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別ヴァージョンの人間史 by はやし浩司

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2007年07月19日
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カテゴリ:時事問題
【今朝・あれこれ】(7月19日)

++++++++++++++

今朝は、何と、4時起き!

すでに外は、ほんのりと
明るかった。

台所におりて、水を飲む。
書斎に入って、パソコンの
電源を入れる。

こうして私の1日は、始まる。

++++++++++++++

●ダンボール紙で作った、肉まん

 NEW-iは、つぎのように伝える。
 
『中国の北京でダンボールを混ぜた肉まんが売られていたとされる問題で、これを最初に報道した北京テレビが、「記者がねつ造したものだった」として18日夜、謝罪放送をしました』と。

 このマガジンでも取りあげたが、(ダンボール紙入りの肉まん)の話は、テレビ局の記者による、ねつ造だったという。

 ホントかな? 

 この報道の、あまりにも大きな反響に驚いた当局が、あわててテレビ局に否定会見をさせた。それが謝罪放送だった。……としか、私には、思えない。


●K国の核施設廃棄約束

 K国が、核施設廃棄に向けて動き出したという。これもホントかな?

 韓国で、(ジョイス風向計)が調査したところ、つぎのような結果が出た(6月27日)。

 北朝鮮の『核施設廃棄約束』を信じない」……74%
(それほど57・6%+全く16・4%)

「信じる」……23・1%
(非常に2・3%+ある程度20・8%)

 今回停止されたYビョンの核開発関連施設は、すでに老朽化していて使いものにならない状態だったという。しかも8000本の燃料棒は、すでに抜き取られたあとだったという。

 ああいう国、……というよりは、ああいう指導者を、まともに信じて、こうした交渉をするほうがおかしい。……といっても、今回の一連の交渉の中で、アメリカは、日本を完全に切り捨てている。わかりやすく言えば、「日本のことなど、知ったことか!」と。まず、日本は、そのことに気づくべきである。

 K国が核兵器をもてば、(すでにもっているが)、いちばん危険な立場に置かれるのが、この日本。しかしその日本には、交渉能力は、ない。ないことは、一連の6か国協議の流れを見ればわかる。

 そのくせ言うことだけは一人前。「対米追従外交反対」の大合唱。それに呼応して、大臣たちの失言につづく、失言。安倍総理は、就任後、8か月近くもたってから、アメリカ詣で。アメリカにしてみれば、「どうして日本の平和と安全に、アメリカが責任をもたねばならないのか」となる。

 現在(7月18日)、アメリカは、自国の利益だけを最優先させて、6か国協議に臨んでいる。要は、K国の核兵器を、拡散させないことだけ。そのためには、最終的には、米朝平和条約、もしくは米朝相互不可侵条約まで、念頭に置いて、行動を開始している。日本が、今まで、もっとも恐れたシナリオである。

 ノー天気な評論家たちは、「これで極東アジアに平和が訪れる」などと書いているが、これはとんでもない誤解。アメリカは、自国の領土が攻撃でもされないかぎり、K国に対して、手も足も出せなくなる。しかしそれこそ、K国の思うつぼ。

 日本よ、日本人よ、もっと現実を見ろ!

 2050年には、このアジアでは、中国、インドが台頭し、日本のGDPにしても、中国の10分の1以下に低落する。経済各誌の予想によれば、もっと低落する。つまりアメリカは、20年後、30年後をすでに読みながら、極東アジアを考え始めている。

 悲しいかな、今の日本からアメリカを取ったら、この日本は、どうなる?

 K国は、強硬な姿勢で、対日交渉に臨んでくるだろう。一説によれば、40兆円というばく大な戦後補償費を、すでに中国を介して打診してきている。(40兆円だぞ! 日本人1人あたり、約40万円だぞ!)中国や韓国は、それを背後で支える。ロシアも支える。中国にいたっては、沖縄まで、中国の領土と言いだすかもしれない。

 追従外交と言われようが、はたまた(金魚のフン)と酷評されようが、日本は、アメリカにすがるしかなかった。それを日本は、自ら、断ち切ってしまった。安倍総理は、極右勢力と結びつき、おかしな民族主義に毒されてしまった。

 戦後の国際政治の中で、日本が、今ほど思いあがった時期は、ほかにない。その結果が、今である。

 まさに打つ手なしの日本。静観しようにも、その居場所すらない。ゆいいつの望みは、金xx政権が崩壊すること。はっきり言えば、金xxの死去。1日でも早いほうがよい。それを知っているから、アメリカとK国(官僚、政府)は、1日でも早く、米朝交渉をまとめようとしている。

 K国は、核兵器開発をやめない。K国というよりは、金xxは、やめない。当の韓国の人たちですら、そう思っている。それが冒頭にあげた、「74%」という数字である。





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最終更新日  2007年07月19日 06時35分26秒
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