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2011年03月16日
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カテゴリ:東日本大震災

今、被災地では、各国からの救助隊も続々と到着し、たくさんの人々が救助に当たってくださっているようです。今後は途絶えていた通信・交通手段が徐々に回復に向かい、被災された方との接触やメールでのやり取りの機会が増えてくるでしょう。
そこでこちらでは、<被災された方々のケア>に関して災害にあった人々の心の理解やそれに触れる時の留意点また心理的なサポートの具体的な方法など心理学的、スピリチュアルな観点からの情報を、専門的な立場からごく基本的なところも含めてお伝えしていきますので、必要に応じて御参考にしていただければ幸いです。
また、こちらの内容が役に立つであろう方がいらっしゃれば、御自由に転送、コピーして配布していただいて構いません。(文責:nana&Joe http://www.kamitonotaiwa.net )
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今回は、トラウマによって引き起こされる外傷後ストレス障害(PTSD)とその症状について
基礎的な理解と対応法について書きます。少し専門的なことがらにも触れていきますので
心に負担のある時は無理なさらず、必要に応じてお読みください。

「トラウマ」とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分または他人の生命に危険が及ぶような状況など、対処できないほどの大きな衝撃をうけたときにできる「心の傷」(心的外傷)のことをトラウマと言います。
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「外傷後ストレス障害」(トラウマによって引き起こされる障害/PTSD)とは・・・・・・・・・・・
戦闘やテロに巻き込まれる、誘拐、人質、監禁、暴力、拷問、大規模な自動車や列車事故、あるいは今回のような自然災害などの非常に強いストレスに晒され、極端に外傷的な、自分ではコントロール不能な出来事を体験した直後から4週間以内の特徴的な症状を「急性ストレス障害」と呼び、同様な症状がそれ以上持続する場合、以降「外傷後ストレス障害」と診断名が変わります。
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一般的に見られる症状として
○ぼんやりして無気力 無反応 人との接触を嫌う ひきこもり
○些細なことに過剰な反応(恐れ、興奮)を示す
○感情のコントロールが難しく、すぐ怒ったり、泣きだしたりする
○アルコールや薬物、性的な行為に依存する
○うつ症状や摂食障害などがなかなか治らない
などがあげられます。
1)外傷性ストレス障害(PTSD)における心のケアは、長丁場です。

地震から4日目の今日、東北新幹線の運行が再開するなど、交通機関や通信機関も
少しずつ回復されてきました。
親戚や知人を自宅に受け入れる準備をされている方もあるでしょう。

○身体的な救助の後につづく「心のケア」には、長い時間と安定したサポートが不可欠です。
どんなに優れた治療法や技量を持ってしても、ある程度の時間の経過を必要とし
インスタントには回復しないのが、「外傷性ストレス障害」(PTSD) の特徴でもあります。
そのことをあらかじめ予測して、「こういうことは大体、当初の予定よりも長引くものだ」くらいの気構えがあるだけでも、あとあとの事態が随分違ってくるでしょう。
たとえ純粋な善意からであったとしても、一時的な感情の高まりで、予備知識や心構え無しに安易に関わってしまうと、傷ついた人の回復を妨げるだけでなく、双方にとって危険な状態を招きやすくなります。
一人で抱え込まずできるかぎり学び、専門家に相談し智恵をもらいながら、家族として、隣人として、友人として関わっていくように努めましょう。 

2)愛を持って人と向き合うとき、誰もがカウンセラーです。
現在被災地では、それぞれの訓練を受けたエキスパート、専門家が救助に当たっています。
今お腹を空かしている人、寒さに凍えている人のことを思うと、すぐにでも駆けつけて何かの役に立ちたいと心は逸るかもしれませんが、多くの人にとって今は、離れたところから現地のプロフェッショナルな活動を支え、今後に向けて備えるときでしょう。

これだけ多くの人たちが、長い期間にわたって、様々なカタチで、強度のストレスにさらされているわけですから、今後日本中の人たちが、何らかの形で、カウンセラーの役割を果たしていかなければなりませんが、これまでに心の仕組みについて学んでいる人は、それほど多くはありません。まずは、ここにつながってくださったあなたから、必要な準備と心構えを始めていただければと思います。

多くの人は、具体的に何かをしてもらわなくても、あたたかく受容的に話を聴いてもらうだけで、心が休まり、御自身の中から起こる癒し、自己治癒の力によって、元気になっていくことができます。その間、周りからは、安定した環境を提供して、持続的に支えることが鍵となります。

