまみながら飲んでいる。ついに、俺も一人で酒を飲む日が来ることになろうとは。以前は、横にお姉ちゃんがいなければ飲まない、なんて贅沢な飲み方しかしなかったのに。（現状も余り変わっていないのだが。）この白酒が終わってしまうと、後はカラオケで持ち帰ってきてしまったバランタインの12年が。そいつも近々、減り始めるんだろうなぁ。こうして、大先輩Kariyuki殿に一歩近づくのだった…

  2005.03.12

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• 北京で飯炊き！炊飯器について

  先日、電気炊飯器を購入したことはご報告したが、そのあとの、使っての感想とか書いてなかった。というのも、最初の2回、いずれも失敗してたから。買った当日。早速飯炊き。3合炊いてみるも、芯が残って恐ろしい食い応えに。翌日。朝仕掛けて、帰宅時には電源入れるだけ、と言う状態にしておいた。炊きあがり。水分不足な粥状態。考察。初日。炊飯器に付いていた、計量カップは使ったものの、計量としては、大体、だった。で、水の量だけは、釜の内側の線きっちり。つまり、米多い、水少ないという、固い飯を炊く、定番のパターン。2日目。前日、固かったのは、きっと、米が古くて水が足りなかったから、と勝手に判断。水多め。結果。べちょべちょ。電圧の高さからか、炊きあがって、保温に入るまでの時間が異様に早い。多分、普通に15～20分。日本の炊飯器にある、急速モードが基本、みたいな感じなのだ。で、それでうまく炊けているかと釜を開けてみると、上の方が粥に近い状態。蒸らしが全くされていないのだ。日本の炊飯器が時間がかかるのは、保温状態（食って良し！）の状態になる前に、蒸らし時間が含まれているのではないかと。で、本日。昼に炒飯でも作ろうかと、飯炊き準備。計量カップを使い、箸で余分な米をこそぎ落とす。米の分量、完璧。水。ラインきっちり。部屋が6階にあるので、部屋の水平の不安も考えて、他の場所で釜の方向を変えて水量調整。完璧。で、電源ON！しばらくして…安い釜なので、炊きあがったことを何も教えてくれない。敢えて何か起こるとすれば、スイッチが跳ね上がるので、バシッと音がするくらい。で、蓋を開けてご機嫌を伺う。やはり、真ん中あたりが少し粥状態か。再度蓋を閉め、そこから、20分ほど放置。で、開けてみると…ふむ、先ほどの水気は引き、すっかり、「炊きたてご飯」になっている。ちょっとつまんでみる。うん、芯無し、かといって柔らかくもなく、良い炊け具合だ。これならば、と卵、長ネギ、不思議な味の付いたチャーシュー風の肉を下ごしらえし、炒飯準備。以前に、中華のオジサン、周氏がテレビで言っていた、炒飯は、1人前ずつしか作ってはいけない、という言いつけを守り、欲張らないことに。ま、飯の量が多いと鍋が振れないからねぇ。中国ならではの、一般家庭でも日本での業務レベルの火力の強さがものを言う。味付けは、チキンスープの素と、塩だけだが肉に元々付いていた味も合わさって、なかなかの美味。1人前とはいえ、恐らく、1合半くらいの飯で作ったであろう、大盛りの炒飯をペロリと平らげた。所感。中国の飯釜、下が平べったい。最近、日本の飯釜は丸釜が主流になっており、3合炊きくらいの安くてちっこいのも、釜の底は丸い。が、中国のはでかくても平たい。結果。米が対流しないんだろうな。その、底辺の縁の部分の米は、お焦げ状態。毎食、希望せずともお焦げが楽しめる。良いのか悪いのか。もう一点。機構が単純だからだろう。寛容でない。つまり、分量などに、曖昧さを出すと、それが大きく結果に出る。俺、長野で一人暮らし長かったけど、日本の飯釜、大体の米、大体の水で、殆どうまく炊けてたからなぁ。炊けても、蒸らさないと食えないと言うことは、結果として、日本と余り時間は変わらんと考えるのが正解だろう。ま、保温状態になるのを合図に、おかず等の調理をはじめれば、時間的にちょうど良い時間に飯も食い頃になる、とも言える。これで、中国の飯炊きはＯＫ。後は、どれだけレパートリーを増やして飽きない生活を作り出していくかが今後の課題になると思われる。お姉ちゃん囲って飯作って貰う、ってのも手だけどねぇ。笑

