000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

楽天・日記 by はやし浩司

全150件 (150件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 15 >

育児のコツ

2009年05月29日
XML
カテゴリ:育児のコツ
●仮眠効果(Sleeper Effect)

++++++++++++++++++++++++++++++++++

心理学の世界に、「仮眠効果」という言葉がある。
「スリーパー効果」ともいう。

仮眠効果というのは、脳の中に入った情報が、しばらく仮眠したあと、
効果をもち始めることをいう。
子どもの世界では、こうした現象が、よく観察される。

たとえば子どもをほめたとする。
そのときは、子どもは「フン」と言って、軽く受け流す。
私の言ったことを深く考えない。
が、しばらく時間がたつと、つまりしばらく子どもの脳の中で仮眠したあと、
そのほめた効果が現れたりする。

「あのとき、林先生(=私)が、ぼくにこう言ってくれた!」と。

よく昔の恩師の話をしながら、「あのときあの先生が言ってくれた言葉が、
おとなになってから、ぼくの励みになった」という人がいる。
それも仮眠効果の現れとみてよい。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●情報の熟成

情報というのは、脳の中に入った段階では、ただの(情報)。
それに加工を加えて、情報は情報としての意味をもつ。
(加工を加えることを、「思考」という。)
それまでは、たとえていうなら、座右に積み上げられた本のようなもの。
必要なときは取り出して読むが、そうでなければ、やがて脳みその中から消えていく。

が、ときとしてその情報そのものが、ひとり歩きすることがある。
ここでいう「仮眠効果」というのも、そのひとつ。
たとえば私が子どもをほめたとする。
そのときは、その子どもはそれを、軽く受け流す。
私が言った言葉に、重きを置かない。
たとえば、「君の空間思考力には、ものすごいものがある」と、私が言ったとする。
そのときは、子どもは、「そんなものかなあ……」と思ってすます。

が、しばらくしたあと、「空間思考力はすばらしい」という情報だけが、
脳みその中で熟成され、それが今度は、子どもの脳みその中で充満するようになる。
そしてこう思うようになる。

「ぼくは、空間思考能力にすぐれている!」と。

これは情報が、(仮眠)というプロセスを経て、効果をもたらしたことを意味する。
言いかえると、つまり教える側からすると、この仮眠効果をうまく使うと、子どもの
指導がうまくできる。

コツは、ポイントをとらえて、うまくほめる。
(叱ったり、欠点を指摘するときは、この方法は使ってはいけない。)
そしてその場では効果を求めない。
(求めても意味はない。)
それをブロックのように組み立てていく。

「君は、コツコツとやるところがすばらしい」
「式なんかも、だれが見ても、わかりやすい」
「考え方が緻密だね」と。

こうした情報は一度仮眠したあと、(私は「熟成」という言葉の方が好きだが……)、
子どもの脳みその中で、大きくふくらんでくる。
子どもの自信へとつながっていく。

もちろんそのとき、子どもは、私に誘導されたということは、覚えていない。
ほとんどのばあい、情報源は忘れてしまう。
だれに言われたかは、たいていのばあい、記憶に残らない。
しかし情報だけが、脳みその中に残り、その子どもを前向きにひっぱっていく。
これを「仮眠効果」という。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
仮眠効果 スリーパー効果 情報の熟成 暗示 子どもの指導 林浩司)


Hiroshi Hayashi++++++++May. 09+++++++++はやし浩司






最終更新日  2009年05月29日 13時18分35秒
2009年04月16日
カテゴリ:育児のコツ
●前意識(好子vs嫌子)


++++++++++++++++++


先週、近くのパソコンショップで、
アウトレットのデジタルカメラを買った。
1万8000円だった。


P社のFX-500。
現在FX-550というのが売りに出されて
いるので、そのひとつ前の機種ということに
なる。


が、このカメラの頭のよさには、驚いた。
ミニター画面がそのままタッチパネルに
なっていて、ピントや露出を合わせたい
点を指先でタッチすると、タッチした
ところに自動的に、ピントや露出を
合わせてくれる。
それだけではない。


カメラを動かしても、自動的に追尾する!


ほかにもいろいろあるが、デジタルカメラも、
ここまで進化した!
驚いた!


