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カテゴリ:社会時評
●さすが受験国家!
+++++++++++++++++ 韓国は、世界に名だたる「受験国家」。 押しも押される受験国家。 そのはげしさは、群を抜いている。 子どもたちは幼児期から受験塾に通っている。 で、現在、各界で活躍するエリートたちは、 そうした過酷な受験競争を勝ち抜いて きた連中ばかり。 そうした傾向は、韓国系の新聞に 目を通してみると、よくわかる。 何かにつけて、点数と順位にこだわる。 ついでに何が気になるのか、この日本に こだわる。 百聞は一見にしかず。 朝鮮N報の記事をそのまま紹介する。 大見出しは、『日本は、13位!』 (ごちそうさま!) ++++++++++++++++ +++++++++++++以下、朝鮮N報、8月20日より++++++++++++ 一方、日本は政治力(11位)、文化力(10位)などの不振で、ソフトパワー(8位)がハードパワー(3位)に比べて劣っている。特に、日本は国会や政党に対する信頼、政治家の国際的経験などが主要20カ国・地域(G20)の中でも中位以下にとどまっており、政治力の分野では、韓国同様に悩みを抱えていることが分かった。(朝鮮N報・8月20日) +++++++++++++以上、朝鮮N報、8月20日より++++++++++++ どうしてそうまで点数と順位にこだわる? 日本にこだわる? 少しは自分たちが体質としてもっている異常性に気がついたらよい。 Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司 最前線の子育て論byはやし浩司(090821) ●酒井N子の賠償責任 ++++++++++++++++++ どうして酒井Nが、賠償責任? まず、つぎの記事を読んでみてほしい(ヤフーNEWSより) ++++++++++以下、ヤフーNEWSより+++++++++++ 酒井N容疑者が所属するサンミュージックに、CMやファッションブランドの打ち切りなどで億単位の賠償金が請求される可能性が出てきた。このうち、酒井容疑者がどれだけ負担するかが焦点になっている。 ■田代Mは、8000万円請求される テレビに出ることは最近少なかった、のりピーことタレントの、酒井N容疑者(38)。とはいえ、CMにファッションブランド、裁判員制度PR映画と、その清純派キャラをビジネスにうまく生かしていた。 それだけに、覚せい剤事件を起こして、巨額の損害賠償のうわさがささやかれている。元タレントの田代Mさん(52)は、内外タイムスの2009年8月18日付コラムで、自らも事件を起こした経験から賠償について語った。 田代さんは、「すでに収録が終わっていた番組がお蔵入りしてしまい、賠償金を8000万円請求されてまだ返してる最中」と告白。そして、「のりピーの場合さらにCMの違約金なども発生してすごい額になってしまうのではないかと…」などと、つづっている。 実際、酒井容疑者は、CMでは、トヨタ自動車と製薬会社のアラクスと契約しており、トヨタが契約の打ち切りを予定し、アラクスが契約解除の交渉をしている。CM制作には、数億円かかるとされるから、損害は大きい可能性がある。 また、酒井容疑者のファッションブランド「PP rikorino」について、伊藤忠商事はすでに契約を継続しない決定をしている。150品目もあるといい、商品が店頭から撤去されたとも報じられている。 さらに、酒井容疑者が出演の裁判員制度PR映画「審理」について、最高裁がDVD貸し出し中止などを行った。制作費だけで7100万円もかかっているという。 このほか、ビクターエンタテインメントが、酒井容疑者のCD、DVDを出荷停止などにし、ベスト盤CDの発売も中止している。 ただ、損害賠償の請求については、各企業や最高裁では、まだ決まっていないなどとしている。 ++++++++++以上、ヤフーNEWSより+++++++++++ ●法的根拠 契約内容にもよる。 各企業と酒井N子、さらには各会社とプロダクション、またプロダクションと酒井N子 の間で、どのような契約が取り交わされていたのか。 