  2005.03.12

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• 【勝利！】北京のボッタクリタクシーから金を取り返す！（後編）

  早速結果が出た。正直、電話でどんな話をしてくれていたか、よく分からず、結果が出てどういう事になったのか、教えてもらった。通訳さん（中年の女性）からの要求はこうだ。東条区から、海淀区上地までで、88元にもなるのは、例え深夜料金とはいえ、法外ではないのか？「ドライバーが会社まで直接詫びを入れに来い！」と。副総経理はもっと厳しかったらしい。「詫びに来るのは当たり前。そんなドライバーはクビにしろ、との要求。」先方からの回答はこうだ。夜の仕事のため、該当するドライバー本人が直接お詫びに伺うのは大変困難である。会社から、手紙でお詫びの文書を送る。且つ、料金は、50元お返しする。と。中国の人としては、タクシードライバーとして金をもらっている限り、道が分からなかったから料金が高くなる、と言う事を許さないらしい。だから、クビにしろ、という過激な発言も出るわけだ。--------この部分は、日本のタクシー会社に見習わせたいねぇ。俺、日本のタクシーで何回か、ドライバーになったばかりなので、道を教えて頂けませんか？と抜かす、馬鹿ドライバーに当たったことがあるので。--------俺のマンション自体はやや説明が難しい場所にあることは確かだが、会社の近くの大通りに来た時点で、70元超えていたので、遠回りしてボッタクリをしようとしたことは明らかだ。10時以降の深夜料金では、5割増料金になるとのことで、高くなるのは確かなのだが、走行距離が倍、と言うのがポイントになって勝利。しかも、深夜料金から考えて、50元バックだと逆に得する事になるのでOKかと。誰が詫びる、詫びない、という話がどうやらやりとりの論点に置かれていたらしいが。俺としては、誰だか分からんような、タクシードライバーのおっさんに、朝から晩まで、何言ってるか分からん言葉でひたすら土下座を繰り返されるより、潔く金を返して貰えればそれ以上望むことは無い。数千、数万いるであろうタクシー運転手のたった一人をクビにしたところで、同様の手口を使う馬鹿者はなんぼでもいるだろうから、北京のタクシーの体質自体が変わるとは到底思えない。同様の事が起こる度に、会社の人に加勢願って差額以上返してもらうだけのことだ。日本人を舐めんな。金があるから、その位の金額で苦情は言ってこないだろうと思ったら大間違いだ。それは、旅行客だけ。住んでる人間は（とかく俺は）余分な金なんかねぇんだよ。50元で、3，4日暮らせるような生活してんだ。日本人がみんな、毎食150元の食堂で飯食ってるとか思うなよ。…と息巻いてみるが、直接伝えることは出来ない…しかし、中国のおばちゃんはたくましいものだ。実に頼りになる。敵に回さないようにしないと…ていうか、中国女性は怖いなぁ…カラオケ小姐を含め。笑

  2005.03.11

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• 北京のボッタクリタクシーから金を取り返す！（前編）

  先日、一人で街中へ出掛けてみた。会社の人からは金がかかるから、と言われていたのだが、往復タクシーで。海淀区上地から、東条区まで。行き。キロ1.2の車をマンションの近くで捕まえた。30元プラス、高速料金5元。合わせて、35元。帰り。キロ1.6の車を、来る時に降りた場所と同じところで捕まえた。来る時と全く違う道を行く。高速にも乗らない。しかも、マンションの近くで散々道を間違える。さぁどうなるか。下道だけで、88元！凄いねぇ。マンションから空港高速使って北京国際空港まで行くことが出来る金額。明かなボッタクリタクシーであるもの、何も言えないので、態度で明らかな不快感を示し、やむを得ず支払った。部屋に戻り、行きと帰りのタクシー代の領収書を比べると、行きの走行距離１７キロ、帰り３５キロ。やってくれたわ、あのおっさんめ。会社の上司にＳＫＹＰＥで愚痴る。えらいボラれたねぇ。文句言っても、取り返すのは無理だろうなぁ。と。で、会社でそれを愚痴っていると、通訳さんが文句言ってやる、とのことでお願いしてみた。この人、200元で売っている真珠を30元まで値切る強者。日本で言うなら、ナニワのおばちゃん、と言ったところだ。現在、何回かタクシー会社との間で電話がやりとりされ、先方に会社の住所を伝えるまで進んでいるので、今日中に何らかの進展があると思われる。何か進捗があり次第、ご報告をば。

