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2020年10月05日
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カテゴリ:歴史
 上野にある旧岩崎邸を見学したとき、入口近くの石垣の一部に、三階菱が刻まれていた。
 三菱財閥を核とする三菱グループのスリーダイヤは、岩崎家(旧三菱財閥創業家)の家紋「三階菱」と、山内家(土佐藩主家)の家紋「三つ柏」から考案されたものとある。
 この石垣の三階菱を見たとき、何か古そうな歴史を感じ一枚撮っていた。
岩崎家の古い家紋である三階菱とわかったのは、それからかなり後、何かの記事で知った。正式には「重ね三階菱」と言われている。
 三菱鉛筆もスリーダイヤを会社のマークとしているが、三菱鉛筆は640社からなる三菱グループとは無関係とのことだ。スリーダイヤの商標登録は、三菱鉛筆が1903年で、三菱財閥の商標登録より11年前とある。
 また、「弘乳舎」という会社も1919年からスリーダイヤを商標登録した三菱サイダーを販売していたが、2017年に販売終了した。その後も次々と三菱やスリーダイヤを用いる会社が出たが、三菱グルールはそのたびに躍起になって取り消しを行なっていたそうだ。
     今も残る三階菱
     






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最終更新日  2020年10月05日 17時55分18秒
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