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別ヴァージョンの人間史 by はやし浩司

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2012.08.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
●老化

 本音を言えば、自分の家で休みたい。
何といっても、自分のふとんが、いちばん、よい。
しかしそれではすぐ、脳みそは老化する。……と思う。
無理をしてでも、こうして外泊する。
その刺激が、老化を防ぐ。……と思う。
このことは反対に、高齢者の人たちを見れば、わかる。
(家から出なくなる)→(脳みそが老化する)の悪循環の中で、ますますボケていく。

 が、昨日の講演では、その老化を自分で感じた。
話したいことが脳みその中で、先に浮かんでくる。
言葉も先に浮かんでくる。
しかし口の動きがそれについてこない。

 とくに後半部になり、時間が足りなくなってきた。
それを気にしたとたん、ますますトチリが多くなった。
若いころは、こんなことはなかったのだが……。

 ただひとつ、弁解するとすれば、こうだ。

 会場へは、1時間半も前に着いた。
控室で、原稿を読んでいた。
眠くなった。
その眠気が取れないまま、壇上に立った。
それがいけなかった。

●「週刊現代」誌・8月18日・25日号を読む

 昨日、新幹線に乗る前に、週刊現代を買った。
橋本徹大阪市長の不倫問題が載っていた。
いろいろ弁解がましいことや、謝罪がましいことを言っている。
本当にそう言ったかどうかは、わからないが、全体としてみると、ふざけている。

「ホントに暑いですけど、うちも家庭内でいろいろありまして。全然クールダウンしない」、
コスプレセックスに関して、「これで娘に、制服を着ろと言えなくなった」ほか。

 こうした一連の発言からは、橋下大阪市長には、(まじめさ)が感じられない。
基本的な誠実さ。
それが感じられない。
万事が一事というか、妻という最大の友を、言葉だけでだます。
そんな男だから、友人や知人、それに国民をだますのは、平気。
朝飯前。
記事を読んで、そんな印象をもった。

 私も人生、64年を、生きてきた。
で、ひとつの哲学を身につけた。
「愛人をもつような男は、信用するな」と。
 
●人間の性(さが)

 中にはアホな男がいて、愛人がいることを、ことさら自慢しているのがいる。……いた。
「今ね、26歳の女とつきあっているんだがね」とか、何とか。
が、同時にそれは、「私は信用できない人間」と、公言しているようなもの。

 が、だからといって、私は恋愛まで否定しているわけではない。
人間の性(さが)は、いつも理性の向こうで動く。
ときには真剣に相手を好きになることもあるだろう。
だったら、真剣になればよい。
命がけで、相手を好きになればよい。
真剣に苦しみ、悩めばよい。
そういう不倫なら、それはもう不倫ではない。

●言葉の軽さ

 実際、そういう男というのは、約束を守らない。
平気で破る。
そのつど弁解したり、謝罪したりする。
が、言葉そのものが軽い。
橋下大阪市長がそうであるというのではない。
しかし言葉の軽さには、驚いた。
聞くところによると、つぎの総理大臣になる可能性もあるという。

 茶髪弁護士から、タレント。
タレントから、大阪市長。
そして今回の不倫騒動。
いったい、この日本は、どうなってしまったのか?

●表3人、裏3人

 ただこうした事件では、いつも、気になることがある。
橋下市長が不倫を重ねていた。
小沢民主党元党首にしてもそうだ。
隠し子まで発覚している。

それはそれとして、いつ、どこで、だれが、そのことを知ったかという問題。
が、それを知るためには、ほんの少しだけ、想像力を働かせてみれば、わかる。
つまりそういうことを専門に調査している、(=暗躍している)、スパイ組織がある。
事実、私もかつて一度、そういった組織につきまとわれたことがある。
「表、3人、裏、3人」と。
「6人、1組で調べます」と、その中のリーダーは、そう言った。

「表」というのは、シンパのフリをして、表から堂々と近づいてくる3人。
「裏」というのは、金銭問題、女性問題を、裏に回って、専門に調べる3人。
 おそらく今回も、そういった組織が、裏で動いたにちがいない。

 なお今回のコスプレセックス・スキャンダルに関し、週刊現代は、こう書いている。

「大阪でさまざまな人の声を聞くと、確かに大阪では3割くらい批判的な人がいますが、残りの6割以上の人は、『まあ、ええやないか。どうせ橋下しかおらんのやから』という意見ですね。
批判的な3割の人も、『絶対に許さない』というわけでもない。
大阪ではやはり、スキャンダルによる悪評よりも、今後の活躍への期待値のほうが高いんですよ」と。

 たかが不倫、されど不倫。
それをどう考えるかは、人それぞれ。
妻は家を出たというが、一連のパフォーマンスが終われば、また戻ってくる。
だから夫婦。
現在のこの日本に、それほどまでに高邁な道徳と清潔感をもった人は、どこにいる?
男にしても、女にしても……。

●タイタニックのローズ

 昨日の講演で、映画『タイタニック』に出てくる、ローズの話をした。
あのローズは、母親を悪者に仕立て、自分の行為、つまり親を捨てたという行為を正当化している。
現在の若い人には、それがわからないかもしれない。
つまり「あんな母親だったら、捨てられて当然」と。

 が、私たちの世代は、そうは考えない。
あの程度の母親なら、どこにでもいる。
「娘は、しっかりとした仕事をもち、金持ちの男と結婚してほしい」と。
またそう考えたところで、どうしてそれが悪いことなのか。

 たしかにある程度の不純なものは、感ずる。
しかしそれが理由?
それだけの理由で、親を捨てる?
親を捨ててよいのか。

 助けられ、名前を聞かれたとき、ローズは、ジャックの姓を名乗る。
「ローズ・ドーソン」と。
その瞬間、ローズは、母親を捨てた。

 ……というような事例は、多い。
親のささいな問題を誇大視し、それを理由に、親を捨てていく。
つまり自分がすべきことをしないのは、(=できないのは)、親が悪いから、と。
親のせいにしながら、自分の不道徳を正当化する。
もっとわかりやすく言えば、親を悪者に仕立てながら、子どもとしてすべきことをしない。
今、そういう身勝手な若者がふえている。
称して、「タイタニック・シンドローム(症候群)」。

 ……ならば、自分がそれほどまでに完ぺきな人間かというと、それもない。
親には完ぺきさを求めながら、自分はチャランポラン。
親から借りたお金ですら、返さない。
どこかへ旅行するたびに、別の男や女と行く。

タイタニック・シンドロームというのは、平たく言えば、身勝手な自己愛の総称。
今、それがわからないほどまで、日本人の心は、崩壊している。
ハリウッド化している。

 いいか、日本人!
ハリウッドの価値観やものの考え方は、けっして世界の標準ではないぞ!
自分が果たすべき義務を、相手にせいにして、逃げるな!

 ……どこかで、だれかが今の風潮に、ブレーキをかけないと、この日本は、本当にメチャメチャになってしまう。

●UPLOADの失敗(8月9日)

 家に帰り、昨日、教室の様子をUPLOADした。
失敗した。
で、今朝、再挑戦。



●クイズの答

***********楽天では、YOUTUBEを公開できません**************

では、今日もがんばります。
2012/08/09朝記


Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2012++++++はやし浩司・林浩司









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Last updated  2012.08.09 10:29:33



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