  2005.03.11

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• 中国のＳＡＲＳ報道の真実！？あの画像は何だったのか…

  俺は、最初に北京に来る時に、会社の人に言われて幾つか持ってきたものがある。風邪薬。北京の冬は、空気の悪さも重なり、必ず風邪をひくから、とのこと。しかも、現地調達だと当たりはずれがあり、全く効かないものがあるため、日本から持って行けと言われ、自宅の常備薬箱から引き抜いてきた。実際、年末の帰国前に風邪を引き、多用。正露丸。言わずと知れた胃腸の万能薬。しかし、昨年中は使う機会が無かったため、未開封のままマンションの部屋に。今年になって再度来たタイミングで、紛失。不在の間に会社の女の子が部屋を掃除してくれた、とのこと。正露丸は中国でも高級な薬として有名であり、盗られた説もあるが、掃除してくれた女の子が会社を辞めてしまっていて不明…社長が今回来た際に買ってきてもらった。他にも、洗濯洗剤が無くなり、洗濯物干すための突っ張り棒が壊されており。紙マスク風邪をひいたらマスクをしよう。逆にうつされないためにも、と。これも、一度風邪をひいたときに着用して出社したことがある。その時に、通訳さんから衝撃の事実を聞かされた。Yitengさん、風邪をひいて、マスクしてきたんですか？でも、中国人は風邪をひいてもマスクをしないですよ。あれれ？じゃ、数年前のSARSが大問題になったときの報道の映像って何？通訳さん、続ける。中国人がマスクをする時は、風が強くて、砂がたくさん飛んでいる時です。…そうなの…？確かに、風が強い日は口の中がジャリジャリになるけど。じゃ、あの時の画像って…黄砂か！！ま、北京はそうだった、と言うだけかも知れないけどねぇ…もしくは、ウィルスなんてなんぼのもんじゃい！という精神なわけだな。やるな、中国人。でも、意図的にSARSを他人にうつしたら死刑、というのも、また……ビバ・チャイナ！！

  2005.03.10

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• 北京自炊生活本格化！炊飯器（＆米）購入！

  最近、さすがに自宅での食事に飽き始めている。水餃子も、肉まんも旨いのだが、さすがに頻度が高いとウンザリしてくる。毎日、餃子、ラーメン、肉まん、餃子、ラーメン…最近は、昼に食事している食堂で夕飯も済ますことも増えてきた。今、俺の自宅に於ける食生活の中で何が足りないか。…日本人の心、米だ、米！！と言うことで、先日社長から金も貰ったことだし、と、会社から歩いてちょっとのところにある、大きいスーパーで飯釜を買ってきた。堂々と、業務時間内に。しかも、通訳の女の子を引き連れて。中国の飯釜は、蒸し器が標準装備。見た目からあからさまに上に不自然に蒸し器が取り付けられるものもあれば、外観は普通の電気炊飯器で、中に穴あき中皿が付けられるものもある。俺は、見た目普通のを選択。お値段。132元也。本日両替してきたレートでは…1686円…と。どんどん円の価値が上がり。この数ヶ月間でも対人民元の円高が進んでいる。11月に4万円両替したが、今日換えたら100元多かった…こっちに来て、初めて100元以上するもの買ったぞ。後、米を5キロ。20.9元也。この金額は、コチラでは高級な米にあたるらしい。洗濯物を入れる籠。10元也…あれ？レシートの金額、表示されてた金額の2倍…しかも、こんな小さいの買ってと後で通訳さんに叱られ…テーブルタップ（タコ足延長コード）。8.8元也…あれこっちは表示額の半額だ…どうなってんだ？中国のスーパーは。結果として得してるから良いけどね。これで、後は卵買ってチャーシュー買って、ほうれん草でも買えば、炒飯出来るじゃ～ん！と。これで、日々炒飯だとまた飽きるのでバリエーションは持たせるが。電子レンジも安かったので、次回は狙いたいと思いつつ。

