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第六話 Bさんは会社の社長さんである。 昔、軍隊時代将校でもあって、いつも社員に訓示していた。 なかなか思うように行かなかった。 正法を知られてから訓示がすっかり変わってしまった。 「今日も皆さんは、奥さん達が真心込めてつくられた弁当を持って来られたはずです。 皆さんが元気で働かれるのを皆さんの奥さんや子供さん達は願っていられるはずです。 今日もまた、無事に元気な身体を家に持って帰れるように働いて下さい」 「わたしも皆さんの幸せを祈っています」 そういう挨拶をされるようになったら、以前のようにむつかしく安全教育をやっていられた時 よりも事故は起らなくなり、仕事の能率も上がるようになった。 そうして社員の奥さん達が、「この頃どういうことを話していられるのでしようか。 主人がこの頃すっかり変わりました」といって来られるというのである。 その社長さんは小さい時、実母が亡くなられて二度目の母が来られた。 小学校に人ると友達から「お前のお母さんは継母だ」とはやし立てられ、くやしい 思いをされた。 そのことがその後の人生を頑くなに歪めてしまっていたことに気づかれたのは 正法を知って反省されてからであった。 それまでいやな暗い記憶となっていたこともすべて感謝の心で受取られるように なった時に、まず周囲の人々に対する愛の心、思いやりの心が深くなったことを 話された。 周囲の人々が自分を理解してくれないと嘆いていられる人は、自分の心の中に 自分が人を理解していないなにものかがあるのではないかということを反省して みられることである。 ========================= SE研究所 心と波動の勉強会情報 http://selaboworkshop.seesaa.net/ 心と波動の世界を追究するSE研究所 SEの理念をご覧ください。 http://wp.me/P9QC2B-f SE研究所波動ショップ 今月のおすすめ をご覧ください。 http://selaboshop.cart.fc2.com/?ca=51 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.09.22 17:30:46
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