2014/11/20(木)22:32
ペダリング2 --- 股関節による膝の絞り込み(内旋)---
前回のペダリングについての続きです.
前回は股関節で太腿を振るという言葉でイメージを喚起したのだが、
これは平地で負荷の小さいときには可能なのだが、
坂を上るときにもこれが有効かどうかを試してみた.
結論から言うと、有効であると感じている.
但し、イメージを伝えるための「太腿を振る」という言葉では
坂を登って行くときのイメージとしてはうまく言い当てていない気がした.
例えば、右足で踏込む場合は、右膝をトップチューブ側へ絞り込むように
股関節で押し込んでいくイメージを使ってます.
このとき太腿の筋肉は脱力というか意識的には力を入れない感じです.
このイメージは以下の言葉がしっくりくるように思います.
-- ネットから引用 --
「絞り込み(内旋)」
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この感覚を補強するために、右足で踏込む場合は車体を少し左側へ、
左足で踏込む場合は車体を少し右側へ、それぞれ振って座ったままの
小さなダンシングのようにしてやるとやりやすいです.
このイメージは以下の文章がしっくりくるように思います.
-- ネットから引用 --
骨盤の重みを使って、左右に重心を交互に乗せ変えていく感覚
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平地においても一気にスピードを上げようとするときに、
今までは膝の上の筋肉に力をいれて踏込んでいく感じでしたが、
上記の感覚を掴んでからは股関節で膝を絞り込むようにしか力を入れません.
力が入ってないような感じがしても太腿には力を入れないようにしています.
それをやってしまうと今掴んだと思っているイメージを否定することになるので.
上記はあくまで意識上の話です。
ペダリング中に上から膝を見ても内側へ傾いているようには見えませんし、
力を入れてないつもりの太腿も疲労感はあります.
自分の意識と、外から見える動きに差があるのは過去の運動経験からしても
よくあることで、他人にこれを伝えるのはかなり難しいことだと思っています.
また、私の意識と他人の意識が同じであることが良いとも思っていません.
ただ、誰かの参考になればと思って書いています.
私の意識もこれが正解かどうかわからないし、違うイメージへ進化する
こともあるでしょうが、現在はこんなイメージで漕いでいます.
ちなみに私の体型は、身長171cm、体重80kg超のデブです.
さらに脚は短いと来てます、
七分丈のパンツも八分丈、九分丈になってしまいます.(しょぼーん)
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