  2005.03.09

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• 中国人の体格…所感

  自分が中国に来る前、会社の人から、言われていたことがある。中国人は、大陸系だから、漢民族とはいえ、体がデカイ、と。正直、アメリカ旅行に行った時のような、何故か街の中歩いてるだけで、「恐縮です」的な圧迫感を受けて生きて行かなきゃならんのか？とか思っていたのだが、俺がみる限り、そう言う感じがない。俺は、だだっ広い中国の中の、北京のしかもごく一部しか見ていないので、統計的なものはさっぱり、なのだが、そのごく一部に限って言うと。中国人、デカイか？というのが思うところである。のべ2ヶ月強くらいしか住んでいないが、その中で見かけた中国人に於いては、俺よりでかい人、両手で足りるほどしか見たこと無いんだけど…来て当初、マンションにADSLのモデム設置にやってきた兄ちゃんは、目測で恐らく190くらいあり、その時は中国人はやっぱりデカイのか…と思ったのだが、そのような逸材にそれ以降、遭遇していない。実際、今の会社には全部で40人ほどの人間（俺以外中国人）がいるが、俺よりでかいのは一人しかいない。彼らから見れば、でかい日本人が来たなぁ、という感想かも知れない。しかし、俺はとかくでかいわけでもない。180弱くらいだし。しかも、通訳の人に聞いたら、180センチは大きすぎます、とのこと。170代後半がベストなんだそうな。俺、ベスト圏内♪且つ、女性で150センチ代は小さすぎると。そう、俺が逆に驚いたのは、中国人女性の平均身長の高さ。俺よりでかい女性を既に数人目撃している。それがまたスタイルの良いこと。顔が…残念、な人もいたが。笑俺の持論に於ける、男女の体格差の原因の一つが、思春期の成長期に於いて、女性の鉄分不足ではないかと思っている。無論、それが来る前に大きく伸びた人は大きいと思うのだが。で、中国。特に北京に関しては、水道水に異様な量含まれる鉄分。これを使った料理を食い、沸かしてお茶を入れて飲む。鉄分、取り放題故、成長期に支障を来さないのでは、と。また、女性が大きい、と感じられる理由の一つに、中国人の姿勢の良さもあるかも知れない。中国は、背の高い女性が、高いヒールを履いて、それこそ、合計身長185センチ、とかで街を悠々と歩く。女性が背が大きいことをコンプレックスにしていないのだ。（日本の高身長女性もこうあって欲しい！と高身長女性愛好家の俺は強く願う。）通訳さん曰く、中国は、女性の強い国だ、と。女性の強い国は平和です、と言っていた。-------ちっこいオッサンが、すらっとした綺麗な小姐を3人とか連れて歩いているのを見かけることがある。カップルとか見かけても、男の方が小さい、と言うのが、特に珍しくもない。男は、見栄えよりも稼ぎ、金、というのが、一般的な価値観みたい。「ウチの旦那は仕事が出来る（稼ぎが良い）！」と人に誇ることが、ごく普通なのだそうだ。無論、滅茶苦茶かっこよければ、それはそれでもてるとのことだが。取りあえず、俺がみた限りの中国、北京に於いては、中国人が大きい、というイメージは受けなかった。どこか、地方によっては異様に平均が高い地域とかがあるのだろうか？西の方に行けば中東系の血が混じる、と聞いているが。何かご存じの方いたら、教えて頂きたい。