ますますP社のカメラが好きになった。


ところで今、C社のカメラを修理に出している。
そのことで昨日、電話があった。
実にインギン無礼な言い方で、結局、「修理できません」
とのこと。
理由は、「水滴が入ったことが原因です」と。
つまり使用者である私に過失があった、と。


何度も「水をかけた覚えはない」と主張したが、
だめだった。
こういうのを「水かけ論」という。
前回のときも、ああでもない、こうでもない
と理由をつけて、修理してもらえなかった。
よい機会だから、そのカメラを最後に、
C社との縁を切ることにした。


(C社といっても、日本には2社ある。
カタカナで書くと、3文字の会社である。)


+++++++++++++++++++


●前意識


意識と無意識。
実際には、その中間に、「前意識」というのがある。
前意識というのは、意識としては自覚しなくても、いつでもスタンバイになっている
意識をいう。
たとえば古いデジタルカメラを手にしたとき、その使い方を思い出すなど。
図示すると、こうなる。


(意識)
  ↓
(前意識)
  ↓
(無意識)


で、人はいやなことや、不愉快なことがあると、それを抑圧し、どんどんと無意識の
世界に放り込んでしまう。
無意識の世界は、いわば、巨大な心のゴミ捨て場と思えばよい。
たまたま昨夜も、ある母親と電話で話した。
その母親が自分の子(小学4年女児)をさして、「あの子は、がまん強い子ですから」
と言った。


しかし子どもの世界では、「がまん強い子」というのは、警戒したほうがよい。
その分だけ、心に別室を作り、そこへ本来の自分を押し込めてしまう。
結果として、心をゆがめてしまう。
が、それだけではない。
何か機会があると、突発的に、キレたりする。
ふつうのキレ方ではない。
たいてい錯乱状態になる。
「どうして、オレをこんなオレにしたア!」と。
それまでにたまった不満を、一気に爆発させる。


教える側からすると、ワーワーと自己主張を繰り返す子どものほうが、教えやすい。
何を考えているか、よくわかる。
そういう意味でも、幼児教育では、(1)まず自分をすなおに表現させるところから、
始める。


「すなお」というのは、(1)心(=情意)と、表情がいつも一致していること。
(2)心のゆがみ(いじける、ひねくれる、つっぱる、ぐずる)がないこと。


具体的には、思っていることを、大声ではき出させる。


一方、前意識は、先にも書いたように、そのつど必要に応じて、意識的に取り出す
ことができる。
「今日は何を食べるかな? 昨日、寿司を食べたので、今日は刺身をやめよう」
とかなど。
あるいは「あの店へ行くのはやめよう。先日行ったとき、女将さんの態度が悪かった」
とかなど。
そのときは意識しなくても、簡単な条件をつけると、そのまま意識として脳の
中に浮かび上がってくる。


で、子ども、とくに幼児の教育では、この前意識がどのように形成されているか、
それにいつも注意を払うことが重要。
(できる・できない)ではなく、(前向きな前意識が育った・育ってない)をみる。
たとえば現在、年中児で、「名前をかいてごらん」と私が言っただけで、体を
こわばらせてしまう子どもが、何割かはいる。
中には、涙ぐんでしまう子どもさえいる。


文字に対して、恐怖感をもっている子どもである。
どうしてそうなったか、理由など、改めて、ここに書くまでもない。


しかし一度、こうした症状を示すようになると、子どもの心をほぐすのは、容易な
ことではない。
発達心理学の世界にも、「好子」「嫌子」という言葉がある。
一度、嫌子ができてしまうと、それを好子に転換するのは、容易なことではない。
もっとわかりやすく言えば、「子どもをつぶすのは簡単。しかし伸ばすのは難しい」
ということになる。
「つぶれた子どもの心を修復するのは、難しい」でもよい。
いわんや、それが前意識から、無意識の世界に入ってしまったら……!


今、ふえているのが、「おとな恐怖症」の子どもたち。
赤ちゃん返りならぬ、幼児返りを起こす。
中学生とか高校生になっても、幼児期のおもちゃを取り出し、それで遊ぶなど。
一見すると、精神的な未熟性が気になるが、「おとな恐怖症の子ども」と理解すると、
納得できる。


さらにひどくなると、言葉の使い方そのものまで、幼児ぽくなる。
「ドウチェ、ダメだと、言うんデチョ、こんな本は、ダメだと、言うんデチョ」と。


私がその子ども(小6男児)の中に、ボロボロになった雑誌を見つけたときのことだった。
「これは何?」と聞いたとたん、その子どもは、そう言った。
原因は、すぐわかった。
母親に相談すると、中学生の兄がいて、毎晩、父親と、「勉強しろ!」「いやだ!」の
乱闘を繰り返しているという。
その子どもはそれを傍で見ていて、中学生になることに恐怖心を抱いてしまった!


