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楽天・日記 by はやし浩司

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2011年11月16日
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【DNA情報は、64ビット言語で書かれたプログラム】byはやし浩司2011/11/16夜記

+++++++++++++++++++++++++++++

昨日(2011年11月15日)から、DNAについて考えている。
今日で2日目。
ド素人の、そのまたド素人の私が、DNAに興味をもっている。
きっかけは、八卦。
あの八卦は、実はDNA配列を説明したものという説に、興味をもった。
自分なりに検証してみようという気になった。

言うなれば、知的道楽。

で、今朝(2011/11/16)、つぎのような原稿を書いた。
前もって断っておくが、DNAを2進数で表そうとしているのは、世界でも私が最初だと思う。
あちこちのサイトをのぞいてみたが、DNAを2進数で表した論文は、私が知るかぎりない。

だから、おもしろい。
……ということで、昨日、そして今朝につづいて、原稿のつづきを書いてみる。

+++++++++++++++++++++++++++++

●4つの塩基を、2進数で表してみる

 昨日、4つの塩基を(ー)と(+)に置き換え、さらに2進数に置き換えるところまで考えた。
この世界は、現在恐ろしく進歩していて、私がここに書いていることは、英語で言えば、アルファベットのようなもの。
プロの人が読んだら、私のことを「アホ」と思うだろう。
が、だからといって、遠慮することはない。
私は私。
私の発想で、ものを考えてみる。

 で、今朝、4つの塩基について、(-)(+)の置き換え方は2通りあると書いた。
(1)パターン(2)を「A」と仮定するばあい。
(2)パターン(2)を「G」と仮定するばあい。
それについて書いた部分を抜粋してみる。

『パターン(2)をAと仮定すると、

 パターン(1)=C
 パターン(2)=A
 パターン(3)=G
 パターン(4)=T、ということになる。……仮定(1)

同じように、今度はパターン(2)をGと仮定すると、

パターン(1)=T
 パターン(2)=G
 パターン(3)=A
 パターン(4)=C、ということになる。……仮定(2)

 2つのケースが考えられる。』と。


●遺伝子情報を、2進数で書き換えてみる

 ここでいう「パターン」というのは、つぎの4つの組み合わせをいう。

 パターン(1)は……(-)(-)
 パターン(2)は……(+)(-)
 パターン(3)は……(ー)(+)
 パターン(4)は……(+)(+)。

ここでは(仮定1)に従って、
パターン(1)=C
 パターン(2)=A
 パターン(3)=G
 パターン(4)=T、としてみる。

すると(C)(A)(G)(T)は、それぞれ、2進数で、つぎのように表せる。

C=(00)
A=(10)
G=(01)
T=(11)

 この規則に従って、大腸菌の遺伝子を、2進数で表してみる。
どんなことになるだろうか。


●例題塩基配列:大腸菌由来 RNase HI 遺伝子

大腸菌の遺伝子配列(一部、4501~5041)は、つぎのようになっている。

4501 taaaaacaag ccacgaattc gccaggcggt tggagccacc cggcaatgtc gtaaaccaca
4561 ggcttaaact tcaacttggt agcctgtatc ttccagtgtg ggattcatcg ccgcggcacg
4621 agccagttca tcacagcgtt cgttttccgg gtgtccggca tggcctttaa cccattccca
4681 tttgatttga tgctgcccca atgcagcatc aagacgttgc cagagatcga cattttttac
4741 tggttttttg tctgcggttt tccagccacg ttttttccag ttatggatcc actgggtgat
4801 accctggcgg acatactggc tgtcggtact caaaatgact tcgcaatgtt cttttaacgc
4861 ctccagcgcg acaatagcgg ccatcaactc catacggttg ttggtggtgc gggtgtagcc
4921 agcgctaaag gttttctcgc gtccgcgata gcgtaaaata gcgccgtaac ccccaggtcc
4981 tggattgccc agacacgaac catcggtgaa aatttctacc tgtttaagca tctctggtag
5041 acttcctgta attgaatcga actgtaaaac gacaagtctg acataaatga ccgctatgag