  2005.03.09

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• 北京トイレ悲劇！出し惜しみも…

  中国らしいが、俺にとっては20数年の中で初めての体験を。今日は、日記の新機能、3回書けます、の大活用。色々ありすぎて。笑注：少々汚い表現があるので、食事中の方はお控え頂きたい。朝、起きていつものようにバルコニーでタバコを一服。前日、うたた寝のまま、10時間以上寝てしまったので、朝シャワー。牛乳とクロワッサンをねじ込むように喰らい、朝の空腹を満たす。出社の身支度を調え、出社前に朝の第一回。トイレ。今日も快便だ、と流すと…俺は人より食う量が多い。今回は、紙をいつもより多く使ったことも認める…う～ん。便器の中、大増水。思えば、アモイに2年住んでいた、会社の人に言われてたなぁ…中国の便器、詰まるよって。世界のTOTOとかの便器だったら、こんな事起こらないだろう。ただ、高すぎて、高級カラオケ（無論KTV）や、大きなオフィスビルとかにしか使われているのを見たことが無い。俺の住んでいるマンションは、それなりに富裕層が暮らす、高級な部類に入るだろう。警備員付き。オートロック付き（殆ど壊れていて機能してないが。）。それでも、便器は、チャイナオリジナル。往々にして、予想はしていたのに、それに対する準備をすっかり忘れてた…しかも、すっかり出社の時間。あまりこいつに対して色々手段を投じている時間は無い。やむを得ず、なみなみ状態のまま出社する。会社でもそればかり気になり。日本の会社の人にもSKYPEで詰まってしまって切ない旨を報告し。定時になると復旧作業に参りますと言って早々に、帰宅する。マンションの敷地内にあるスーパーへ寄る。このスーパー、俺の棟と、マンション敷地内に於いて、ちょうど対角線上に位置する。敷地内だから大したこと無いだろう、と思われるかも知れない。が。平均10階建て。1フロア3部屋というのが、A棟からE,無いしF棟まである、という建物が、実に30ほど立ち並ぶ、大マンション群。敷地内に、2階に卓球場を有するスーパー。大小10ほどの食堂。3,4店の床屋。他、個人の商店が15くらい。皮商品の店、ペットショップ、薬屋、マッサージ、エステ…等々、様々な店が存在し、俺の計算では恐らく、5000人くらいの人が住んでいる。その敷地内で、対角線上にあるスーパーに寄り道するとどうなるか。単純に、30分くらい余計にかかるのよ。で、会社からの帰宅途中。強力な便意に襲われた…スーパーで、最近覚え立ての、トイレどこですか、を披露して、通じなくて途方に暮れることを考えたら、家まで我慢しよう、と決心し、とにかく雑貨コーナーへ。あったあった。トイレズッポン！（この商品の正式名称を知らないので。誰か、知っている人がいたら是非教えて頂きたい。出来れば、中国名も。）ゴムの部分が、青いものとオレンジのものの2種類が置かれている。値段を見ると、青いもの、9.8元。オレンジの、4.8元。どちらも、安いと言えば安いのだが、何でもキャベツ何個分！と言ってケチケチする俺にとっては、安いが一番！とばかり、オレンジのを。青いのと、オレンジの差は、柄の部分の材質だった。青いのはプラスチック、オレンジのは木材、しかも白木。そう、白木…ついでに、ミネラルウォーターが、やっと中国のものが並んだので2本購入。この前まで、エビアンしか無かったのよ。現地のもの1.25リットル、2元。エビアン1.5リットル、18元。輸入品は激高で。で、必死で便意をこらえて帰宅。もう、エレベーターの中でベルト外しはじめようかと思うくらい危険な便意と格闘しながら部屋の中へ。コートも脱がずにトイレに直行。と…あれ？なみなみの状態がすっかりひいてる…自然に流れたのかなぁ？とか思いつつも、取りあえずは自らの生理現象を満たす。…すっきり。で、流す。…がびーん！水位上昇！！！徐々には流れたけど、詰まり解消した訳じゃないのね～！仕方ない。早速、買ってきたズッポンさんに働いて貰うか。で、人生初めてのズッポンによる、詰まり復旧作業。ここで、先ほどケチったことを少し後悔することになった。柄が、白木の木材。増水した水の中には、只今生まれたての…柄に集まる集まる…なるほどねぇ…こうやって、金を出し惜しんだ人間に仕打ちを与える訳か。酷い国だな。中国は。ま、詰まりの方は無事解消し、仕方ないからズッポンさんの功績を称えてシャワーで流してあげた。ま、目立つほど汚れなかったし、良いか、ということで。しかし、まぁ…コンセントがある日一度に壊れたり、シャワーヘッドがバカになったり。トラブルが尽きないねぇ。日本が良すぎるんだろうな。きっと。

