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楽天・日記 by はやし浩司

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2009年09月02日
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カテゴリ:日々の随筆



●『アイスエイジ・3D』

 先週、『アイスエイジ・3D』を、劇場で観てきた。
3Dということで、おもしろかった。

 で、その映画ついて、追伸。

 ああした動物を主人公にした映画で、いちばん、気になるのは、「餌」。
言うなれば、共食いの世界。
が、そんな残酷な様子を、映画の中で表現することはできない。
『アイスエイジ』の中でも、私は、それが気になった。
「動物たちは、何を食べて生きているのだろう?」と。

 一度、恐竜の母親が、ドカッと、巨大な鳥の足をテーブルの上に置くシーンが
あった。
それを見たとき、「ああ、ここでは鳥を食べているのだ」とわかった。
しかしそれでも、違和感を覚えた。

 ……心のどこかでそんなことも考えながら、『アイスエイジ』を観るとおもしろい。
いらぬお節介かもしれないが……。


●人種差別 

 同じように、ハリウッド映画では、「人種」について、かなり神経をつかっているのが
わかる。

 黒人を殺人鬼に仕立てるときは、刑事も黒人にしたり、あるいは黒人の妻を白人に
したりする。
そういうこまかい配慮を、実にていねいにする。
人種による偏見を、観客にもたせないようにするためか。

同じように、アジア人についても、気をつかっているのがわかる。
さらに言えば、日本の映画ファンへのサービスなのか、ところどこに、日本的なものを
挿入することが多い。
寿司屋で食事をして見せたり、日本車をそれとなく走らせて見せたりする、など。
(韓国版では、韓国的なものを挿入したりするようだ。)

 どういうところに、どう気をつかっているかをみるのも、これまた楽しい。


●スズメ

おととい、庭に、芝生の種をまいた。
(芝生の目止め)という土と混ぜて、まいた。
が、何と、今朝見たら、スズメどもが、その種を食べているではないか!

 しかたないので、庭の端に、いつもの数倍の分量の餌をまいてやった。
あ~あ。
本当に、あ~あ!


Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司

●即、実行!

+++++++++++++++++

最近、とくに心がけていることが、ひとつある。
何かと忘れっぽくなったこともある。
あるいは年々、気力が弱くなるのを、感じていることもある。

……ということもあって、「即、実行!」。

今できることは、(あと)に回さない。
明日に回さない。
来週や、来月に回さない。
即、実行!

+++++++++++++++++++++

●気力

 庭をながめていて、木々の枝が伸びたのがわかる。
即、ハサミをもって、庭に飛び出る。
 腹がはれぼったく、重い。
即、センナ(便秘薬)を煎じて、飲む。
 C県に住むKさん夫婦のことを思う。
即、近くの店に行って、届け物を買うなど、など。

 遊ぶときも、そうだ。
今できることは、今、する。
「明日、行こう」とか、「来週にしよう」などとは、考えない。
映画でも、思い立ったら、その夜にでも行く。
午後10時~の深夜劇場は、いつもがらがら。

 余裕のない生き方に思う人もいるかもしれない。
しかし私は本気。
というのも気力が弱くなっているのが、自分でもよくわかる。
ときに、投げやりになる。

しかし気力というのは、一度弱気になると、そのままずるずると、ますます
弱くなってしまう。
だから自分をあえて奮い立たせながら、今できることは、今する。
それが「即、実行!」。

●出鼻

 が、反対に、出鼻をくじかれることもある。
「やろう!」と覚悟していても、横槍が入ったりする。
相手との日程が合わなかったりする。
そういうとき、とたんに調子が狂う。

 これはたぶんに、私のわがままな性格によるものかもしれない。
そういうとき、自分を納得させるのが、むずかしい。
迷う。
戸惑う。
時に、相手に対して、憎悪の念を覚えることもある。
最近でも、こんなことがあった。

 法務局へ届ける書類があった。
自分でしようと思えば、自分でできた。
が、時間がなかった。
だから近くの司法書士に、それを頼んだ。
が、その司法書士は、その書類を、何と10日も、ほうっておいた!
当然、手続きはすんでいるものと思って電話をすると、「これからします!」と。

 こういう場面に出くわすと、自分をどうコントロールしてよいか、わからなくなる。
怒りを抑えるだけで、一苦労。

●ボケ防止

この「即、実行」には、もうひとつの意味がある。
実の話、このところ、何かにつけて、忘れっぽくなった。
2つ、3つくらいのことなら、何とかなるが、4つ、5つと重なると、そのうち
1つや2つは、忘れてしまう。

 ボケの始まりか?
その一例が、アイディア。

 こうして文章を書いていると、ときにつぎつぎと、アイディアがわいてくることがある。
で、そのときは、「覚えておこう」と思う。
「メモなど必要ない」と思う。
が、しばらくすると、それが何だったか忘れてしまう。

 そういうことが、最近、ふえてきた。
つまり自分に自信がもてなくなってきた。
しかしそれは、恐怖そのもの。
得体がつかめないだけに、不気味。
一時的なものであればよいが、もしそれがボケの前兆であるとしたら……?
ゾーッ!

