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●教育 そこで教育、ということになる。 が、この教育は、20年後、30年後を見据えて、組み立てなければならない。 子どもが成長し、実労働者になるには、20~30年、かかる。 が、日本の教育は、お粗末そのもの。 10年一律どころか、100年一律の教育を繰り返している。 韓国にせよ、台湾にせよ、シンガポールにせよ、とっくの昔に、日本を追い越している。 本来なら教師の自由裁量の幅を広くし、やる気のある教師が、120%のやる気度を出せるようにする。 ……ということで、あに「ゆとりの時間」が生まれた。 が、結果は、惨憺(さんたん)たるもの。 「何をしていいかわからない」という教師が続出した。 近くのK市では、そのため小学校の教師を、幼稚園へ研修に出したりした。 「創意工夫」とは言うが、人間というのは、崖っぷちに立たされないと、その創意工夫は、生まれない。 今の教育に欠けるのは、その「崖っぷち」。 緊張感。 緊迫感。 忙しいのはわかるが、その忙しさにかまけて、創意工夫する努力を怠ってしまった。 ●入浴と食事 ホテルへ着くと、すぐ入浴。 そのあと食事。 大浴場からは、浜名湖が一望できる。 すばらしい。 が、食事は、いつもスタンダードコース。 特別料金で、いろいろな料理を追加できる。 しかし、私たちには、それは必要ない。 スタンダードコースでも、量が多すぎる。 で、その大浴場。 私も含めての話だが、ブヨブヨに太った人が、たいへん多い。 10人ほどの入浴客がいたが、みな、一様に、ブヨブヨに太っていた。 80歳前後の人の中には、反対にガリガリにやせている人もいたが、そういう人は、歩くのも難儀といったふう。 明らかに飽食と運動不足。 そういう人たちをながめながら、心に誓う。 「明日から、また自転車通勤を始めよう」と。 ……老齢期というのは、そういう時期。 自分に負けたとたん、あとは死の待合室へ、まっしぐら。 運動にしても、1週間もサボったら、歩くことさえままならなくなる。 だからあえて、自分の体にムチを打つ。 が、そのムチにしても、若いときなら、軽くポンと叩く程度でよい。 しかし老齢期に入ったら、バシッと叩かねばならない。 年々、それがますますきびしくなっていく。 言い換えると、老齢期というのは、気力との闘いということになる。 さらに言うと、その気力をどう維持するか。 それが老齢期の最大のテーマと考えてよい。 ●気分転換 ワイフが図書室へ行くと言い出した。 温泉の横に、図書室がある。 (温泉といっても、本物の温泉ではない。 下呂温泉と成分を同じにしてある温泉、という意味。 念のため。) 私もついていくことにした。 つまり気分転換。 ●午前4時 目を覚ましたのが、午前4時。 今日は、4月19日、木曜日。 昨夜は、図書室から帰ってくると、そのままベッドの中に入った。 時刻は9時ごろだったと思う。 ●対話型教育vsペーパーワーク型教育 この日本には、おかしな教育観が蔓延している。 勉強イコール、ワークブック。 ペーパー上で、何かの作業をさせるのが、「教育」と錯覚している。 よい例が、K式教室。 ペーパーワークだけを売り物にしている。 全国でチェーン店化している。 「教師の指導があるから、そうでない」と反論する教師もいる。 が、基本的には、ペーパーワーク。 (ペーパーワークがすべて悪というわけではない。 ときには、ペーパーワークも必要。 しかし日本の教育は、ペーパーワークに偏(かたよ)りすぎている。 ペーパーテストの点をよくするのが、教育ということになっている。) 一方、欧米では、対話型教育が常識。 教師と生徒が、ワイワイとしゃべったり、話しあいながら、教育を進めていく。 が、この方式は、こと「塾」では、親たちにあまり受けがよくない。 「勉強した」という証拠が残らない。 学校のテストで、いい点数が取れない、など。 逆に、プリントを多くさせたりすると、親たちは喜ぶ。 子どもをほめる。 つまり親たち自身が、子どものころ、ペーパー漬けの教育に、飼いならされてきた。 が、この傾向は、幼稚園や保育園でも、見られる。 ワークブックをさせることが教育と思い込んでいる教育者は、多い。 では、どんな授業を、対話型授業というか。 それには、私の教室を見てもらえばわかる。 いくつかの例を、ここにあげておく。 さらに興味のある人は、「BW公開教室」を見てほしい。 http://bwopenclass.ninja-web.net/page018.html なお、なぜ、ここ数年、私の教室を、こうした形で公開するようになったか? 理由は、いたってシンプル。 私が培ってきた教育法は、私一代で終わる。 消える。 ご多分に漏れず、この世界も、目下、大不況。 私の教室も、風前の灯。 が、今は、何とか、持ちこたえている。 それをつぎの世代に、残したい。 もちろん、私独自の、つまりオリジナルの教育法である。 他人のマネをしたものは、ひとつもない。 それを何らかの方法で、残したい。 つぎの動画は、小学1年生(クラスA)に、「確率と分数」を教えたときのもの。 ついでに一言。 繰り返しになるが、一言。 ペーパーワーク型教育ほど、楽な教育はない。 ペーパーワークをさせ、それに○×をつけて、子どもに返す。 「勉強した」という証拠は残るから、(また親たちも、そういうのが教育と思い込んでいるから)、親たちには受けがよい。 しかしそんなのは、教育でも何でもない。 ただの「作業」。 どうかみなさんも、その事実に、気づいてほしい。 ついでに一言。 幼児~小学低学年の子どもには、その年齢の子どものクロック数というのがある。 つまりおとなの数倍は、速い。 そのリズムをうまくつかまないと、子どもの指導は、できない。 