思いつくまま

昨年は体調不全にて行かれなかったこの写真展だが、今年は体調がいいうちにと先日行ってきた。
今年の単写真一位は、昨今話題となっている、米墨国境の移民問題だ。ホンジュラスから来た母親が国境監視員に取り調べられている傍らで泣いている幼児の写真だった。
今年気が付いたことは、組写真が多くなっていることだ。悲惨な状況を伝えるに一枚では伝え切れないということのようだ。
それと、悲惨な状況はだいたい暗い画面が多いのだが、深刻な状況なのに妙に明るい色彩で表現しているものが何点かあった。それにどのような意味があるのかわからない。
面白かったのは、トランプさんに手を引かれて行きながら記者団に手を振っているマクロンさん。これが安倍さんだったら面白かったのに。

いつも、報道写真展を見終わった後、恵比寿ガーデンプレースを散歩し撮影し、そしてサッポロビアガーデンで黒生ビールを呑み、ジンギスカン料理を食べていたが、大きいジョッキと多い羊肉が重くなり、今回は隣の三越地下に行き、見つけたベトナム店で本式のフォーとベトナム風春巻きとベトナムビールを味わった。
デパ地下だから小さなスペースに5席のカウンターだが、次々と入れ替わり繁盛していた。春巻きは野菜が主でサランラップで包んであるみたいだが、それはサランラップじゃなくライスペーパーだと教えられた。フォーの麺も米粉だから同系だ。ベトナムビール"333"は日本の方が旨いと言ったら、店のお兄さんが残念そうな顔をしていた。
　　　　　報道写真展一位入賞
　　　　　ガーデンプレースの街角
　　　　　ベトナム料理コーナー