 だから、ますます即、実行ということになる。
思いついたら、その場で、文章にしていく。
が、今のところ、メモにして残すということは、あまりしていない。
しかし、それも時間の問題か。
できるだけ頭の中に記憶しておこうと思っているが、そのうち、メモ用紙は
常備品になるかもしれない。

 (実際には、一度、小型ボイスレコーダーを買って、持ち歩いたこともある。
しかし長つづきしなかった。)

 ……だから、即、実行。
何かにつけて、即、実行。
即、実行、あるのみ。


Hiroshi Hayashi++++++++AUG・09++++++++++はやし浩司

●愚痴な人とは、つきあわない

 「愚痴(ぐち)な人」というのは、「愚かで、智恵がない人」のことをいう。
日本語で言う「グチ(愚痴)」とは、少し意味がちがう。
が、共通しない部分もないわけではない。
愚かで、智恵のない人ほど、グチをよくこぼす。

 そういう愚痴な人とは、関わりをもたない。
あえて遠ざかる。
これは自分の人生を賢く生きるための、鉄則と考えてよい。
というのも、愚痴な人には、恐ろしい魔力がある。
しばらくつきあっていると、こちらも、その人に染まってしまう。
こんなことがあった。

●オバチャン

 先日、観光バスに乗って、伊豆のほうへ旅をした。
そのときのこと。
うしろの席に、2人のオバチャンが座った。
年齢は、2人とも、55~60歳くらい(?)。
その2人が、ペチャペチャと、意味のない話をし始めた。
実に、中身のない会話だった。
それに大声だった。

(このエピソードについては、以前にも書いたことがある。)

「隣の家の嫁は、どうのこうの」
「あそこの息子は、親の一周忌にも顔を出さなかったから、どうのこうの」
「だから今に、あの息子は、地獄に落ちるとか、何とか」
「今度のちぎり絵の先生は、性格が悪いとか、何とか」などなど。

 一度、私が「もう少し、小さい声で話していただけませんか」と頼むと、こう言った。
「私ら、おしゃべりが楽しみで、旅行しているもんねエ~」と。
そして行きのバスの中でも、帰りのバスの中でも、口の動きを止めることはなかった。
時間にすれば、往復、計5時間以上!

 私たちは、2人のオバチャンの話を5時間も聞いたことになる。
その間、私の思考力は停止したまま。
小型パソコンに文字を打ち込もうとしても、何も書けない。
気がついたときには、私自身も、同じような考え方をし始めているのを知った。

 で、そのオバチャンたち。
私たちがバスを降りるとき、皮肉たっぷりの言い方で、こう言った。
「お元気でエ~」「さようならア~」と。
私たちはそれを無視した。
せっかくの旅行も、それで台なし。

●賢者は孤独

 『若い人は、老人をバカと思う。しかし老人は、若い人をバカと思う』。
そう言ったのは、どこかの賢人である。

 しかし老人にも、バカな人は多い。
若い人にも、賢い人は多い。
しかし総じてみれば、加齢とともに、人はますます愚痴な人になっていく。
特別な努力をしないかぎり、そうなっていく。

 で、(特別な努力)というのは、つまるところ「精進(しょうじん)」という
ことになる。
つまり日々の研鑽(けんさん)あるのみ。
死ぬまで、研鑽あるのみ。
それ以外に、自分を愚痴の世界から守る方法はない。

 そこで結論。

 あなたの周りにも、愚痴な人はいるはず。
こずるくて、口がうまい。
よくしゃべるが、中身がない。
会えば、グチばかり。

会話の中にも、「だからそれがどうしたの?」という部分が、まったくない。
そういう人とは、勇気を出して、遠ざかる。
(勇気)というのは、その分だけ、あなたは孤独になる。
その孤独に耐えるには、それなりの覚悟が必要。
言うなれば、小船で大海へ乗り出すようなもの。
だから(勇気)ということになる。

 そこで一言。
『賢者はいつも孤独なり』と。

 私が考えた格言だが、言い換えると、賢い人というのは、そういう孤独に耐える力の
ある人ということになる。
孤独に耐える力なくして、私たちは賢者になることはできない。
(もちろん、私のことではない。
私には、その力はない。
そうありたいとは思うが、私のことではない。)

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
愚痴 愚痴な人 愚かな人 精進 賢人 愚痴論)


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.みなさん、次号で、またお会いしましょう!





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最終更新日  2009年09月02日 05時44分01秒
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