カーボンホイール欲しい病のワクチン接種へ 2021/02/07
今日は天気もよく、かなり暖かくなるようだ。そう、ワクチン日和なのだ。お昼前に出発して、まずはいつもの海岸沿い。穏やかな日曜日です。別大サイクリングロードでは、ちらほらとチャリダーが湧いてきていますなー。田ノ浦ビーチにとうちゃく。本日の田ノ浦ビーチ。サーフボードみたいなやつに立って漕いでいる、あれも立派な立ち漕ぎだな。カーボンホイール欲しい病に罹っても暫く我慢していると治癒するのだが、またすぐに変異種が出てきて罹ってしまうのだ。しかし、世の中には変異種にも有効なカーボンホイール欲しい病のワクチンがあるのだ。それは、弱毒のカーボンホイールを注射してしまうことなのだ。え? 弱毒ってなんやって?いや、何となくなんですけど、強毒のカーボンホイールを打つと、何かとてつもない副反応が出そうな気がして怖いんですゎ。え? どこでそのカーボンホイール欲しい病に感染するんやって?ほら、チームライドするとTちゃんがカーボンホイール欲しい病のウィルスをばら撒いてるでしょ。マスクしてても、目から入ってくるんですゎ。え? じゃあ、にゃおきも罹患してんじゃねぇのかって?ええ、たぶん罹患してると思うんですが、たぶん無症状で自覚できていないんじゃないかと。それか、まだアルミホイールを買ってから間がないのですごい免疫力を持っているのかも。ということで、サイクルショップ ロッポに到着してしまった。あのカーボンホイール、誰かが買っててくれないかなぁー、と淡い期待を抱きつつ。こんにちはー、とお店に入っていく。でーーんと、カーボンホイールは鎮座したままでした。うーむ、しょうがない、「ホイール変えてくださーい」と。あっという間に、バイクラックから連れてこられたチャリ子。チャリ子よ、ワクチンは痛いかもよ、嫌なら嫌って言ってもいいんだぞ!ん? ボ、ボンジュールって言ったか?そ、その気になってるゎ。。イタリアっ子なら、「カンパニョーロ!」って言ってもいいんだぞ。え? 「ご主人様の出来る範囲で、わたしは十分満足よ」って。「高けりゃいいわけじゃないのよ、気持ちがあれば嬉しいものよ」って。な、泣かせるじゃねぇーか、チャリ子よーーー。久しぶりに喫茶ロッポのコーヒーを飲みながら、見守る。チューブレスタイヤの外し方とかも教えてもらいながら、だんだんと仕上がっていく。冬の柔らかい日差しが窓から入って来る店内で、幸せな時間が流れている。そして、遂に、見違えるほどのチャリ子が出来上がった。おぉぉぉー、チャ、チャリ子が大人の女になった。幼児体型だったチャリ子が、いきなりグラマラスな峰不二子になったようだ。チャリ子が化けたぞ。シーラントという液は、今の乗り方なら、タイヤ交換するタイミングくらいで入れればいいらしいので、自分で入れることは無さそうなのだ。ホイールにはシリアル番号があるらしく、それをMAVICのサイトで登録すれば保証期間も延長されるということだった。このシールにある、O, A, B, ABって血液型のことか??怪我したときのためにどこかに貼っておけってことなのかな?+, - も付いているけど、自分がどっちだったかよく知らんゎ。ということで、いざカーボンホイールの進水式だ!チャリ子を外に連れ出して、軽く持ち上げてトントンと落としてみた。え? マジ? すごいいい感触なのだ、な、何だこれは。今までとはなんか次元が違う感じがしたのだ。店長曰く、「カーボンの振動吸収性やチューブレスや複合的な要因で乗り心地も良くなってる」と。では、まずは、田ノ浦ビーチまで味わいながら乗ってみよう。鈍感なわしでも、しばらく乗っていると乗り心地が明らかに違うのが分かる。こ、これが、カーボンホイール&チューブレスということか。少し向かい風だが、あまり気にならないぞ、これがディープリム効果か!?いや、この辺はまだ気のせいかもな。それでも、いつもより、なんかよく進むような気がするぞ、そんなに踏んでないのに。本日2回目の田ノ浦ビーチへとうちゃく。うほぉー、かっこいいー、自画自賛。日向ぼっこしながら眺める。一服しながら眺める。MAVICの黄色がいいねぇー。エッフェル塔に凱旋門だねぇー。何が描かれているのか今後ゆっくり見ていくのも楽しみだ。今日はもう満足なので、ここでのんびりしてから帰ろうかと。Before チャリ子。ブルマ姿の女子高生。After チャリ子。夜の蝶だゎ。帰ろうと思って漕いでいると、平坦が気持ちいいのだ。今までは、平坦コースは気持ち的にしんどいなぁーと思っていたのだが、なんかとてーも楽しいのだ。10号線を日出の方へどんどん進んでいた。路面の状態があまりよくないところでも、なんかやさしいのだ。ガタガタガターとなっていた箇所も、カタカタカターくらいの感じしかしない。何よりも、脚にやさしい気がするのだ。楽に進んでるような。追い風、向かい風、横風、すべてで楽な感じがする。チャリ子も、「オー、シャンゼリーゼ♪」と歌っているような。先日のチームライドで休憩したコンビニで買い出し。お昼ご飯を食べていないのに気が付いたので、補給。日出の辺りを気持ちよく走っていたら、ビューっと1台のチャリダーに抜かれた。追いかけるか!と思ったが、ジャージの背中に、鹿屋体育大学とか書いていた。やめた。(というか今まで抜かれたチャリダーを追いかけたことなんてなかったゎ。。)というか、もう見えなくなっていたゎ!見えないものは追いかけようがないので、いつも通りにマイペースでと。ちょいと登りの感触も確かめたいなということで赤松峠を登ってみる。ホイール重量は今までより150g以上重たくなっているはずなんだが、あまり感じない。ダンシングも試してみる。全然違和感とかはないなぁー。少しであるが、「あ、これが剛性が高い感覚なのか?」ということがあった。感触を楽しみながら、ピークにとうちゃこ。もう夕方なので、今日はここで折り返します。ここからは、ディープリムでの下りを味わってみましょう。斜度が緩くなってきてもスピードが落ちにくい感じはあるなー。ちょっと強めの横風が来たときは、今までより注意した方がよさそうだった。やはり、40㎜ハイトでちょうどいいのだろう、50㎜以上だとちと怖いかもな。後ね、ブレーキング時の音!シュウィーーーーンってジェットエンジンが止まるときのような音だ。ジェットエンジンが止まるときの音って聞いたことないけどね。なんとなーくのイメージっす。10号線を走りながら、もっと早くカーボンホイールにしとけばよかったなぁーと。見た目、見た目、見た目が9割よ!って思って買ったカーボンホイールだが、走りがこんなに違うとは、驚きであった。通ぶった言い方を真似すれば、このホイールなら長距離でも脚残りがいいんじゃないかと思えてくる。久しぶりに別府の的が浜へ寄ってみた。都合よくイタリアとフランスの国旗はなかった。ここで、ちょいと休憩。日が落ちて来ると少し寒くなってきたかな。すっかり、カーボンホイール欲しい病は治ったようです。だって、履いてるもんねぇー、っと本日は、52㎞ほど。獲得標高は、295mほど。本日のコースは、こんなんです。コースプロファイルはこんなんです。トレーニング効果は、ガーミンはこう言ってます。鉄下駄2年、アルミホイール4年、さてさてこのカーボンホイールは何年楽しませてくれるんだろう。--にほんブログ村