それがはっきりしないので、ここではあくまでも、「?」というレベルで、ものを書く。 つまり、こういうこと。 各企業は、プロダクションを通して、酒井N子に、モデルなどを依頼し、販促用の DVDなどを制作していた。 それはわかる。 ところが今回、酒井N子は、覚せい剤の所持、使用などで逮捕された。 それもわかる。 しかしどうしてこのことが、酒井N子への損害賠償請求へとつながっていくのか? 因果関係については、推察することはできるが、それを証明するとなると、至難の業。 「酒井N子が逮捕されたので、制作したDVDが使用できなくなりました」と。 どうやってその連続性を証明するのか? 言葉は悪いが、そんなのは、各企業の責任。 各企業が、バカだっただけ。 ろくに人選もせず、イメージだけで販促用のDVDなどを制作した。 プロダクションにしても、通常、そこまで個人の私生活など、知るのは不可能。 覚せい剤などというものは、もともと隠れて使用するもの。 「知らなかった」を押し通せば、それですむ。 ……すんでしまう。 (実際、知らなかっただろうし……。) 『億単位の賠償金が請求される可能性が出てきた。このうち、酒井容疑者がどれだけ負担するかが焦点になっている』というが、その法的根拠は何か? たとえば冒頭に書いたように、契約書か何かに、「出演者が故意もしくは過失により、 DVDの発行を無理せしむべく行為をなしたばあいには、出演者が賠償の責を負う』 というような条項でもあれば、話は別。 (そあたりは、どうなっているのかな?) それについて、あの田代Mさん(マスコミ界では、すでに「~~さん」づけで呼んで いるが……)は、こう答えている。 『すでに収録が終わっていた番組がお蔵入りしてしまい、賠償金を8000万円請求され、まだ返している最中』と。 本当かな? 本当に返している最中かな? それはともかくも、田代Mさんは、どうして損害賠償責任を負ったのか? 考えれば考えるほど、わからない。 で、問題は、酒井N子が、「裁判員制度PR映画」に加担していたということ。 よくある話である。 何でもないそこらのタレントが、ある日突然、日本を代表する、~~救済活動の リーダーに変身したりする。 そこに至るプロセスは、何もない。 (その家に、ホームレスの人が何十人も寝泊りしているという話があるなら、私はまだ 納得するが、そういう話は、まったくない。) 自分は億単位の大豪邸に住んで、億単位の年収を稼ぎ、何が~~救済運動だ! 偽善者もよいところ! ……というバカげた話の延長線上に、酒井N子がいる。 ところで、彼らの合言葉を知っているか? 『中央で有名になって、地方で稼げ』だ。 私も若いころ、マスコミの世界で仕事をしていたから、そのあたりのことをよく知って いる。 知名度があがればあがるほど、その分だけ、稼ぎが増える。 だから出演料5000円でも、一着数百万円もかけた衣装を身につけてテレビに出る。 ……出たがる。 (NHKでは、どんな出演者でも、30分で5000円と、一律に決まっていた。当時) それに踊らされるのは、各企業、そして私たち、名もなき、力もない、一般庶民。 何も酒井N子の肩をもつわけではないが、裁判員裁判制度のPR映画に使った、 7100万円は、担当職員たちに支払わせればよい。 「有名人を使えば、それだけ効果があがるはず」と考える、浅はかさ! 日本の司法関係者まで、ギャグに踊らされている! このおかしさ! 少しは、自分に恥じたらよい! (そう言えば、酒井N子は、その裁判員たちよって、裁判を受けるのか?) 各企業は、たぶん、「イメージをつぶされた」とか何とか言って、怒っているのだろう。 しかし裏を返して言うと、そのイメージとやらを使って、私たち庶民をだますことに 失敗しただけではないのか。 損害賠償うんぬんという話ではない。 もともと胡散(うさん)臭い世界での、痴話劇。 成り行きを注視したい。 Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月21日 12時16分14秒
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