一方、英語には、『Happy Learners learn Best』というのがある。
『楽しく学ぶ子は、よく学ぶ』という意味である。
「楽しい」という思いが、前意識(無意識でもよいが)の中に、「好子」を作る。
この好子が、子どもを前向きに引っ張っていく。


「BW教室(=私の教室)」という名前を聞いただけで、「行きたい!」となる。
またそういうふうに、指導する。


「私」の中に、「私」と言える部分は、ほとんどない。
いつも「私」は、(私でないもの)によって、動かされている。
同じように、「子ども」もまた、(子ども自身でないもの)によって、動かされている。
幼児教育では、その(子ども自身でないもの)を、どう作っていくか。
それが重要なポイントということになる。
「前意識」にからめて、幼児教育はどうあるべきかを考えてみた。


(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
前意識 好子 嫌子 無意識 幼児返り 幼児がえり がまん強い子 はやし浩司
抑圧 幼児教育の要)






最終更新日  2009年04月16日 09時48分41秒
2009年04月10日
カテゴリ:育児のコツ
●子どもへの禁止命令 
 
 「~~をしてはダメ」「~~はやめなさい」というのを、禁止命令という。この禁止命令
が多ければ多いほど、「育て方」がヘタということになる。イギリスの格言にも、『無能な
教師ほど、規則を好む』というのがある。家庭でいうなら、「無能な親ほど、命令が多い」
(失礼!)ということになる。

 私も子どもたちを教えながら、この禁止命令は、できるだけ使わないようにしている。

たとえば「立っていてはダメ」というときは、「パンツにウンチがついているなら、立って
いていい」。「騒ぐな」というときは、「ママのオッパイを飲んでいるなら、しゃべっていい」
と言うなど。また指しゃぶりをしている子どもには、「おいしそうだね。先生にも、その指
をしゃぶらせてくれないか?」と声をかける。禁止命令が多いと、どうしても会話がトゲ
トゲしくなる。そしてそのトゲトゲしくなった分だけ、子どもは心を閉ざす。

 一方、ユーモアは、子どもの心を開く。「笑えば伸びる」というのが私の持論だが、それ
だけではない。心を開いた子どもは、前向きに伸びる。イギリスにも、『楽しく学ぶ子ども
は、もっとも学ぶ』(Happy Learners Learn Best)というのがある。

心が緊張すると、それだけ大脳の活動が制限されるということか。私は勝手にそう解釈し
ているが、そういう意味でも、「緊張」は避けたほうがよい。禁止命令は、どうしてもその
緊張感を生み出す。

 一方、これは予断だが、ユーモアの通ずる子どもは、概して伸びる。それだけ思考の融
通性があるということになる。俗にいう、「頭のやわらかい子ども」は、そのユーモアが通
ずる。以前、年長児のクラスで、こんなジョークを言ったことがある。

 「アルゼンチンの(サッカーの)サポーターには、女の人はいないんだって」と私が言
うと、子どもたちが「どうして?」と聞いた。そこで私は、「だってアル・ゼン・チン!、
でしょう」と言ったのだが、言ったあと、「このジュークはまだ無理だったかな」と思った。

で、子どもたちを見ると、しかし一人だけ、ニヤニヤと笑っている子どもがいた。それか
らもう四年になるが、(というのも、この話は前回のワールドカップのとき、日本対アルゼ
ンチンの試合のときに考えたジョーク)、その子どもは、今、飛び級で二年上の子どもと一
緒に勉強している。反対に、頭のかたい子どもは、どうしても伸び悩む。
 もしあなたに禁止命令が多いなら、一度、あなたの会話術をみがいたほうがよい。






最終更新日  2009年04月10日 07時47分44秒
2009年03月21日
カテゴリ:育児のコツ
【BW公開教室】****************************

BWの様子をどうぞ!
子どもたちvsはやし浩司

YOU TUBEへのアクセスは、

http://www.youtube.com/watch?v=WCSZx6d1fms

さらにご覧になってくれる人は、
「はやし浩司の公開教室」へ、どうぞ!

http://bwhayashi.ninja-web.net/

************************************







最終更新日  2009年03月21日 08時30分35秒
2008年11月05日
カテゴリ:育児のコツ

●ほめる

++++++++++++++++++++

子育ての要(かなめ)は、(1)ほめ方、(2)叱り方。

叱り方はよく話題になるが、ほめ方は、あまり
話題にならない。
元来、日本人というのは、人をけなすのは得意だが、
もちあげるのが苦手。
子どもに対しても、ほめるということを、あまりしない。

