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別ヴァージョンの人間史 by はやし浩司

別ヴァージョンの人間史 by はやし浩司

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2012年04月21日
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Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●ひらがな?

 この原稿を書くとき、本当に「たちあがれ日本」でよいのか、不安に思った。
「立ち上がれ」あるいは、「立ちあがれ」ではないのか、と。
ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。

「2010年4月7日に新党の名称を「たちあがれ日本」にすることが固まった。
命名したのは新党を後押しする石原慎太郎東京都知事。
「すすめ日本」「がんばろう日本」「まもれ日本」「新党ちから」「よあけ」「れいめい」または「れいめいの会」なども候補にあがったが、平沼は「今の時代に合っているのは、ひらがながいいんじゃないか」と述べている。
翌8日には平沼が「代表」、与謝野が「共同代表」に就任することが合意された」(ウィキペディア百科事典より)と。

 やはり「たちあがれ日本」が正しいということになる。
しかし私なら、「立て日本」とする。
そのほうが短くて、わかりやすい。
「たちあがれ日本」とすると、党名を覚えるとき、まちがえやすい。
私もすぐには、思い出せなかった。
「たちあがろう日本」?
「たとう日本」?
いろいろ迷った。

●虚しさ

 が、「たちあがれ日本」という新党が生まれたとき、私はそこにある種の虚しさを覚えた。
「またか?」という思い。
それには2つの意味がある。

ひとつは、そのつどこうした調子のよい言葉(失礼!)が生まれる。
しかしいつも空振り。
先に載せた「Ambitious Japan」にしても、そうだ。
もう10年近くも前に書いた原稿である。

 もうひとつは、民主党。
民主党が私たち(浮動票層)に与えた失望感には、相当なものがある。
国民の80%以上が、「やめろ・コール」を出しているのに、小沢幹事長は、いまだにその立場にしがみついている。
その見苦しさ。
その醜悪さ。
浮動票層は、民主党や小沢幹事長を選んだのではない。
反麻生勢力が、たまたま民主党に向かっただけ。

 たしかに浮動票層は、今、行き場をなくし、右往左往している。
が、小沢幹事長はそれをそれ見越してか、「民主党しかない」と、勝手なことを言っている。
まるで国民の気持ちがわかっていない。
またそういう人物が、国政の頂点にいることを、とても残念に思う。

●立て、日本!

 党名はともかくも、今の日本には、この言葉しかない。
ただし私なら、先にも書いたように、こう言う。
「立て、日本!」。
「たちあがろう日本」では、どこか弱々しい。
「Let's be ambitous」よりは、「Be ambitious」のほうが、よい。
だから、「立て、日本!」。
英語に訳すなら、「Ambitious Japan」となる。

 自民党もだめ。
民主党もだめ。
だったら、私たち浮動票層はどこへ向かえばよいのか……という意味で、「たちあがろう日本」に、おおいに期待したい。
期待したいが、どうも道筋がはっきりと見えてこない。
悪く見れば、自民党残党の「生き残り政党」ということになる。
となると、おいそれと支持できない。
民主党に一度、裏切られているから、そこはどうしても慎重になってしまう。
「はい、では、たちあがろう日本にします」というわけいには、いかない。

 もう少し様子をみよう。

 ただすでに結果が出始めている。
各地でなされる首長選挙では、民主党の連敗がつづいている。
当然のことである。
(以上、2010年記)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●Hold out.

 すでにあのとき、「Ambitious Japan」という言葉があった。
2011年の3・11大震災のときのことである。
が、その言葉は、3・11大震災とともに、消えた。
かわりに出てきたのが、「がんばろう、日本」。

 何も外国を意識する必要はないが、しかし外国向けには、「Ambitious Japan」のほうが、よかった。
ニュアンスが、前向き。

だいたい「がんばろう、日本!」は、英語では、どう翻訳すればよいのか。
手元にある電子辞書(プログレッシブ和英辞典)によれば、「がんばろう」は、「Hold out」「Hang on」になっている。
「前向きに進む」という意味ではない。
やはり「ふんばる」に近い。
つまり「がんばろう、日本!」というと、日本の外では、「ふんばろう、日本!」となる。
つまり、どこか、暗い。

 ……今にして思うと、そういう印象をもつ。
2012/04/21

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Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司





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最終更新日  2012年04月21日 05時42分51秒



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