カテゴリ:自転車ペダリング
なんかすごい久しぶりのペダリング日記となりました.
まあ、それというのも脚の筋肉は発達してきたと実感しているんだが、 ペダリングはこれといって目を見張るような進歩を感じていなかったのだ. 引き足メインのペダリングに開眼してからは、 ハムストリング(太ももの裏側の筋肉群)をメインに使うペダリングとなり、 ハムの持久力に驚きながら、腰うねうねと引き足でロングツーリングも出来るまでになったのだ. ロングツーリングに飽き足らずにとうとうヒルクライムにまで手を出したが、 体重80kg超でMTBでヒルクライムとなると、腰うねうねと引き足だけでは限界があるなと感じ、 ペダリングの効率を再び考えるようになった. ぺダリング時の引き足の掛かりと言うんだろうか、 そのトルクを掛けている箇所がどうしても時計の7時~9時辺りなんです.(感覚的なものです) 気持ちとしては5時~9時辺りまでの長い間トルクを掛け続けたいんだが、 これがなかなか上手くいかないかないんだよねー. 早めに引き足でトルクを掛けようとすると、 瞬間的にカツンとはいくのだが7時くらいのところまですらトルクが持続しないんだな、これが. そんなときに、ネットを何気なく見ていたら、 「極端にはリカンベントをイメージすると、 引き足でのトルクが掛かり始めるのが3時から4時辺りになるのがイメージできるのではないか」 と、さらに 「そのようなフォームに近づけるためにサドルの位置を後ろに下げる」 と. そのときは「なるほどねぇー、今度試してみるかー」くらいにしか思ってなかった. 先日のヒルクライムで、いつものようにヒーハー言っていると、 「あ、そうだお尻を後ろの方へずらしてみるか」と思い、 サドルからお尻がはみ出す感じのところまで下げてみた. すると、なんということでしょう、 5時くらいのところから引き足でのトルクが掛かる感覚がぁー!、 それもじわーっと長い間掛かるような気がした. それに伴い先ほどよりも進み方がいいような. 「んん、これは!」と思い、お尻が痛くなってるのも忘れてそのポジションで登っていった. 平地に下りてからも、そのポジションで漕いでみると、 「おお! なんかいつもより5km/hほどスピードがアップしてるんじゃないか!?」 と、天にも昇るような気持ちになった. しかし風の影響等もあるので、ぬか喜びかもしれないと少し冷静になった. それでも「これは間違いないんじゃないか」という感覚はあった. 家に帰ってからは、もちろんサドルの位置を後方へできるだけ引いたセッティングに変えた. これで、次回はお尻をずらさずにあの感覚になるか試してみよう. サドルを前後にずらすという発想がそもそもなかったので、 「俺は、なんかすごいことに気がついたんじゃないかー」 と、ニヤニヤしながらネットで検索してみた. 出るわ、出るわ、サドルを後方へずらすとハムを使うというような内容が... 私の大発見は、世間の常識だったようです、なーむー.. 元々のきっかけがネットの記事だったんだし、当たり前かと少し凹む. ま、それでもそれに気がつけたことは大きいぞ、 サドルは上下にだけ動かすもんだと思い込んでいた私には. 世の中には、私のように頭の固いおっさんがまだいるかもしれないと思い、 そのおっさんのためにも日記にしておきます. 「おっちゃーん、サドルは前後にも動きまっせー!」 -- にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自転車ペダリング] カテゴリの最新記事
|
|