カテゴリ:自転車関連
日曜日にチューブレスタイヤがパンクしたことは先日のブログに書いた通りです。
家に帰って、フロアポンプで5気圧、6気圧と入れるとやはりシーラントが出てきて空気も漏れている。 何度かそんなことをやっていた。 ふと、「あ、パンクした穴を真下にしてシーラントが入りやすい状態にしておいた方がいいのか?」と。 パンクした穴が床に接するようにして置くと、シューっという空気漏れの音がしなくなった。 浮かせると、シューっと音がする。 5.5気圧にして、音がしない状態で、一晩放置した。 翌朝の気圧測定では、5.4気圧と、ほぼ漏れていないと思われた。 パンクした穴を上側にしても空気漏れの音はしていないようだ。 さらに、空気を入れて6気圧以上にしてみる。 じわーっとシーラントが出て来た。 なるほどー。 ネットでチューブレスタイヤのパンク修理方法をちょっと調べておいた。 一度、自分でやっておいた方がいいんだろうなぁーと。 夕方に、ちょっとやってみるか!と。 ここが、パンク箇所ですね、テープを貼ってパンク穴を見失わないようにしてます。 ![]() 空気を抜いて、タイヤを外します。 チューブレスタイヤを外すのは初めてです。 やはり、少し力が要りますな。 28Cのクリンチャーはパカパカ外れますが、こやつは少し、難儀しそうな。 ![]() なんとか、片側を外しました。 ![]() ほう、これがシーラントかぁー。 思っていたより、少し少ないか? 噴き出したから減ったのか、あるいは最初からこんなものなんだろうか。 ![]() ここまで外れたら、後は簡単にと思ったら、これが意外と外れない。 手では無理そうなので、タイヤレバーを使ってなんとか外れた。 無事にタイヤが完全に外れたホイールのリム内です。 ![]() リム内のシーラントは、ウェスとかティッシュで簡単に綺麗になりました。 パンクした穴は、小さくてよくわからないですよね。 ![]() パンク箇所の裏側を拭いて、こびりついたシーラントを除去しました。 ![]() 裏側から見てもパンク穴は小さくて分かりにくいです。 サンドペーパーをかけて、ゴムのりを塗って、乾き始めるまで数分待ちます。 ![]() チューブ用のゴムパッチを貼り付けて、ゴムハンマーで叩いてくっつけました。 ![]() で、この後、タイヤをホイールへ装着するのですが、これがまたちょいと難儀したゎー。 ま、それでも何とかタイヤは装着できた。 しかし、ビードは落ちた状態のままなのだが、これで空気って入るのか?? と思いながら、フロアポンプでえっちらおっちら。 あ、少し膨らんで来たか。 そのまま、一気に入れていく。 5気圧を超えてくると、パチッと何回か音がした。 お、これが、ビードが上がった音なのか。 期待したほど、大きい音ではなかった。 そのまま6気圧超まで入れた。 これって、携帯ポンプでもちゃんとビード上がるんだろうか? やってみれば分かるのだろうが、せっかく上がったビードをまた落とすのはいやなのだぁー! ということで、パンク修理完了。 空気は漏れていないような気がするが、ま、一晩放置してみてからですな。 それで、大丈夫そうなら、シーラントを入れましょう。 で、今日のチューブレスタイヤの脱着で、久しぶりにタイヤレバーを使った。 ここ数年は、タイヤキーという写真下側のもの1本で十分だった。 ![]() 今日は、両方とも使わないとできなかった。。 タイヤレバーは、ライド時には持参していないので、先日は現地でタイヤを外さなくて正解でした。 というか、チューブレスタイヤは、現地で外したりしたくない!と思ったぞ。 では、どうすればいいか。 まずは、シーラントで自動修復が一番だな。 その自動修復が、今回はちゃんと機能しなかったんだな。 機能しないときはどうするか、の前に、なぜ機能しなかったかが知りたい。 そもそも、シーラントはサラサラした液体なのに、なぜ穴が塞がるのか? わし、空気に触れると固まるのかなぁーとかって思ってたが、そんなわきゃねぇーよな。 タイヤの中は空気だらけだもんな。 一番分かりやすい説明が、以下だった。 シーラントの中には細かな繊維(髪の毛よりもずっと細い)がたくさん入っていて、それが小さな穴に流れていくと、風呂場の排水口が髪の毛で詰まるのと同じ原理で、パンク穴が塞がると! な、なるほどぉーー。 ということは、穴が詰まるほどの繊維がその穴へ流れ込まなきゃいけないんだろうと。 つまり、流動性のある状態のシーラントがそこそこの量タイヤ内に存在する必要があるんじゃなかろうかと。 そこそこの量がブシューーッと吹き出しながらだんだんと繊維が詰まりながら穴が塞がるような気が。 今回は、シーラントの量が少し減っていたのかもなぁーと。 あるいは、今回は、止まりかけたところでパンクしてそのまま止まったので、シーラントが穴へ行けなかったのかもしれない、走っている状態ならタイヤは回転しているもんねー。 ということで、パンク直後に止まったのが良くなかったのかもなぁーと、勝手な推測。 さらに、漏れている状態では、携帯ポンプでは高圧まで持っていけなかったため、シーラントが勢いよく噴き出す状態を作れなかったのも原因かも。 ま、今回の経験で、何を持っていなければいけないとか、現地ではタイヤをなるべく外さない方法で対処したいということが分かったのはよい経験だった。 -- ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.19 11:35:37
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