 以上の中の(4501)と(4561)だけを、2進数で置き換えてみる。
(何しろ数が膨大なので……。)

以下が、その結果である。

4501 (11)(10)(10)(10)(10)(10)(00)(10)(10)(01)
  (00)(00)(10)(00)(01)(10)(10)(11)(11)(00)
  (01)(00)(00)(10)(01)(01)(00)(01)(01)(11)
  (11)(01)(01)(10)(01)(00)(00)(10)(00)(00)
  (00)(01)(01)(00)(10)(10)(11)(01)(11)(00)
  (01)(11)(10)(10)(10)(00)(00)(10)(00)(10)

4561 (01)(01)(00)(11)(11)(10)(10)(10)(00)(11)
  (11)(00)(10)(10)(00)(11)(11)(01)(01)(11)
  (10)(01)(00)(00)(11)(01)(11)(10)(11)(00)
  (11)(11)(00)(00)(10)(01)(11)(01)(11)(01)
  (01)(01)(10)(11)(11)(00)(10)(11)(00)(01)
  (00)(00)(01)(00)(01)(01)(00)(10)(00)(01)

 数字の羅列だけで、まったく意味がわからない。
そこで最初から、3組ずつ、まとめてみる。
全部はできないので、最初から3x10個だけにする。

(11)(10)(10)
(10)(10)(10)
(00)(10)(10)
(01)(00)(00)
(10)(00)(01)
(10)(10)(11)
(11)(00)(01)
(00)(00)(10)
(01)(01)(00)
(01)(01)(11)

 これから(かっこ)を取り外してみる。

(111010)
(101010)
(001010)
(010000)
(100001)
(101011)
(110001)
(000010)
(010100)
(010111)

 これらの数字を、今度は、10進法で書き改めてみる。

(111010)……58
(101010)……42
(001010)……10
(010000)……16
(100001)……33
(101011)……43
(110001)……49
(000010)…… 2
(010100)……20
(010111)……23

 つぎに今度は、これらの10進法の数字に、八卦でいうところの漢字をあてはめてみる。

(111010)……58(需)
(101010)……42(既済)
(001010)……10(蹇)
(010000)……16(師)
(100001)……33(?)
(101011)……43(家人)
(110001)……49(損)
(000010)…… 2(比)
(010100)……20(解)
(010111)……23(訟)

 その「END」に当たる言葉が、DNA言語では、「TAA」という。
この遺伝子配列の中では、冒頭にそれがあるのがわかる。
「TAA」は、2進法配列では、(111010)。
10進法に改めると、58、つまり漢字では、「需」。

 この「需」というのは、どういう意味なのだろう。

『漢字牧場サイト』では、つぎのように説明する。
『……「需」の復習ですが、巫祝が雨乞いをすることを「需」といいます。そして、その雨乞いをする巫祝のことを「儒」というのです』(「漢字牧場」より)と。

 念のため八卦の表現方法にするため、「(111010)……58(需)」の数字を、逆に並びかえてみる。

(111010)は、(010111)となる。
これを10進法に改めると、23(訟)となる。
Goo辞書には、「訟……裁判で是非を争う。訴える」(Goo辞書)とある。

 「需」も「訟」も、意味の上においては、DNAの3言語の意味とはつながらない?
もしここで「スタート」を表す漢字とつながれば、私は飛び上がって喜んだだろう。
八卦は、DNA言語の意味と一致した!、と。
しかしそういうことは、なさそうだ。
(ガッカリ……。)

 が、ここでへこたれてはいけない。
この世界は、先にも書いたように、底なしに深い。

 とにかく今夜はここまで。

 おもしろかった。
楽しかった。
明日からもまた、DNAについて考えてみたい。

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Hiroshi Hayashi++++++Nov. 2011++++++はやし浩司・林浩司





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最終更新日  2011年11月16日 20時25分30秒



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