高橋信次先生に学ぶ

2011/08/06(土)20:13

正法の変遷-5

正法誌No40(51)

高橋信次先生は、人はそれぞれ心の広さ、高さ、深さ、いろいろな段階があると 説かれたが、経典には次のような段階があるとかいてある。 「声聞」(しょうもん)---いい話だったと聞くことだけを楽しみにして実践しない人 「縁覚」(えんかく)---よく話を聞いて、善因善果、悪因悪果の因縁の法則をよく悟った人。 因縁の法則は知っているが実践にまでは至っていない。 「菩薩」---因縁の法則がよくわかって慈悲を自分から実践している人。 正法誌N040号 1981年 12月号より抜粋 『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)も、併収の「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)も、ブッダの教えを集めたもので、人間そのものへの深い反省や生活の指針が風格ある簡潔な句に表わされている。「ウダーナヴァルガ」とは、ブッダが感興をおぼえた時、ふと口にした言葉集というほどの意味で、本訳は世界でも初めての完訳。 【送料無料】ブッダの真理のことば感興のことば価格:945円(税込、送料別)

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