  2005.03.08

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• 夕暮れ時…一人感傷に浸る。この顔で！

  夕暮れ時、スーパーに買い物に出掛けた時、歩道で遊ぶ親子や、買い物帰りのカップルなどが多く見受けられる。彼らを見ていて、何故か妙に胸が熱く、なのに自分の心に穴が開いたような感覚があるという、初めて味わう不思議な心境にとらわれた。ごく普通の風景なのに、何故だろう…3,4才と思われる子供と両親。一緒に戯れる、祖父だと思われる男性。買い物帰り。買ったものを下げて、手を繋いで歩くカップル（夫婦かも）。大きな荷物で、手提げ部分を片方ずつ持って歩く。夕暮れ時に3世代で遊ぶ風景。歩いて買い物から帰る男女。よく考えると、最近の日本では見かけない風景じゃ…核家族化によって、3世代同居が珍しくなり。どこに行くのにも車に乗って出掛けるため、二人で荷物持って、のんびり歩く、という光景も珍しいだろうし。数年前に、同棲の真似事みたいのしてた時は、手繋いで買い物、とかもしたけど、なんかそれ自体が自分としては特別な感じがしたし。そういう風景が、「特別ではなく」ごく日常の、ありふれた光景として存在する中国。恐らく、俺が知らない時代の日本もこうだったんだろうと思うと、知らないはずなのにノスタルジックな感情におそわれる。日本では、車の普及や利便性追求が故に失われてしまった「良さ」がまだこの中国には残っている。便所が汚いとか、何でも金次第、と悪いイメージばかり膨らんでしまう傾向の強い中国だが、暮らしてみるとそれを抜いた人々の暮らしが見えてくる。旅行じゃ体験できない、貴重な経験だと思う。そういう観点で中国を見てみるのもまた一興かと。（便所が汚いのは国民性、と言うことでどうしようもないが。）

  2005.03.07

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• 中国における、「賞味期限」

  先ほど、スーパーでの買い物から戻り、ふと、気になったことが。買ってきたクロワッサンの袋詰め、賞味期限どのくらいかな？と。そしたら、秋冬は6日間。春夏は5日間…と。意外。中国のパンって、ある意味保存食として成り立つくらい、3年とか賞味期限があるものかと思ってた。他も見てみる。冷凍食品系。1年以上のものもザラ。ま、凍らせてるから（科学の力も使っているだろう）そんなものか。お茶葉。2年。乾きモノ（？）だからねぇ…パック入り牛乳。8ヶ月…？普通、牛乳って、賞味期限1週間も無くないか？パンより遙かに保存可能。多分、1回粉末にしているんだろうな。牛乳に、もう一パンチ欲しい、という、一歩先行くコアな牛乳好きじゃないと好んで飲むことが出来ない味故。ま、それぞれ、製造方法により、日本人の常識を越える保持期間もあるのだろう。問題は、その「賞味期限」というものの、とらえ方。普通は、賞味期限表示というものは、消費者のためにあるものだと、いうのが常識だと思う。もしかしたら、もしかしたら、俺がいつも行くスーパーだけなのかも知れない。でも、それを見る限り、賞味期限というものがどう見ても店側のためにあるものに見えてしまう。この国で言う、賞味期限、とは…「店に陳列しておいても客から文句言われない期間」ではないかと。俺が中国生活をはじめた当初にお茶を買いに行った。確かに賞味期限は2年。でも、でもな。買った時点で製造日から1年以上過ぎてるのよ。会社の人が買って、使い切れずに残してくれたお茶。昨年の時点で賞味期限、切れてたからね。それだって、1年半くらい賞味期限あったのに。その人が北京に来て、お茶を買ったのが、昨年2月。で、製造日逆算すると…アナタ！お茶買ったの、賞味期限の3ヶ月前だよ。例えば、賞味期限1週間の牛乳が、賞味期限2日前になって、安くなったりしていることは日本でも見かけることであり、我が実家でもよく利用するお得な手段だ。肉や魚だって、時間で価格が落ちる。でもこれらは、買って帰ってその日に「使い切る」という事を前提にしている人に対して提供されているわけ。俺や会社の人が買ったような、ジャスミン茶。ボトルに1回5グラム程度の茶を入れれば、お湯を足していけば一日中飲み続けられる、という経済性の高いお茶が、「500g」も入ったものを、3ヶ月で使い切れって…むしろ、俺がお茶買うのを、2,3ヶ月忘れていて、「あ、お茶買い行こう」と何の気なしに買ってしまったお茶が、賞味期限残、1週間だったりした日には…可能性は大いに否定できない。先日買ったペットボトルのジュースは、製造日、去年の9月だったし。（ま、会社の人のお茶は、製造日2003年だったけどな。）すぐに消費できるものは大丈夫だと思うが、「使い切るのに時間がかかるもの」はかなり気を付けないと、切ない思いをする、ということを実感した。あなどれん。中国。ていうか、純粋に怖いわ！