とくにおとなの間では、ほめられることに嫌悪感を
覚える人さえいる。
「私はできないから、わざとこうしてみなに、ほめられる
のだ」と。

つまり(ほめる)ということに、(裏)を感じてしまう。
これには理由がある。

まずほめる側の問題。
ほめる側は、つねに下心をもって、相手をほめる。
何かの利益をそこに重ねる。
会社などにおける表彰が、その一例である。

一方、ほめられる側は、ほめられながらも、相手の
下心を読もうとする。
「何か、あるぞ」とか、「どうしてほめられるのか?」と。
こうしてほめる側も、ほめられる側も、そこに(裏)を
感じ取ろうとする。
こうした傾向は、年配の人ほど、強い。

こんなことがあった。

いつもは静かなA子さん(年長女児)が、その日はちがった。
ハイハイと、元気よく手をあげた。
そこで私は、すかさず、A子さんをほめた。

で、その日のレッスンが終わったあとのこと。
廊下に出て、みなを見送っていると、A子さんの
おばあさん(祖母)が、A子さんにこう言っているのを
聞いた。

「あなたは、できないでしょ。だからああして先生が
わざとほめてくれるのよ。わかる?」と。

++++++++++++++++++++

●ほめて伸ばす、欧米の教育

欧米では、子どもをほめて伸ばす。
それが教育の基本になっている。

それに比較して日本では、子どもを
よく叱る。
叱るのが、教育の基本になっている。

このことはアメリカの小学校などで、
授業を参観させてもらうと、よくわかる。
聞いている私のほうが恥ずかしくなるほど、
よくほめる。

「君の意見は、すばらしい」
「君の意見には、独創的な発想が満ちている」
「君は、世界のリーダーになるべき人だ」とかなど。

親でも、人前で、自分の子どもについて、平気でこう言う。
「私は私の息子を、自慢に思っている」
「私は、お前(=息子や娘)を、誇りに思っている」など。

こうした教育観のちがいは、「教育」と「Educe(教育)」の
ちがいによる(田丸謙二先生指摘)。

「教育」というのは、「教え育てる」こと。
つまり日本の教育は、子どもを「型」にはめることを、
柱にしている。

これに対して「Educe」というのは、もともと「引き出す」
を意味する。
Education(教育)の語源にもなっている。
つまり「子どもの中から、才能を引き出すのが教育である」と。

さらに言えば、日本の教育は、寺小屋が基本になっている。
わかりやすく言えば、本山における小僧教育が基本になっている。
自由な思索、自由な発想そのものを許さない。
それが明治時代の学校教育の基本となり、今につづいている。

子どもをすなおに、ほめる。
何でもないことのようだが、これがむずかしい。
教師自身、親自身も、自由な発想を許容する
心の広さが必要である。

ただしほめるといっても、(努力)と(やさしさ)。
この2つについては、遠慮なくほめる。
(顔)や(スタイル)はほめない。

(頭)については、ほめるときと場所を、よく考えながら
ほめる。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て はやし浩司
子供のほめ方 褒め方 叱り方 叱りかた しかり方)






最終更新日  2008年11月05日 10時21分02秒
2008年11月01日
カテゴリ:育児のコツ
img221

img222

img223

img224

img225

img226

img227

img228

img229

img230

img231

img232

img233

img234

img235

img236

img237

img238

img239

img240

img241

img242

img243

img244

img245






最終更新日  2008年11月01日 07時07分49秒
2008年06月14日
カテゴリ:育児のコツ
img454

img455

img456

img457

img458

img459

img460

img461

img462

img463

img464

img465

img466

img467

img468

img469

img470

img471

img472

img473

img474

img475

img476






最終更新日  2008年06月14日 16時53分14秒
2008年04月02日
カテゴリ:育児のコツ
img029

img030

img031

img032

img033

img034

img035

img036

img037

img038

img039

img040

img041

img042

img043

img044

img045

img046

img047

img048

img049

img050

img051

img052

img053

img054






最終更新日  2008年04月02日 11時20分41秒
2008年03月17日
カテゴリ:育児のコツ






最終更新日  2008年03月17日 06時25分22秒
2008年03月14日
カテゴリ:育児のコツ
img932

img933

img934






最終更新日  2008年03月14日 07時10分14秒
このブログでよく読まれている記事

全150件 (150件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 15 >

Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.