カテゴリ:自転車走行記録_2024
昨日届いたサドルも暫定的にフィッテイングして取付けているので、今日はさっそく乗ってみようと!
ただ、昨日も雨だし、今日も若干怪しい天気。 雨雲レーダーの予測を見ながら、無難な方面を選ぶ。 お尻にとっては、一番ハードな、ど平坦ライドコースにしよう。 山へ行くと、ペダル荷重が大きくてお尻にはあまり体重が掛からなかったり、半分は下りだったりと、正しい評価にならない可能性がある。 それとね、一応念のためにね、昨日取り外したサドルをリュックに入れておく。 どうしても痛くてダメだってなった場合に備えて、お守りとして持っていく。 出番が無いことを祈りながら。 いつもの海岸沿いへ。 別府の天気はこんなんです。 田ノ浦ビーチへ寄って、地獄サドルを付けたチャリ子をパチリ。 あ、それとね、ブラケットが内向きだったのを真っすぐに直しました。 なんとなく飽きたので。。 なんかけっこうな形してまんにゃわ。 でも、この形、見ていると、だんだんとかっこよく見えて来る。 イタリアっぽいなぁーとか、知らんけど。 本日の田ノ浦ビーチ。 まずね、家から出て乗った直後の感想。 スルスルすべるサドルだ。 合皮であまり滑り止めが効くようなものではない。 すべって困るの? いいえ、まったく困りません。 すべって、所定の位置にお尻が納まるようです、これはいい。 それとね、最初に跨ったときにね痛くないんだわ。 今まで、どんなサドルも出発して最初の数分は左側の座骨がちょっと痛いんです。 そのまま乗っていると数分で馴染むんです。 ところが、この地獄サドルは痛くなかったんです! 驚き。 その後は、座骨が点でサドルに当たらない、線で当たるような骨盤角度を意識して漕ぐ。 意識すると書いたが、実際はそんなに意識しなくてもそういう座り方に自然となるようだ。 なので、いつも痛くなったりする座骨の2点はサドルに当たらない感触なのだ。 ということで、最初の30分はの印象は、とても好感触、まったく痛み無し。 いきなり痛みが出て無理かもってならなくて一安心です。 ま、まだ30分なので、まだまだこれからです。 道の駅「たのうらら」の標識が出来てました! 7月7日オープンみたいですよ。 ちょうと1週間後の日曜日オープンですね。 大分川にとうちゃく。 この後も、40m道路をどんどん進んで行きます。 ラストコンビニのセブンイレブンは閉店してしまったので、 その手前のコンビニと思われるところで本日の買い出し。 出発してから2時間程経過。 地獄サドルの感触は? はい、地獄というより、天国ですわ。 全く痛くないし、なんかペダリングにも自然と力が入る感じ。 すべるサドル表皮のおかげで腰の水平方向の回転もやり易い。 座る位置は、評判通り、「ここへお座り!」って言われているみたいなのだ。 そこ以外に座ろうとすると居心地が悪いかな。 なので、まったく動かせないわけではない、登りとかでは若干前へ座るのもできそう。 ただ、座骨が線でサドルと接しているところは割と細目なので、ここが最後まで持つか少し不安だ。 大在埠頭方面へ来ました。 道の駅「さがのせき」へとうちゃく。 パノラマで。 天気はそんなに良くないけど、ここは人は多いね。 どんよりと雲が覆っています。 3時間程経過。 手で触るとクッションがありそうだけど、乗っているとあまり分かりません。 ま、これはどんなサドルもだいたいそうなんだけどね。 かといってクッションがバリバリに効いた分厚いサドルだと、確かに柔らかいのは分かるんだけど、ペダリングで力が逃げているような感触になって、どうも気に入らないんだな。 今のところ、まだ元気がいいので前傾姿勢も割と取れているので、ケツ痛とは無縁の状態です。 腰の角度を少し動かして、お尻の後ろ側に圧を掛けたり、座骨の前側に圧を掛けたりを意識しながらやったりして感触を確かめています。 ここまで、ダンシングは1ヵ所くらいかな。 後はすべてシッティング。 お尻の疲弊はじわじわと進んでいるのだろうけど、痛い!ってなる感覚はまだ無い。 道の駅を出発して、さらに先へ進む。 フェリー乗り場のところを通過。 ここへ来た。 ここですね。 コンビニでガリガリ君を買った。 天気は悪いけど、湿気で暑いんです。 お尻より先に、暑さでバテそうです。 海星館への激坂スタート地点に来てしまいました。 ま、せっかくなので登りでも、サドルの印象をチェックしておこうかと思いましてね。 サドルレビューに使う坂としては、激坂過ぎる気もしないではないが。 あのね、激坂だから分かったけど、このサドルいいねぇー! サドル後部が上がっているので、坂ではお尻が落ちないんですゎ、手で支えられているみたい! フラットサドルでこれをやるには、サドルを前下がりにしなければならない。 わしも最初の頃は、結構前下がりなサドルセッティングにしていた時期もあるくらいだ。 