今あなたが、人の心に関する知識と智恵を身につけ、持続力、許容力を養っておくことは、
双方の、またそこに関わる周囲の人々すべての幸せのために、きっと役に立つでしょう。

3)体験した「出来事の大きさ」=「心の傷(トラウマ)の大きさ」ではありません

被災地で救助を待ち、避難生活を送る方々の御苦労と心身の疲労には、計り知れないものがありますが、今、直接、生命が危機に晒されているわけではない、と言った状況にある方々の心身への負担も、決して小さくはありません。

自分や他者の生命に関わるような極限の状態を経験すると、緊急バックアップシステムとでも呼べるような、自己を守るための心の働きが作動して、通常では考えられないほどの生命力や活力が湧いてくることもあります。

二日間住宅の屋根につかまって海上を漂流していた60代の男性が、憔悴しながらも「生きているだけでもありがたい」とおっしゃっていた様子が報道されていましたが、これなどはその例に当たるでしょう。(ただこのような場合多くは、遅延してPTSDの症状が現れてきます)

一方、今、私たちがコンタクトのとれる状態にある方々の多くは、避難所暮らしではないにしても、大きな揺れを体験した時のショックが癒されることも無く、引き続き、繰り返される余震や停電、交通の遮断などで、日常的に、長い期間、ストレスが掛かっている状態にあります。
しかし、このような場合には、上記のような緊急バックアップシステムは作動せず
忍耐力は、時間の経過とともに低下していき、イライラしやすくなります。

さらには、「被災地の人たちに比べたら、ずっとマシなのだから、不満を言ってはいけない」「苦しんでいる人たちがいるのに、自分だけ元気でいるのは申しわけない」などといった気持ちから、心安らぐ時間が持てなくなると、徐々に考えるのもおっくうになって
「みんなが仲間と協力して、活動したり、寄付したりしているのに、自分だけ何もできない、役に立たない・・・」と負のスパイラルに入り、無力感に追い打ちをかけてしまうこともあります。


4)気分の落ち込みやイライラを軽減するのは、人との「つながり」

そんなとき、一番有効なのが、人との「つながり」を持つことですが、気分が落ち込んでいる人ほど、人に迷惑をかけてしまうような気がして、人に話しかけづらくなっています。
(テレビなどのメディアは、一方通行ですから、さらに孤立感を煽ります)

素晴らしい智恵や相手を感動させる言葉を考える必要はありません。
「大丈夫?」「大変だね」「こっちでも停電してるよ。不便だね。一緒にがんばろうね」など、
短くても構わないので、あなたの方から、思いやりのある言葉をかけていきましょう。
5)相手にお礼や感謝の気持ちを期待しない

ただし、その時、相手から感謝の言葉が返ってくるとは限りません。
逆に、イライラをぶつけられることもあります。
それが、他者の心に向き合うことなのです。

そんな時は、とにかく相手の心の状態を察して、理解することです。(そのためにここでの知識が役立ちます)あなたが、それを始めた元々の理由を考えて見てください。
そんな時にこそ、あなた自身の本心が分かります。

怒って反応したり、自分が傷ついてしまうのであれば、あなたが相手に声をかけたり、
親切にしたのは、「自分のため」です。
相手を助けていると思う時は、機会を見ては、「自尊心を満たしているだけではないか?」と自分自身を振り返ってみることが大切です。

実際に「うるさい!」「余計な御世話だ!」「だいたいお前は...」などと返信された時には、
自己防衛に入って言い訳したり、捨て台詞をぶつけたりしてはいけません。
そんなことをすれば、相手を助けるどころか、ふたりの関係を悪化させるばかりです。

相手の言うことが、どんなに理不尽に思えても、最初の目的(相手を助けるため)と
相手の心理状態への理解があれば、腹を立てることはありません。
ネガティブな形にしても、応えて(返信して)くれたことを喜べるはずです。

「うん、ごめんね。どうしてるかなって思ったもんだから。気が向いたら、いつでも連絡してね」
と余裕を持って受け止め、少し時間を置いて様子を見てください。

「誰かを助けたい」と思って行動を起こす時に、まず「誰のためか?」を明確にしておくことは、大変重要なことです。それが本当に分かっていたら、あなたは相手のどんな言葉にも、態度にも、決して傷つくことはありません。

 

「神との対話」オフィシャルサイト






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最終更新日  2011年03月16日 17時03分09秒
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