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2015年02月10日
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カテゴリ:闘病
バランスというのは、視力や筋力、位置計測力、注意力などが複雑に絡み合う関係にある。
年とともに、そうした部分が鈍くなる。

老人医学の専門家たちによると、高齢者は一般的に、目の前に危ないモノがあっても大丈夫だと過信する傾向がある。例えば、階段、ラグ(床敷)、バスタブ、駐車場のバンパー、木の根っこ……。
それに、ペットまでもが障害になる。また、高血圧とかうつ病などへの薬物治療はめまいを引き起こす可能性があり、転倒の危険性が増す。

オールダーピープル(older people=高齢者)の場合、転んで腰を骨折すると25%の人が1年以内に亡くなる。80%は歩行に深刻な支障が生じ、街の1ブロックを歩くのも辛くなる。
エール大学医学部のメアリー・ティネティ博士(老人医学)によると、転んで腰骨を折ったことから死亡したり歩けなくなったりする人は、調べてみると、転倒する以前から虚弱だったり、病気がちだったり、あるいはその両方だったりするケースが多いという。ティネティ博士は、転倒に関する研究を30年以上も続けてきた。

転倒後は、人生ががらりと変わってしまう。自立できなくなり、不承不承ながら家族や友人に頼らざるを得なくなる。また転ぶのではないか、という新たなレベルの恐怖心が生まれたりもする。
 以上 NYタイムズ 世界の話題より抜粋

転倒骨折経験者としては、甚だ身につまされる話だ。
そして、危なくないと過信する、と言うより不注意だと思う。
さらに経験者として付け加えたいのは、テーブルや椅子の脚も要注意だ。

   チューリップの似合う建物
   150210-Tulip





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最終更新日  2015年02月10日 11時22分50秒
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