そして平地では若干前上がりがいいのだが、フラットサドルで若干前上がりにすると坂ではお尻が落ち気味になってしまうのだ。 それがね、この地獄サドルは、その両方、前上がりと前下がり(後ろ上がりのことね)が両方できてしまっているということなのだ。 で、一番の激坂部分、18%程度ある箇所ね、ここはすべてダンシングで登ってしまいました。 なので、サドルの効果はわかりませんでした。 ヒーヒー言いながら、やっとこさで登り切った。 あー、着いたぁー。 海星館でーす。 青空は見えませんけど、たまにはこういう天気もいいかな。 パノラマで。 佐賀関の先端のグーグルアースです。 海側から見る佐賀関の先端。 佐賀関と四国の佐田岬の位置関係。 この時点で、4時間半ほど経過。 地獄サドル、悪くないんじゃないだろうか。 まずね、フィッテイングが割と簡単にできるところがいいね。 フラットサドルだと、前上がり、前下がりのどちらがいいのか、まずそこが難しい。 その点、このサドルはたぶん水平から、どっち下がりにしたいかが分かりやすいと思う。 わしの場合は、若干の前上がりにした。 後はサドル高さだな。 これは、セオリー通りに設定して、その後2mmほど上げた状態でスタートした。 ここに来て、1mmだけ下げた。 座骨の線の部分がだんだん疲弊してきたようなので。 表現が難しいんだな、痛いという言葉で一括りにしちゃうとなぁー。 わしが痛いという場合は、翌日にも痛みが残っているような痛さなのだ。 座骨の下の皮膚が擦り切れているんじゃないかと思うような痛さだ。 こういう痛さは、今日はまったく無い。 ただ、ずーっと圧迫してたりするとじわじわとダメージは受ける。 このダメージは少しお尻を浮かせておけば回復する。 その頻度がだんだん多くなるという状態を、お尻が疲弊したと言おう。 この時点では、お尻の疲弊はかなり進んできた。 特に、座骨の線で当てている辺りだな。 それを感じたので、サドルを1mm下げたのだ。 つまり、サドル高さが適正かどうかはある程度の時間乗らないとわからないのだ。 3時間では、最初の高さで問題ないと思っていたからね。 4時間で1mm下げだが、この後どうなるかはまだわからない。 あ、そうそう紫陽花の季節だったねぇー。 逆側へ下って帰ります。 波があります。 なんとなく不穏な天気。 波しぶきで道路が結構濡れてます。 天気が崩れる前に帰らなければ。 道の駅「さがのせき」が見えてきました。 40m道路へ戻って来ました。 大野川まで帰ってきました。 だんだんとお尻の疲弊度がレッドゾーンみたいな感じ。 ちょくちょくお尻を浮かせたりし始めます。 大分川にとうちゃく、ちょいと休憩っす、疲れましたゎ。 道の駅「たのうらら」に灯りが! オープン1週間前なので、準備が忙しいのかな。 田ノ浦ビーチに寄る。 ここでも、サドルを1mm下げる。 お尻の疲弊の原因に、思い当たる。 疲れてくると、だんだんとアップライトな姿勢になってきているのだ。 少し前傾を意識して走り出す。 やはり、お尻の感覚が変わった、数時間前に戻ったような感覚になる。 お尻の快適さを守るには、サドルだけではなく、フォームやフィッテイング、すべてを適正にしていく必要があるということだと実感する。 サドルに関しては、欲を言えばサドル後部だけもうちょい幅広にしてくれると嬉しいかも。 やはりどっかりと後ろに体重を掛けて楽したいときもあるので、その場合にもうちょい幅広だとお尻が楽なんだけどね。 ただ、前の細い部分まで広くなるとよくない感じなんだな。 ま、これはわしの体重の問題もあるかもしれない。 軽い人はあまり感じないことかもしれないです。 もう真っ暗です。 本日は、93kmほど。 獲得標高は、669mほど。 本日のコースはこんなんです。 コースプロフィールはこんなんです。 トレーニング効果は、ガーミンはこう言ってます。 家に帰って、30分のしないうちに雨が降って来た、危なかったなぁー。 で、家に帰って、「あー、ケツ痛いぃぃー!」とはならなかった。 今までよりもダメージは少ないような感覚だ。 わしのケツは、このセラSMPのサドル形状と意外と相性がいいのかもしれない。 暫くは、この地獄サドルを使って、ベスポジを探ろう。 長時間ライドでも不安が無くなるくらいになったら、上位モデルも検討対象になってくるのかなぁー。 いやいや、この地獄サドルでベスポジ出たら、これを使い続けたらいいじゃないか! 地獄で仏とは、こういうことを言うのかなぁー。 ちょいと違うか、地獄サドルは仏だったということかな。 サドルが届いた日の日記は以下です。 セラSMP のサドル 2024/06/29 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.01 03:55:56
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