おとなのリズムで、ダラダラ、タラタラと指導していたのでは、すぐ飽きてしまう。 よく「幼児の学習指導は30分が限界」という言葉を耳にする。 しかし「限界」など、ない。 教え方が下手なだけ。 その一例として、先週の新年長児のレッスンを、そのまま紹介する。 今年度、第1回目のレッスンである。 【幼児のリズムとテンポ】 (はやし浩司 教育 林 浩司 林浩司 Hiroshi Hayashi 幼児教育 教育評論 幼児教育評論 はやし浩司 対話型教育 ペーパーワーク型教育 老齢期 気力 はやし浩司 生徒との対話重視 ペーパーテスト重視) ●本の価値 先日、田丸謙二先生に会ったとき、先生は、しきりと「本を書きなさい」と勧めてくれた。 しかし私とて、本を書かなかったわけではない。 やるべきことは、やった。 が、売れなかった。 それでいつしか、本の世界から遠ざかった。 が、こんな計算をすることができる。 田丸謙二先生の知人で、100万部の本を売った人がいる。 4、5年ほど、前のことである。 現在、その本は、AMAZONで、「1円」で売買されている。 送料が250円だから、251円ということになる。 つまり「1円」の価値しかない。 そこで単純に、1円x100万部で計算してみると、100万円の価値しかない、ということになる。 一方、私は、もう30年ほど前に、「目で見る漢方診断」という本を書いた。 初版、5000部で、絶版。 定価は2300円だった。 が、現在、その本は、同じくAMAZONで、7000円弱で取り引されている。 どれもボロボロの中古本である。 (実際には、7000円でも、すぐ売れてしまうため、売り物はほとんど、ない。) で、7000円x5000部で計算してみると、3500万円という数字が出てくる。 私がいう「本の価値」というのは、それをいう。 だから売れなかったからといって、「負け」ということではない。 (……自慢たらしい話で、ごめん。 それとも負け惜しみ?) 重要なのは、その本が、20年後、30年後に、どのような評価を受けるかということ。 同じく、私が今、こうして書いている文章にしてもそうだ。 20年後に消えてしまうかもしれない。 が、ひょっとしたら、20年後にも生き残っているかもしれない。 未来のことはわからないが、その希望があるから、私はこうして文章を書く。 あとの判断は、未来の人たちに任す。 ●朝風呂 朝風呂は、午前5:30~から。 「一番乗り」と思って入ったが、すでに1人、男性が入っていた。 見るからに認知症とわかる男性。 その男性が、湯船の中で、体を洗っていた。 おかげで湯の中は、泡だらけ! 私はその男性を見て、4、5年前に亡くなった実兄を思い浮かべた。 実兄も、同じようなことを繰り返していた。 「あのね、ええと、あのね、風呂の中では、タオルを使ってはいけないんだよ」と。 こういうときは、最初に笑顔をしっかりと見せ、相手に警戒感を与えてはいけない。 するとその男性は、宙を見つめたような目つきで私を一べつしたあと、「ああ、そうですかア……?」と言って、タオルを外に出した。 明日は我が身。 この先、どの温泉へ行っても、こうしたトラブルが起きる。 私が子どものころは、銭湯で、クソをしていた老人もいたぞ! で、そのあとは、いつもの入浴。 この浜名湖かんざんじ荘の大浴場は、一見ならぬ、一浴の価値、あり。 早朝の景色は、また格別。 早春の若葉も、美しい。 眼下に、浜名湖が、朝の陽光を受け、美しく輝いていた。 では、今日の日誌はここまで。 おやほうございます。 2012/04/19 (はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 対話型教育) Hiroshi Hayashi+++++++April. 2012++++++はやし浩司・林浩司 【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 休みます。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ *********************************** このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか? よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に 話していただけませんか? よろしくお願いします。 はやし浩司 *********************************** ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは…… http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page141.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ . *※※ .※※ ***※ .*※※…※}※** . **++ ※)) . {※}※※ / . ※*… /mQQQm .**/| |Q ⌒ ⌒ Q Bye! . = | QQ ∩ ∩ QQ . m\ ▽ /m~= ○ . ○ ~~~\\// .================================= .みなさん、次号で、またお会いしましょう! .================================= お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月02日 08時27分04秒
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