  2005.03.06

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• 北京事業所責任者！？（＆ＫＴＶ）

  土曜日は、休日ながら打合せのためという名目で朝から出社。経理陣と社長、日本語堪能な王さんと、今回こっちの会社の総経理がウチの社長に会わせたい、と言っていた人が来た。とはいえ、社長やゲスト関係の人はホテルからの移動のため、会社の定時前後に現れる筈もなく、俺は来てから1時間くらい、会社で寝て過ごす。メンツが揃うと、お仕事の話。最初はウチとは別のもうお一方の話で、実質、我々とは全く関係ない仕事の内容。最初は構想などであったため、俺も社長もそれなりに興味を持って聞いているが、そのうち、次期バージョンの開発言語は云々、とか、ＯＳはどうとか言いだして、俺と社長、何故ここにいるんだろう状態になってしまった。で、耐えきれず、トイレに立ったついでにタバコを吸いに喫煙所へ。で、戻ったタイミングで社長から、ちょっと外で、というジェスチャーを受け、別の場所で話をした。そしたら…前日に部長から聞いていたことと大分違う話になってるんだけど…まず、俺がどこの所属になる、ということは原則ノータッチ。こっちの本社からも、結構な規模の仕事が入ってくる、という話。そうすると、人員の確保が必要ですね、なんて話をしながら。俺の下には4人の担当者がいたが、一人が技術的問題でクビになったとか…もう一人は上海の方に別プロジェクトで飛ばされており、現状オリジナルメンバーは2人しか残っていない。上海に行った人間の代わりに入った人が、かなりＰＧに関しては使い手なので、そこは問題ないのだが。で、その確保はともかくとして、社長としての構想はこうだ。こっちの会社に間借りするとして、一角をウチの会社の北京事業所として立ち上げたい。事業所の責任者はYiteng、お前がやってくれ、と。それはそれで大変結構なんだけど…ひと～つ、嫌な予感が脳裏をよぎる。1.事業所として立ち上げ。2.俺が責任者。…これって、実質、俺の生活の基本を無期懲役で中国に置け、ということでは…だって、俺が帰国予定の10月で、立ち上げた事業所を閉めるわけ、無いでしょ……まあ、良いんだけどね…日本にいても、恋の予感も無いし。ｗかといって、中国で国際恋愛しようと言う気もあまり無いし。彼らが恋するのは俺、じゃなくて、俺の金、だから。その流れで、個人で口座を開けるか挑戦してくれ、と言われている。はは～ん、それは…本格始動、ということか。これは、会社としての、俺を中国人化計画が本気で動き出した、と受け取って良いのかしら？ま、どこまで具体的に本気であるか、というのも現在分からないし、社長部長間で話がどの程度通っているのか、というのも掴めていないので、日本に戻ってそこら辺の話をして貰ってから、ということで。で、そんなこんなでお昼の時間。みんなで移動し、前にも来た海鮮のお店へ。相変わらず、店内のチャイナドレスの小姐達のスリットから覗く足が眩しいねぇ、と昼からエロオヤジを発揮しながら入店する。今回はスッポン鍋は無かったが、休みの日だから…昼飯からビールと参る。食後、社長、総経理、ゲストの方と一緒に薬局へ。そう、彼らの目的は、お薬。俺には不要である、お薬だ。ウチの社長、来るたび買ってるけど、そんなに機会あるのかなぁ？で、それを買って事務所に戻ると15時くらい。夕食は街中でレストランを予約してある、とのことで、その時間までどうするか、検討する。当初、俺はマンションに戻り、18時位を目安に自力で出てくる、という話だったが、先日の国際婦人デーのプレゼントを買いたい、と言うことで、お土産を買いに市場に行く社長達に同行する。