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Her's(ハーズ)奮闘記!

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2006年06月10日
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カテゴリ:主にオシゴト
病院って、一体どこから、あんなに多くの人が集まってくるんでしょうか !?


例えば、コンサート会場とか、スポーツの大きな試合のある競技場とか

どこからともなく湧いて出るように人が集まってきて、終わると潮がひくように消えていって。

でもそれは、限られた少ない機会のことなので、まだ理解できる気がします。


けれども病院の混雑は、ほぼ毎日、しかも驚かざるを得ないのは、木曜の訪問の時のように

結構な規模の大病院が、徒歩圏内のごく近くに存在しているというのに

そのどちらもが“満員御礼”のごとく、人で溢れかえっていることです。

そりゃぁもちろん、すべてが患者様という訳ではなく、付き添いの方やお見舞いの方

或いは、桃松のような業者の人間もいることでしょうが

それにしたって、世間では一体どれだけの数の病人がいるの?!と考えてしまいます。


これは、批判でもなんでもなく、桃松の個人的な感覚ですが

大病院にも、開業医=身近な町医者にも、それぞれ長所と短所があると思います。


例えば大病院には“ブランド”のような、暗黙の安心感・信頼感といったものがあるのでしょう。

そこでトップを張るような先生方は、各方面でも活躍されている、言わば“看板スター きらきら ”的存在で

その先生の噂を頼りに受診される方も少なくないと思います。

しかし、そんなお偉い先生に必ず診て頂けるかと言うと

大病院だからこそ、医療従事者も大人数で、未熟な新米先生もたくさんいらっしゃるのですから

むしろお偉い先生に“一見さん”が診て頂けることの方が珍しいかも知れません。

けれども、そこは大病院、スタッフも設備も非常に整っていますから

安心なのは、確かに間違いないと言えます。


逆に、開業医=身近な町医者の場合、設備やスタッフ数に不安がなくもないのですが

手近な所で、大きく予定(時間)を空けなくても診てもらえる手軽さ

先生が一人ひとりの事を、かなりしっかり認識・把握して下さっている場合が多いので

ホームドクターとしてかかりつけ医を決めておくのは非常に大きな意味があります。

そして、昨今問題視されている“医療の細分化” つまり、ひとつの分野を細かく突き詰めていき

限りなく専門的な研究が行われているのは良いことである反面

病気をミクロに捉えすぎて偏りが生じ、人間全体を診るということが欠けがちになる点を見ると

町医者の場合は、全体を捉えた上で、局所に至り

それが手に負えないときには、大病院への紹介をしてくれますから

町医者も非常に頼りになる存在と言えます。



特異な立場にある桃松が、もっとも強く感じることは

自分に本当に合った先生を見つけ、納得のいく治療を受けるべきであるということです。

医者も患者も、お互い人間ですから、相性というものは必ずあります。

     “病は気から、逆また然り

これは、桃松の持論のひとつなのですが

悪くなるのはもちろん、良くなるのも、本人の気持ちの持ち方次第だと考えています。

どんな高名な名医であっても、自分自身が「何だか、イヤ」という感覚を持っていては

決して早期の快復は望めないでしょうし

逆に、ヤブの悪評を立てられているドクターでも、自身が信じて・ついて行けると思えるなら

どんな名医にも勝る治療効果を期待できる筈です。


   「お医者様に対して、あれこれ尋ねすぎると嫌われるのでは…

いまだに、そんな不安を抱いておられる方も、決して少なくないのではないでしょうか。

しかし、治療を受けるのは自分であり、その手段の選択権は、他ならぬ自分自身にあるのです。

ドクターにお世話になる事は事実であっても、ドクターに対してへりくだる必要はないのです。

不安があればきちんと尋ね、嫌なことにはハッキリ「NO」と答える。

それで、もしもドクターの態度に不快感や不信感を感じるなら

他のドクターに変えてもらう、もっと言えば転院したって良いのです。

そんな対応をするドクターこそが、明らかに間違っているのです。


お医者様を信頼し、すべてを委ねて任せることはとても大切なことですが

自分に無理を強いていては本末転倒です。

逆に医療従事者を見下せ、と言う訳ではありませんが(決して言いません!)

医者と患者は対等にあって良いのだ、ということを多くの人に認識して頂きたいと思います。



自分の身体は自分のもの、自分の健康は自分で守らなくてはいけません。

噂や風潮などに惑わされることなく、納得のいく医療を享受して欲しいと強く願っています 四つ葉





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最終更新日  2006年06月12日 16時53分47秒
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