カテゴリ:雑感
もう30年近く前になりますが、劇場公開された映画「ファンダンゴ」のサントラがなんと昨年発売されていたんですね!
何年も「サントラは存在しない!」って言われてましたが・・・ 映画は、あのケビン・コスナーのデビュー作って言ってもいいくらい、まだ無名だったころの彼が出演しています。 ベトナム戦争末期、大学卒業を控え、召集令状が届いた若者らが、この先の不安を紛らわすため、旅に出る。 旅先で起こるドタバタ劇。 そして自分を見つめ直した彼らは、それぞれ日常に帰っていく・・・ 私はこの映画が、とにかく「いままで見た映画のなかでナンバーワン」だと思っています。 ビデオを買い、DVDを買い、映画で使われた挿入曲(パットメセニーやエルトンジョン、ブラインドフェイスなど)を買い集めました。 この挿入曲に関しては非常にレアな音源(ミルトンブラウンなど)もあって、集めるのに苦労しましたが、コンプしたときはものすごい達成感がありました。 ただ、劇中音楽というか、ちょっとした場面で使われた作曲家アランシルベストリの曲は、これまでサントラが出なかったため手に入らず(数曲収めたサントラもどきはありましたが)、すっかり諦めていました。 でも、数日前、何気に「ファンダンゴ」と検索したら、サントラ発売中というのが出てきました! きっともどきでしょ?と思ったら、なんとサントラ完全盤だったわけです(^^)。 早速注文し、届いたCDを聴きました・・・ いやあ、欲しかったあの曲この曲、まさに「完全盤」です! しかし、よく聞くと、このサントラにある曲が、実際の映画では例えばパットメセニーの曲に変わっていたり、ショスタコビッチのクラシック音楽に変わっていたりと、半分くらいは使われていないってことに気がつきました。 「ああ、これだからサントラとして売り出すことは止めになんたんだな」とひとり納得(^^;)。 いまならイメージアルバムとか言って売り出す術はあるんでしょうけどね。 いずれにしても、挿入曲+サントラで映画「ファンダンゴ」の映画音楽は30年という時間をかけて集まりました。 自分の人生に空いていた穴が埋まった気がします(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月19日 06時56分34秒
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