ウチの社長は一人で解き放っても、それなりに会話が出来るので問題ないのだが、ゲストの人が全く会話出来ず、のため、王さんが買い物に同行。4人でウロウロする。俺も、携帯のストラップを買って、ま、これで許してくれや、と完了。そうこうするうちに、レストラン予約の時間となり、そちらへ移動。王さんが色々注文してくれる。鶏の泥の包み焼き、とか豪快なメニューを頂く。品数は色々と注文して貰って多かったのだが、何しろ中国。日本人が求める、主食になるものが、意図的にお願いしないと出てこない。意図的にお願いしなかったので、無かった。つまり、結構食ったけどなんか足りない状態。こういう食事すると、次の日の朝あたり、もの凄い、「出」が良いんだよねぇ。やっぱり、米とかは消化が悪い、と言うことだろうな。と、俺的には本日のメインイベントに移動。最初は日本人経営でちょっと有名な、SUGAR HEELに行く、と計画していたそうだが、どういう訳か企画変更。日本人には有名である老舗、六本木クラブに移動した。この時点で、ゲストの方が他の取引先の人間に呼び出されてしまい、もの凄い残念そうに去っていった。と言うことで、メンツは俺と社長と王さん。3人で、8人くらいまで、という大部屋に通されたため、一人で部屋の一角ずつを独占する、というバブリーな状態になった。小姐が7，8人部屋に来たのでご指名を。俺がいきなり、「日本語！」と言って手を挙げると、8割くらいの子が手をザッと挙げる。「オイオイ、選べないよ！笑」と。で、顔立ちがかなり日本人向けと俺個人で判断した子をご指名。いつもは、日本語出来なくて良い、と言っている社長も、手を挙げた中から選んでしまう。社長曰く、「オイオイ、楽だなぁ。この子、日本語も分かるのに、英語まで出来て、いつもより遙かに楽だよ。」いつもそうすれば良いのに。王さん、いつも会社の総経理についている子が無条件についてしまい、ご指名するチャンスも与えられず。一応、カラオケ、のため、何か歌って、とか言われる。俺の場合、逆に、中国の歌を教えて、と歌わせるのだが、今回付いた子は…中国語の歌は難しすぎて嫌い。だから、全く知らない。日本の歌が好き。と日本の歌を歌っていた。しかも、コチラにありがちな、酒井法子、とかだけでなく、普通に島谷ひとみや尾崎豊を歌っている。社長も、ここら辺を歌う中国小姐は見たことが無い、とのこと。で、数曲歌った後から…歌は関係なくなり。前回2夜連続で行った時の反省として、ほぼ硬直状態だったことを反省し、今回はかなり暴れた、というのが自分の所感。揉んで揉んで。笑そこら中に手を突っ込み。「アナタはスケベ」とお褒めの言葉を頂戴した。もっと攻め込んでも良かったのだが、その子が他の人が同室にいて、今日は会うのが初めてだから恥ずかしい、と言う。暗示に、個人的に来い、ということだろうか。彼女がトイレに行きたい時、その都度、俺に同行を求めるので、同室に入るわけでも無いのに一緒に行く。廊下が真っ暗なので、行き帰りで悪戯放題。ボーイやウェイトレスが通るたびに二人でビクビクしてみたり。小姐の平均的レベルはかなり高い、というのが感想。数え切れないほど小姐を見てきたウチの社長も、この店、また来るか、とご満悦。ちょっとチップが高いけどねぇ。会社から、「小姐手当」が現実のものとなれば、定期的に来ても良いかなぁと思わせる店ではあったと思う。こういうのにはまると、せっかくの「生活費が安い」という中国の利点が飛ぶんだよねぇ。どうしたもんだろう。長野市権堂での、身を滅ぼしかけた、という反省をまたしないようにしなきゃ。

  2005.03.06

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