雨・雨・雨…(T△T)
水曜は、今日も雨だった 水曜の訪問は、術前の患者様に、簡単なご紹介を行う程度で販売につながるほどの踏み込んだお話まではしない為、荷物はやや少なめなので雨でもまだマシなのですが…それでもやっぱり、気は重いです(^へ^;)まして、今度の金曜は少々遠方への訪問日、今週はスッキリしないお天気続きとの予報 桃松、正直ユウウツですわ さて、患者様の多くは、術前には手術そのもののことで頭がいっぱいでその後のことまでは、ほとんど気がまわりません。どのくらいで退院できるとか、いつ頃から家事など普通にこなせるようになるとかそういった、ごく目先の見通しは、誰しもとても気になるところですがそれ以上のことは、具体的な提示でもない限り、一般の方には非常に思いつきにくいものです。例えば、術後のリハビリについても中には、きちんと理学療法の処方が出されて、理学療法士の監督・指導の下正しくリハビリを受けられる態勢の整った施設もありますが桃松がこの仕事を始めるにあたり、理学療法士の資格を十分に活かせるように身の回りの、それこそ高名な先生方やベテランの域に達した同窓生たちに術後のリハビリに関しての情報収集を試みた際想像をはるかに超える、知識や経験の少なさを目の当たりにし、愕然としました。少なくとも、日本においては、乳がんとリハビリとの関連性は極めて薄いのです。専門職においてもそんな現状なのですから、“素人”の患者様に「もっとリハビリを意識して」と進言してみたところで、実感がわかないのも当然のことです。それに、時折ふれているリンパ浮腫についてはドクターをはじめとした医療従事者でさえも、認識の乏しい場合がほとんどで術後の注意事項のひとつとして、正しい説明を受けておらず発症後、大変な苦労をされることも少なくありません。桃松が取り組んでいるような仕事(ケア用品の販売)はだいたいが大手医療系メーカーが中心で、訪問や出展に参加される担当者も大手メーカーからの派遣(従業員)であることがほとんどです。なので、桃松のように“個人で開業して”といったスタイルは、とても珍しいと思われます。けれども桃松は、自身の特異な経歴を活かし、今後さらに独自のポリシーで患者様と医療従事者との間に立つ通訳的な位置付けを展開していきたいと考えています。認識はあまり高くなくても、患者様にとっては欠かせない、情報の収集と提供リハビリなどの、主に術後についての相談や適切なアドバイス(日本では、理学療法士の開業は未だ認められていない為、理学療法士としての独自の施療は行うことが出来ません。残念ですが…) 桃松にしか出来ないこと、桃松だからこそ出来ることそれを目指して、手探りで探しながら、頑張っていこうと思います。これをご覧の方で、ご意見やご要望をお持ちになられましたら、是非とも桃松までお寄せ下さい。生の声に勝る、手がかりはありません。新しい分野の開拓と確立には、並々ならない努力を要すると思いますが自分に与えられた役割を信じて、まっとう出来るよう、精進いたします